グッド・モーニング

今朝も　あなたの笑顔につられて　つい笑顔を向けて

夕べの衝突　ごめんねって　怒ってなくてもキレたりするのよ

「ごめんねって　いいね」って　あなたは言うけど

お互い譲歩しないとね　ふたりしていつもの悪いクセ

どうせ同じ人生なら　万事 Yes！で行きたいところだけど

なかなか上手く行かないこともある　よくわかってるくせにね

グッド・モーニング

お出かけの前に　軽く kiss　ほら　ふたり　笑顔になった

今朝はちょっと不機嫌　わたしなりの人生　成功させたいじゃない

なのに　あなた　少しご機嫌ななめ　

しかめっ面じゃ　朝からやりきれない

欲しい物なら　衝動買いの前に　街中を一周してから考える

あなたとわたしの出会いは　まるで　お互いの衝動買いみたい

Kissの才能

世の中の冷たさや厳しさは　

僕にはなんともなかった

それでもどこかマヒした唇に　

タバコをくわえて時間をつぶす

やわらかな愛情に飢えている　

孤独を紛らわすのに　あなたがいれば

最後の kiss が　僕を甘くした

Kissの才能

殺伐としたニュースに　心が凍る前に

あなたの kiss で　世界を変えて

Kissの才能

薔薇色の人生が　これからはじまるとしたら

毎朝の kiss で　この世界を変えて

この恋が夢なんだとしたら　僕は愛を手に入れた

あなたと過ごす日々が　僕の人生を変えた

Kissの才能

薔薇色の人生が　これからはじまるとしたら

毎朝の kiss で　この世界を微笑みに変えて

アンフェア

真夜中　息を潜めて　キミの寝顔を見守る

可愛い姿に　欲情したりして　キミを襲おうかと思うけど

愛しすぎて　週末　あえて連絡しなかった

僕がいないとき　キミがどうしてるか　知りたかった

約束なしで　キミの家を　見に行った

そしたら　キミは　自由そうに出かけていった

アンフェア

僕がいないほうが　キミはずっと　バランスがいい

恋から解放されて　キミはきっと　自由が似合ってる

やるせなく　さみしさに　僕はキミの行方を追った

どこまでも　いつまでも　僕はキミの行方を追った

僕よりも　完成度が高いキミのこと　いつも想ってる

僕はキミに偏って　いつでも一緒にいたがって

寝ても覚めても　キミのことばかりさ

恋の夢に溺れて　キミのことばかりさ…

振り返れば、愛

どれくらい恋を忘れていただろう　

秋の薔薇が　あなたの部屋を飾る

少し風が冷たいから　あなたの手を取って

ふたりで出かける街は　僕の熱であなたを温める

突然なんかじゃなかった　あなたを連れてきた恋は

運命のように　はじめてのように　僕を夢中にさせてる

振り返れば　愛

あなたのこと　知りたくて　夕べ抱いた

あなたは　なにか物足りなそうで　僕に背を向けて眠ってた

振り返れば　愛

あなたのこと　知りたくて　夕べ語った

あなたは　なにか考え込んで　自分の人生を歩みたいと

僕の手を離さないで　僕が一緒に考えるから

あなたのことなら　僕があなた以上に考えるから

ハート・ブレイク

いつの日のことか　漠然としてる

ある日あなたが　僕の部屋から出ていった

寝起き肌寒い　夜明け前の空を

窓を開けて見上げたら　冷たい風に触れた

誰にでもやさしくできるなら　恋を失わずにいた

面倒なやり取りを投げ出して　今では独りでいるよ

ハート・ブレイク

思い出すたびに　あなたの空を飛んだあのころ

夢見がちな僕の言葉に　あなたはいつも黙っていた

すき放題書き換えたストーリーは　いつかあなたとまた出逢うこと

それさえも時は許さずに　別れを解決させるだろう

二度と出逢うことのない　決定的な別れは

友だちでいい　あなたが許すなら　せめてもう一度逢いたくて

せめてもう一度逢いたくて…