継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

頑張っている人を見てどう思いますか?

2013-01-12 09:19:06 | 受験・学校

51歳になってもコツコツ努力を続けるオッサン公認会計士です。
頑張っている人を見て、どう思いますか。「今さら努力しても成果はでない。」「そんな努力をして何になるんだ。」「もっと楽に生きようぜ。」「勉強しなくてもネットで調べればいい。」等と思いますか。それとも、「俺も何か始めてみようかな。」「私も何かしてみようかしら。」等と思いますか。
私は後者のほうです。知っている人が頑張っているのを見たり、知ったりすることもそうですが、
知らない人でも、例えば、テレビやネットで頑張っているのを見ると、「俺も頑張らなくては」と思ったりします
最近、知人の中小企業診断士から日商簿記1級に合格したとの連絡を頂きました。日商簿記1級は、とても難しい試験です。
「Sさん、日商簿記1級合格おめでとうございます。」
私がSさんに日商簿記1級の勉強を勧めたのは平成21616日のことです。それから約3年半経っていますが、仕事をしながらの勉強はたいへんだったと思います。私が日商簿記1級の勉強を勧めたのは、それが実務に役立つからです。企業で経理の仕事をしている人だけではありません。中小企業の指導的な立場にいる人もそうです。Sさんは中小企業を指導する立場にいますので、役に立つと思います。私は元地方銀行員でしたが、融資先企業の決算書の修正・分析、改善指導等にたいへん役立ちました。
まず、決算書の修正です。
中小企業の決算書は経済的実態を表わしていませんので、それを修正した上で分析する必要があります。次に原価計算です。中小の建設業・製造業は、決算書や税務申告書作成のための原価の算出はしていますが、利益を出すのに役立つ原価計算をしていません。この点は指導していただきたいと思います。さらに、合併等を検討するのには役立ちました。
まだまだ役立つ場面はありますが、それは、Sさんが実践で考えていってください。理論と現実の違いを肌で感じ取って、自分なりの分析基準、評価基準、指導基準といったものを確立していってください
今朝、起きたら、数種類の小鳥が鳴いていました。家の周りと飛び交っていました。まるで、鳴き声を聞かせたい、飛んでいるところを見せたいと考えているようです。「こんなに素敵な声が出るんだよ。」「こんなに飛べるようになったんだよ。」って。それが小鳥の喜びなのかもしれません。人も同様に、学んで自分が成長したと実感することは喜びです。そして、その学んだことを誰かのために役立てることも喜びです。私が勧めた日商簿記1級に合格してくれたのを知ったのも私にとってはたいへんな喜びです。(やる気・元気が出てきました。)
このブログを見て、51歳のオッサンが頑張っているのを見て、私より年とっている人も若い人も頑張ってみようと思ってくだされば幸いです。右のウェブページから努力継続ツールの365日継続記録表、365日勝敗表をダウンロードできます。ご自由にお使いください。使い方は拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」きこ書房を参考にしてください。よろしければ、当ブログと拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」をお知り合いの方にお勧めくださるとありがたいです。では、また。


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