昨日は最高の五月晴れだった。4時20分ころから空が白み始め、山際がだんだんと赤く染まってゆく。最近の日の出は5時、まぶしいくらいの太陽光が降りそそぐ。
ウオーキングには最高の季節。風は少し肌寒いが、しばらく歩いていると心地よくなって、さわやかな朝の空気がおいしい。さあ出発だ。
雲一つない朝焼けの空、上空の濃い青空に浮かぶ残月。
坂道を行くと行きどまりは耐火煉瓦の会社である。いつもはそこまで行かないが、昨日はあんまりいいお天気だったので、足を延ばしてみた。いつもと違う景色に大感激! 夜明けの山々、空や海、あちこちよそ見をしながら撮影していて転んだら、また話題が増えたかもネ。
左から鹿居島、次の小さな島が頭島で、その向こうに霞んで見えるのは大多府島。そして次が鴻島で、ここにはバブル期のころに建てられた別荘がたくさんあるが、今ではほとんどが無人になっている。日生諸島が一望できる最高のロケーションだ。
ポツンとお墓が2基、寂しそう。
この5月30日で、ここに住んで丸7年になります。津山には40数年、引っ越すなどまったく考えていませんでした。それがネットで偶然見つけて、海のそばというロケーション、3部屋が海に面しているという間取りが気に入って、すぐに見に行って即決。身内にも親友にも事後報告で、ずいぶん文句を言われました。
ウオーキングを始めるまでは、花や海、山、空など、自然に接することもありませんでした。こんなことならもっと前から初めていたらよかったのにと悔やんでいます。
日々、一刻一刻移り行く自然の美を、ただで堪能できるのですから最高です。清水の舞台から飛び降りた甲斐がありました。
どなたかの紹介でここに決められたのですか
日の出ってやはり拝みたくなりますが、まばゆくて直視できません。
このところは花ばかりに目が行ってましたが、新緑の山、穏やかな海に目を洗われるようでした。早起きしなくては見られない絶景、「三文の得」をした気分でした。
いい終の棲家を見つけて、それだけでも幸せですわ。
神々しい朝陽を、オールドレデイさんのおかげで居ながらにして拝めました。
山も海も近い理想的な終の棲家。
早起きは得意ではないsirousagiでも、偶には挑戦したくなる絶景ですね。
静かな海面に心洗われ、ポツンと2基の墓石が何かを語り掛けているようで。