16日から2泊3日で、壱岐・対馬の旅に出かけた。これが情けない結末になるとは夢にも思わずノーテンキで出発。岡山まで1時間10分ほどのJRローカル線、そして、8時28分発の「レールスターひかり」で一路博多へ。この「レールスターひかり」は初めて乗ったが、なかなか快適な車両である。座席幅のみならず、隣席間の肘掛やリクライニング角度も大きくゆったりしたグリーン車並のもので、JRではこれを「サルーンシート」と呼称しているそうだ。また、3・7号車には清涼飲料水の自動販売機、「旅指南」と呼ばれるタッチパネル式時刻表検索機(プリントアウトも可能)が備えられている。その他、サイレンスカー(静かな車内)、オフィスシート(大型テーブルとコンセントを備え、ノートパソコン使用可)、コンパートメント(簡易仕切り壁を設けた4人用個室)などが特徴で、人気を博しているそうである。
10時35分博多着、そこからはバスで北原白秋ゆかりの地、柳川へ。当地領主の別邸だったという「御花」で名物の「鰻のせいろ蒸し」を食べ、敷地内の船着場から川下りならぬ川上り。なかなか風流で趣きがあり、両岸の景色を眺めながら約1時間超、気温も暖かくて充分楽しむことができた。次は、有田ポーセリンパーク見学、九十九島を一望できる展海峰へ到着。夕闇迫る島々と、明りの灯る佐世保港の眺めは美しかった。
午後6時30分頃、今夜の宿である嬉野温泉へ到着。いい表現をすれば「歴史を感じさせる古びた宿」としておこうか。ちょっと期待はずれだったが、温泉の湯はまったりとしていい湯だった。また、料理も地元で獲れる鯛を中心に、牛肉の鉄板焼き、刺身など、10品以上もあり、満足できるものだった。
翌朝、友人がトイレに起きる気配で時計を見ると、なんと6時を過ぎている。今朝は7時15分出発で、昨夜携帯電話の目覚ましをセットしたのに失敗したらしい。大慌てで起きてともかく壁土を塗らなければ、スッピンでは出られない。何とか出発時間に間に合ってホッとしたが、これが第1のチョンボ。
今日の旅程の始まりは、呼子港から壱岐の印通寺港までフェリーの旅である。晴天で海はおだやか、船の揺れに任せて朝からもう居眠り。壱岐へ到着する少し前、トイレに行ったついでにデッキへ出てみようと、ドアを開け1歩2歩足を出した途端、戸口に引いてあった高さ3センチくらいのマットに引っかかったか、踏み外したか分からないが、左足をひねってしまった。瞬間、ボキッかゴキッか何ともいえない音が聞こえた。まさか夕べの酔いが残っていてふらついたわけでもなかろうが、全く足元を見なかった自分の不注意だ。
なんとか歩けるのでともかく船を降りたが、どうもただ足をひねっただけではない気がして、この状態でみんなと同行してせっかくの旅を台無しにしては申し訳ないので、添乗員に申し出て対馬へ渡ることは断念した。友人も残ると言ってくれたが、かえって気を使うので、頼み込んで出発してもらった。
ちょうどツアーの昼食弁当を運んできた業者の方が、親切に壱岐中央病院まで車に乗せてくれ、荷物を預けてくれたり、色々と病院内でお世話になった。見知らぬ土地で一人になって本当は心細かったので、とてもありがたかった。
これからがズッコケの本番で、明日に続く。
10時35分博多着、そこからはバスで北原白秋ゆかりの地、柳川へ。当地領主の別邸だったという「御花」で名物の「鰻のせいろ蒸し」を食べ、敷地内の船着場から川下りならぬ川上り。なかなか風流で趣きがあり、両岸の景色を眺めながら約1時間超、気温も暖かくて充分楽しむことができた。次は、有田ポーセリンパーク見学、九十九島を一望できる展海峰へ到着。夕闇迫る島々と、明りの灯る佐世保港の眺めは美しかった。
午後6時30分頃、今夜の宿である嬉野温泉へ到着。いい表現をすれば「歴史を感じさせる古びた宿」としておこうか。ちょっと期待はずれだったが、温泉の湯はまったりとしていい湯だった。また、料理も地元で獲れる鯛を中心に、牛肉の鉄板焼き、刺身など、10品以上もあり、満足できるものだった。
翌朝、友人がトイレに起きる気配で時計を見ると、なんと6時を過ぎている。今朝は7時15分出発で、昨夜携帯電話の目覚ましをセットしたのに失敗したらしい。大慌てで起きてともかく壁土を塗らなければ、スッピンでは出られない。何とか出発時間に間に合ってホッとしたが、これが第1のチョンボ。
今日の旅程の始まりは、呼子港から壱岐の印通寺港までフェリーの旅である。晴天で海はおだやか、船の揺れに任せて朝からもう居眠り。壱岐へ到着する少し前、トイレに行ったついでにデッキへ出てみようと、ドアを開け1歩2歩足を出した途端、戸口に引いてあった高さ3センチくらいのマットに引っかかったか、踏み外したか分からないが、左足をひねってしまった。瞬間、ボキッかゴキッか何ともいえない音が聞こえた。まさか夕べの酔いが残っていてふらついたわけでもなかろうが、全く足元を見なかった自分の不注意だ。
なんとか歩けるのでともかく船を降りたが、どうもただ足をひねっただけではない気がして、この状態でみんなと同行してせっかくの旅を台無しにしては申し訳ないので、添乗員に申し出て対馬へ渡ることは断念した。友人も残ると言ってくれたが、かえって気を使うので、頼み込んで出発してもらった。
ちょうどツアーの昼食弁当を運んできた業者の方が、親切に壱岐中央病院まで車に乗せてくれ、荷物を預けてくれたり、色々と病院内でお世話になった。見知らぬ土地で一人になって本当は心細かったので、とてもありがたかった。
これからがズッコケの本番で、明日に続く。
でも、何処にでも親切で、心優しい方は沢山いらっしゃいますが…
嬉野は我家の近場の温泉です
ナメッこくて、イイ湯ですよね
この日は中々いい行程のようでしたね、九十九島も佐世保側と平戸よりの2方面から見るのとではおもむきがちがうようですhttp://blog.goo.ne.jp/rara_yorosiku3/m/200605
旅行記、とても楽しみ
(人の不幸は蜜の味なんてバチ当りなことを言うとトンでもないことになりそうですネ
そうですか、嬉野が近くとは。あのお湯でお育ちならきっと美人でしょうネ。
明日のブログを見てください。きっと笑いますよ。自分でも後になって大笑いしたくらいだから。
会社でも大笑いされました。でも、笑いものにされても帰れたのでよかった。