もう今年が最後、そう思わせながら毎年咲いてくれる深紅のバラ。今年はなかなか蕾がつかず、本当にもう終わりなんだと諦めかけていたら、一度に3つも咲いた。それも直径12cmもある大輪だ。もう12年も経つ古い鉢植えで、ここ何年は植え替えもしてやらず、咲くのが不思議なくらいのバラ。
先日、根が貼りすぎて窮屈なのか、鉢に大きなヒビができていた。かわいそうなので、100均で一回り大きい鉢と小さな袋入りの培養土を買ってきて、何の処理もせず、そのままそっくり新しい鉢に移してやった。そんな横着で冷たい主なのに、よくぞ咲いてくれたと感謝、感謝。 今年が最後と頑張ってくれたのかなあ。
ベランダに何やら小さな黒い虫がモゾモゾしている。何だろうとよく見るとてんとう虫に似ている。でもてんとう虫は赤い斑点だけどなあ? 虫は苦手なババ、自分で飛んで行ってくれるまで放っておいたら、いつの間にかいなくなっていた。
バラが咲いてから、時々蝶々も飛んでくる。高いマンションの海に面したベランダなのに、どうして花が咲いているのが分かるのだろうネ。また、トンボが来ることもあるし、大嫌いなカマキリがいたときは、火ばさみではさんで海に放り投げてやった。
梅雨の晴れ間の日の出
最近は日が照ったかと思えばすぐに陰る。でも、雨はあまり降らないから助かるわ。
4時35分、まだ明けやらぬ東の空がうっすらとピンク色に。
5時33分 たった1人の釣り舟、釣果は?
6時18分、太陽が照っているのに霞んでいる空。霧か黄砂か?
9時23分 もうすっかり夏の空だ
毎朝、起きるとすぐに海を見る。今日も「日々是好日」でありますようにと…。
孤舟 簑笠の翁。柳宗元の漢詩を彷彿とさせる見事なアングル、いつも感心させられる撮影技術です。
世相をばっさりも面白いですが、自然相手のページは心が和みます。
1分1秒で変わる空、いい光景をみるとすぐにシャッターを押さなければ二度と見られません。
歳をとると朝寝ができず、毎朝お日さまとどちらが早いか競争です。だから、1日の長いこと、日中もうつらうつら船をこいで、季節なしの「ひねもすのたりのたりかな」です。ぜいたくでしょう?