2日目。起床して、昨夜バナナを2本、窓外に出しておいたのを取り込もうと窓をあけた。アレッ、ない。うん? 「ネエ、昨夜バナナ食べた?」、「ううん、あんたが食べたんじゃあないの?」と友人。「食べたのなら皮が…」と、ゴミ入れを見るがない。「いくら私がモウロクしたと言っても昨夜食べたものくらい覚えているわよ」、「私もよ」と、頭をかしげる2人。自分たちの所業に自信が持てなくなった不安感? 原因が分からないと落ち着かない。
出かけるときフロントで、「このあたりは猿が出ます?」、「猿もイノシシも、タヌキも出ますよ」。こうこうでと話すとフロントの人が「それはお気の毒でしたネ」と笑う。多分、猿だよ。よかったー、まだボケていなかったのだあ。
8時14分の市営バスで町まで、およそ30分。松山城への入り口近くの停留所でおりて、方向が分からないので通りすがりの女性に尋ねる。しばらく歩いていると、さっきの女性がわざわざ後戻りしてきて、再度詳しく教えてくれる。イヤー、松山の人は親切だなあとうれしくなった。それとも、私たちが頼りなく見えたのかも…。
松山城へはロープウェイかリフトで上がるのだが、リフトは死んでもゴメンだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d4/8e414888c36a30894590e0cd737ae6ce.jpg)
ロープウェイの案内嬢はマドンナの格好をしているので1枚撮らせてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/57/b1557cf304eabe27ef13fd1c8c2661ba.jpg)
ここには桜の木がたくさんあるが、あいにく満開の見ごろはすぎていて、もう葉だけになっている木、吹雪のように散り急いでいる木、花の間から緑の新芽をのぞかせている木など、さまざまである。おそらくここ一両日で終わりであろうが、なんとか間に合ってよかった。やはり四国は温暖なのだろう、そういえばバスの道中にも田植えがすんだ田がたくさんあった。
桜の間から、遠く松山市内を臨む。
逆光で撮ったら、また変わった桜になった。
遠くに天守閣を望む。
このお城は広い。天守閣のある大広場までには大きな石垣が並び、櫓、門など立派なもので、これだけの平山城(ひらやまじろ)ははじめて見た。
天守閣の入り口の職員さんは昔のおまわりさんの格好なのか? ここに働く人たちの挨拶は丁寧で元気がよくて気持ちいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c7/698f7922feffe66d43bbe849417d0527.jpg)
天守閣に登ると、松山の市内が一望できる。ガラスケースの中には刀剣や甲冑、古文書などたくさん陳列されていて、興味ある人なら十分楽しめるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/5d/45e70b01b1b723def02dca4148addd11.jpg)
1時までにホテルに戻ってOP行動している人と合流することになっているので、またバスに乗って戻る。あとは、「瀬戸内しまなみ海道」を通り、「伯方の塩」工場見学、大山祇神社、みやげ物店に寄って帰路に着くだけである。
「瀬戸内しまなみ海道」は1999年5月に開通、今年10周年を迎える。各橋には、自転車歩行者専用道路が設置されているため、全線を通じていつでもウォーキングやサイクリングを楽しむことができる。私も開通した年に、たしか生口橋だったと思うが一番短い橋を歩いて渡ったことがある。それはそれは爽快で、あのような経験はもう二度とできないだろう。
大三島にある大山祇神社は山祇神社の総本山である。国宝館には歴代の朝廷や源氏、平家などの武将が奉納した武具類が保存・展示してある。が、一度拝観した事があるので今回は入らなかった。境内中央にそびえる御神木の大楠は、樹齢2600年だそうで、ほかにも境内には楠や杉の大木が立ち並んでいる。
バスに乗っているので橋の写真がなかなか撮れない。やっと、白鳥が羽を広げたような美しいフォームと言われる多々羅大橋の写真だけが撮れたが、一瞬を狙ってなのであまりよくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/73/6826dcb70a101f54a98f25870b95a0c3.jpg)
ちょうど6時、太陽がそろそろ沈む頃である。
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今の時期はどこに行っても桜が見ごろで、ずいぶんと目の保養をさせてもらったが、今年ほど桜を堪能した年はなかったなあ。
出かけるときフロントで、「このあたりは猿が出ます?」、「猿もイノシシも、タヌキも出ますよ」。こうこうでと話すとフロントの人が「それはお気の毒でしたネ」と笑う。多分、猿だよ。よかったー、まだボケていなかったのだあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
8時14分の市営バスで町まで、およそ30分。松山城への入り口近くの停留所でおりて、方向が分からないので通りすがりの女性に尋ねる。しばらく歩いていると、さっきの女性がわざわざ後戻りしてきて、再度詳しく教えてくれる。イヤー、松山の人は親切だなあとうれしくなった。それとも、私たちが頼りなく見えたのかも…。
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松山城へはロープウェイかリフトで上がるのだが、リフトは死んでもゴメンだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d4/8e414888c36a30894590e0cd737ae6ce.jpg)
ロープウェイの案内嬢はマドンナの格好をしているので1枚撮らせてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/57/b1557cf304eabe27ef13fd1c8c2661ba.jpg)
ここには桜の木がたくさんあるが、あいにく満開の見ごろはすぎていて、もう葉だけになっている木、吹雪のように散り急いでいる木、花の間から緑の新芽をのぞかせている木など、さまざまである。おそらくここ一両日で終わりであろうが、なんとか間に合ってよかった。やはり四国は温暖なのだろう、そういえばバスの道中にも田植えがすんだ田がたくさんあった。
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桜の間から、遠く松山市内を臨む。
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逆光で撮ったら、また変わった桜になった。
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遠くに天守閣を望む。
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このお城は広い。天守閣のある大広場までには大きな石垣が並び、櫓、門など立派なもので、これだけの平山城(ひらやまじろ)ははじめて見た。
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天守閣の入り口の職員さんは昔のおまわりさんの格好なのか? ここに働く人たちの挨拶は丁寧で元気がよくて気持ちいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/35/172d993bae16876c0ece37eb5da7210a.jpg)
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天守閣に登ると、松山の市内が一望できる。ガラスケースの中には刀剣や甲冑、古文書などたくさん陳列されていて、興味ある人なら十分楽しめるだろう。
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1時までにホテルに戻ってOP行動している人と合流することになっているので、またバスに乗って戻る。あとは、「瀬戸内しまなみ海道」を通り、「伯方の塩」工場見学、大山祇神社、みやげ物店に寄って帰路に着くだけである。
「瀬戸内しまなみ海道」は1999年5月に開通、今年10周年を迎える。各橋には、自転車歩行者専用道路が設置されているため、全線を通じていつでもウォーキングやサイクリングを楽しむことができる。私も開通した年に、たしか生口橋だったと思うが一番短い橋を歩いて渡ったことがある。それはそれは爽快で、あのような経験はもう二度とできないだろう。
大三島にある大山祇神社は山祇神社の総本山である。国宝館には歴代の朝廷や源氏、平家などの武将が奉納した武具類が保存・展示してある。が、一度拝観した事があるので今回は入らなかった。境内中央にそびえる御神木の大楠は、樹齢2600年だそうで、ほかにも境内には楠や杉の大木が立ち並んでいる。
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バスに乗っているので橋の写真がなかなか撮れない。やっと、白鳥が羽を広げたような美しいフォームと言われる多々羅大橋の写真だけが撮れたが、一瞬を狙ってなのであまりよくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/73/6826dcb70a101f54a98f25870b95a0c3.jpg)
ちょうど6時、太陽がそろそろ沈む頃である。
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今の時期はどこに行っても桜が見ごろで、ずいぶんと目の保養をさせてもらったが、今年ほど桜を堪能した年はなかったなあ。
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いいですねぇ、四国は!私の憧れの地です。
どこかのんびりした雰囲気が漂っているところに、魅力を感じるのです。
折しも、こちら最寄りの劇団が(あるのですが)、昨年、高松で「坊ちゃん」の公演をしているのですが、明日からは、こちらで開演する事になっています。
レディーさんの記事と、何かご縁があるかもしれませんね??
四国・松山は夏目漱石の「坊ちゃん」で有名ですね。
どこへ行っても人々の礼儀正さには感心しました。お国柄というか、暖かな地と同じく人々の心も温かいのでしょうか。
清潔で、昔の白壁造りの家もあり、お洒落なところもあり、素敵な町でしたよ。
ぜひ、道後温泉にいらしてみてください。お湯もいいですよ、
何はともあれ、猿の仕業でしょうか。
志賀高原のホテルでは窓の開放が禁止されていて、万一猿の被害があった場合、客の被害どころか備品にまで被害があるそうです。
そんな時は窓を開け放った客の責任まで及ぶとか。
絶対に窓を開けられませんでしたね~
猿は賢いだけに性質も良くないようです。
部屋の中は温かいので、バナナは冷たくしたほうがいいかなと思ったのです。
まさか、猿が出るなんて思いもしなかったのですが、窓を開け放ちはしなかったので他には被害はありませんでした。
でも、ホテルでは猿が出るなんて教えてはくれませんでしたし、従業員でも知らない人もいるようでした。
でも、バナナがなくなっていた時にはびっくりすると同時に、自分の頭を疑いましたよ。
温泉も良さそうですねー。目標にして、仕事を頑張りたいと思います!
日常のちまちました自分の生活範囲からちょっとのあいだ離れられて救われます。
やっぱり旅行は良いですね~♪
あの日は雲ひとつない青空で、何もかもが美しく見えました。
私たちの旅はいつも格安ですが、とにかく日常を離れることが一番です。上げ膳据え膳、温泉、土産物屋をひやかしながら、十分楽しんでいます。
今ではこれが唯一の楽しみでしょうか。
やはり本物は見ても違います。
時代劇に出てくる偽の刀とは違って、重厚な造りが怖いように感じられますね。