継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

会計・簿記の勉強法その2

2013-03-27 12:41:52 | 受験・学校

44歳で地方銀行を退職し、49歳で公認会計士になった、51歳のオッサン公認会計士です。今回は前回に引き続き、会計・簿記の勉強法です。
(1) 目標設定と実行
 成果を確実に出すためには、具体的な成果目標とその期限を設定することが重要です。「いつまでに、これをする。」といった感じです。大目標、中目標、小目標といった区分で設定することをお勧めします。例:大目標「日商簿記1級に合格する。」「今年中に」、中目標:「問題集の問題を3回解答し、6回繰り返して読む」「2か月で解答1回、読むのは2回」、小目標「各問題の2か月間のスケジュール」。注意点は、目標設定に時間を掛け過ぎないことです。それと実行しながらの修正はOKと考えることです。
 私は、資格に関しては、「2010年までに公認会計士になる。」という大目標を掲げました。中目標、小目標は、勉強をしながら考えていきました。綿密な計画というよりも簡単な道標のような目標でした。
 大切なのは勉強を実行することに時間を充てることで、目標づくりに時間を充てることではないと考えたからです。

(2) 時間を測る
 勉強した内容(科目等)と時間を簡単に記録することをお勧めします。記録した内容を見て、反省して、今後の勉強に活用する(工夫する)ためにです。記録に、あまり時間を掛け過ぎてもいけませんので、簡単で構いません。
 勉強は得意な科目・分野に集中しがちで、その分野について、ついつい範囲を広げてしまいがちです。試験合格に必要のないことまで深く勉強する必要はないと思います。(時間に相当の余裕があれば別ですが。)
 勉強した時間を見て、「これだけ勉強しているんだから、絶対に成果は出る。」と自分に言い聞かせるためにも必要です。

(3) 自分をほめてあげる(ご褒美をあげる)
 継続の法則の考え方 10 自分を責めすぎない。
 継続の法則の考え方 11 ある程度できたら、自分をほめてあげる。

 小目標、中目標を達成したり、小さくても何らかの成果が見えたりしたときは自分をほめてあげてください。自己満足で構いません。
(4) 会計・簿記にどっぷり漬かる。
 勉強以外の時間も、頭に会計・簿記のことを思い浮かべるように意識してください。例えば、入浴中とか、食事中とかです。また、出会ったものについて、会計的に想像してみてください。例えば、食事を見て、この夕食の材料費、労務費、経費は・・・とか、仕掛品はないから・・・とかです。このようなことが、「会計・簿記にどっぷり漬かる。」という意味です。
(5) 拙著「意思が弱い人のための勉強を続ける技術」を読んで、成果が出るまで続ける。
 左のおススメの本にあります拙著
「意思が弱い人のための勉強を続ける技術」をよろしくお願いします。
 同じく左のおススメの本にあります「思考は現実化する」も目標達成のために役立つ情報が満載です。かなり厚い本ですが、その割に値段はお値ごろだと思います。精読するとかなり時間がかかります。もし、資格取得の勉強をされているのであれば、勉強の合間に少しずつでも読み進めるのが良いと思います。p115に「願望実現のための6か条」があります。まず、ここを読むのが良いかもしれません。

 3月24日までの私の365日継続記録票、365日勝敗表です。最近、本はよく読んでいます。良い本、面白い本に出会うと、うれしくなったり、元気、やる気がでたり、想像力がどんどん膨らんだりします。
 右のウェブページから汎用版の365日継続記録票、365日勝敗表がダウンロードできます。ご自由にお使いください。
 このブログを読んでくれた方が勉強の成果が出ることを願います。では、また。


H250324 20130324


最新の画像もっと見る

コメントを投稿