18日、マリナーズの菊池雄星投手がブルージェイズ打線を2安打無失点、8三振1四球に封じ、7-0でメジャー初完封勝利を挙げた。今季26度目の先発で、大きな5勝目(8敗)をつかんだ。
日本投手の完封勝利は10人目で、27度目。最多は野茂英雄の9度。次いで黒田博樹が5度、田中将大が4度、伊良部秀輝と石井一久が2度ずつ記録。マック鈴木、大家友和、ダルビッシュ有、岩隈久志が1度ずつ達成している。
球数わずか96球の省エネ投球だった。米国では100球以内の完封を、「精密機械」と呼ばれた通算355勝右腕になぞらえて「マダックス」と呼ぶ。マダックスを達成した日本投手は4人目。ドジャース・黒田が08年7月7日のブレーブス戦で91球、ヤンキース・田中が17年4月27日のレッドソックス戦で97球、ブルワーズ・大家が05年6月14日のデビルレイズ戦で98球で完封している。菊池の96球は黒田の91球に次ぐ少なさとなった。
グレグ・マダックス投手は86~08年のメジャー23年間で通算355勝を挙げ、4度のサイ・ヤング賞に輝いた右腕。抜群の制球力で100球以下の完封を13度記録した。ブレーブス時代の97年7月22日カブス戦はわずか76球で1失点完投勝利。98年6月27日ブルージェイズ戦は102球ながら、1時間46分で9回完封勝利を挙げたことがある。
日本投手の1年目の完封は、95年の野茂(3度)、08年の黒田(2度)、14年の田中(1度)に続き4人目となった。
記事から抜粋しようと思ったが、削除する不要は箇所はなかったので全文転載してしまった。
このところ勝ち運に見放されていた雄星。新聞のスポーツ欄で雄星の名を探しては一喜一憂しているババは、少々寂しい思いをしていた。もしこの不調が続き、華々しい活躍もないまま今シーズンを終えることになったら、どれだけマスコミから叩かれるか。活躍すればヒーローだが、ダメなら徹底的に叩くのがMLBファンだそうだから、そんな心配もしたけど…。
きのう夜、NHKのスポーツニュースで、久しぶりに雄星の雄姿をみて、うれしくてウルルンときたよ。淡々と話してはいたが、内心のうれしさは格別だろう。が、ババはちょっと不満である。テレビも新聞も、大谷選手のことは連日のように大々的に報道するのに、こんな素晴らしい記録を達成した雄星を取り上げたのはNHKだけだった。差別しないでよー!
もう一つうれしいことがある。7月9日に長男が誕生したそうで、「めちゃかわいいです。全部がかわいいので。できる限り一緒にいたいと思うくらいだったので、髪も短くして、なるべくドライヤーの時間も短くしてます」と話したという。なるほど、きのう見た雄星の頭は短く刈られていた。新米パパ、頑張って!
何度も記事を読みなおし、どんなに凄い内容の勝利なのか!理解するまで時間がかかりましたよ
それでも日々大谷選手の記事は見かけるのに雄星投手は?と気をもんでいた近頃,オールドレデイさんもこれで満悦されたことでしょう。
良かった!よかった!
赤の他人なのにおかしいでしょう? でももう隠れファンを止められなくなってしまいました。ババの命ある限り応援しますわ。
でもずっと注目する選手がいて、その活躍を見守るというのは楽しみでもあります。
少ししのぎやすくなりましたが、くれぐれもご自愛ください。
ありがとうございます。なんて私がお礼をいうのはおかしいですね。
華やかなスター選手でなくても、イチロー選手のような息の長い選手でいられるよう、地道な活躍を続けてもらいたいです。
暑さももう少しです。どうぞお体お大切に。