昨日、テレビを見ていたら、免疫学の専門家の方が、新型コロナウィルスの集団感染が発生したダイヤモンドプリンセス号に関して次のようなことを言われていました。
「乗員乗客のうち患者が確認されたのは、約20%である。」
「船内にいた方の中には、一定量の新型コロナウィルスが体内に侵入した方もいたはずであるが、何等かの理由で陽性とはならなかった。」
「それは自然免疫が働いたのではないか。」
国立感染症研究所の検査結果によると乗員乗客3,711人のうち患者は712人、19.18%です。本当に約20%でした。
患者数712人は、たいへんな数です。ニュースでは、そちらに気を取られて、「怖い」という印象を受けてしまいました。
でも、患者となった方の割合が約20%と聞いて、「えっ、そんなもんなの」という感じでした。
また、つねづね誰かに質問したいと思っていたのですが、「ウィルスが体内に侵入すると必ず陽性となるのか」という疑問を持っていました。
これも、この専門家の方の推測、検査結果、ニュース等で知りうる事実により、おそらく「ウィルスが体内に侵入したとしても必ずしも陽性となる訳ではない」という推測が正しいのではないかとの結論に至りました。しかも、相当の量のウィルスが侵入したとしても、「何等かの理由で陽性となる人とならない人がいる」ということです。
そういえば、インフルエンザになったことがないという人がいたなぁと思い出しました。
これらの情報を得たことで、私は少し安心しました。
あくまでも推測でしかありませんが、検査結果や事実からすると、この推測は合理的だと考えます。
私のように、新型コロナウィルスに関する情報の開示により、安心する方、恐怖心が和らぐ方はいるのではないかと思います。
例えば、新型コロナウィルス、季節性インフルエンザ、風邪を対比して、死者数、重症患者数、軽症患者数、無症状患者数、重症化する要因、治療法、無症状の人が他の人に感染させるリスク等の情報を開示してはどうかと思うのです。
新型コロナウィルスでは、無症状の人でも他人へ感染させるということが言われています。
季節性インフルエンザではどうなのでしょうか。
ネットで調べてみました。あるWEBページでは、よく分かっていないということでした。そりゃそうでしょう。症状がでていない人に検査はしないでしょうから、分からないと思います。
比較の結果、新型コロナウィルスが、季節性インフルエンザ、風邪と大して変わらないということになるのか、いやいややはり、新型コロナウィルスはたいへんな脅威だということになるのかは分かりません。
しかし、今まで得た情報を整理して、国民に開示する必要があると思うのです。科学的に証明できていない部分も含めて、推測や仮説等も含めて、整理して開示すべきです。
今、メディアでは、恐怖を印象づけるような報道が多いように思います。
本当にそうなのか、上記の比較数値を見てみないと分からないというのが私の考えです。
このような情報の整理、開示ができるのは、政府だけです。
やってくれ~。
相当の量のウィルスが侵入したとしても、「何等かの理由」で陽性となる人とならない人がいるというなら、その「何等かの理由」を見つけてくれ~。
もう少し新型コロナウィルスを「見える化」してくれ~。
自分の目標に向かってコツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなたがたの手の中にあります。
あきらめないでください。
この苦境は必ず終わります。
あなた方が目指す未来を力強くイメージしてください。
がんばれ。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。