ふと、対価について考えてみることになりました。
なぜか分かりません?
企業会計基準第29号 収益認識に関する会計基準 Ⅱ.用語の定義に、「対価」という項目はありません。
そこで、私が考えてみました。
対価とは、モノ・サービス等の提供者(通常、売り手、売主、販売者等と言われます)が、モノ・サービス等の受領者(通常、買い手、買主、購入者等と言われます)に、モノ・サービス等を提供した場合に、受領者から提供者へ支払われるお金(モノ等の場合もあると考えます)のことです。
代金、販売代金等ということもあります。
図にすると、次のようになります。
受領者が、対価を提供者に支払わないこともあります。
例えば、テレビ放送です。
モノ・サービス等の受領者である視聴者は、提供者であるテレビ局に対価を支払わずに、テレビ番組、ニュース、CM等を見ています。
しかし、番組、ニュース、CM等の作成、放映等には、お金が必要です。
そのお金は、広告主(企業等)が対価をテレビ局に支払うという構造になっています。
図にすると、こんな感じでしょうか。
現在、学校教育の無償化というのが、ニュースになっています。
この場合も、モノ・サービス等の受領者である生徒側は、対価(授業料)を支払いません。
その分の代金は、地方公共団体等が、学校に支払うこととなると考えます。
こんな感じです。
この他にも、新型コロナワクチン接種もあります。
新型コロナワクチンの接種を受けた方は、対価を支払わずに接種を受けることができました。
ワクチン代金や接種等の代金は、政府や地方公共団体が、製薬会社、医師等に支払ったということです。
こんな感じですか。
モノ・サービス等の受領者が対価を支払わない場合、無償、無料、ただ等といいます。
しかし、モノ・サービス等の提供があれば、どこかで、対価は発生しているということです。
政府や地方公共団体が、その対価を支払っている場合、その負担は、いずれ税金という形で負担しなければならなくなります。
「政府は、国債を発行=お金を発行すれば、いいんだ」という考え方もあるようですが、私は、この考え方には、大きな問題があると考えています。
この話は、いつか。
もう少し私の勉強と思考を深めてから、トライしてみようと思います。
この話の前に、無償の問題についての説明にトライしてみます。
これも、いつになるか分かりませんが、多分、年内?、いや、年明けか?
今回は、「対価とは何か」という話と、「モノ・サービス等が提供されると、対価は発生する」という話でした。
会計、財務、監査に関連した私の考えについて、書こうと思います。
できるだけ分かり易く書きたいのですが、難しくなるときもあるかもしれません。
会計、財務、監査は分からないけど興味がある方、会計、財務、監査を勉強したいと思っている方、会計、財務、監査に携わっている方、何かのご縁で私のブログを読んでいただいた皆様のお役に立てれば幸いです。
新型コロナワクチン接種による後遺症で苦しんでいる方がいます。
新型コロナワクチン接種により亡くなられた方もいます。
政府は、必要な情報を明らかにせずに、必要な調査をやろうともしません。
救済措置も十分ではありません。
さらに、また、新型コロナワクチンを国民に接種させようと、情報操作や無料という方法を使っているようです。
次は、実質、強制という手を使うかもしれません。
多くの方が、新型コロナワクチンの危険性の認識を持たないと声を上げないと、この現状は変わらないと感が増す。
新型コロナワクチンのリスクについて、関心を持ち、情報を入手してください。
そして、できる形で構わないので、声を上げてください。
新型コロナワクチン抗議宣言 ひとり会議九 - 継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ
このブログを読んでくれた皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
62歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます