ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

お休みします

2016-08-05 | エッセー





リオ・オリンピック開催期間中 ブログの更新はお休みします
がんばれ すべての アスリートたちよ・・・

福岡県 猛暑日が続いております たまらんわぁ~
ACの効いた部屋から通りを見ても歩いている人は少ない
明日は店へ出る日 このくそ暑い日 熱いラーメンを誰が食べる おぉ~こらぁ店長
食べる人はお~るぅ  そうなんです 土 日は忙しい ぼくはカウンター内での仕事
らぁしゃ~ぃ ラーメンを作りチャンポンの麺あげをする

涼しい画像です ガンジス河源流ゴームクで沐浴し宿泊したアシュラム ボージバーサ 
下山の朝 途中でチャイ屋に立ち寄りチャイを飲む

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蜘蛛さん ありがとう

2016-07-06 | エッセー



この部屋に住んで長い 初めて蜘蛛さんが巣を張ってくれた
こばえ 蚊だろうか 蜘蛛の糸にとらわれている がんばって蜘蛛さん

晩酌で酔っぱらって この画像を撮るのに苦労しました  えぇ~~がげんにせぇ~~ はぃ~
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もう少しお休みします

2016-05-19 | エッセー


自治会の役員をやったり知人のラーメン店を手伝ったりと忙しい毎日です
健康状態は良好です 書けるようになったら書きます      tomy
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お休みします

2016-03-20 | エッセー





しばらくの間 お休みします 次の更新は未定です         tomy 
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3:11  あれから5年

2016-03-10 | エッセー

涅槃仏陀    (仏陀入滅の地クシナガラにて)




犠牲になられた皆様へ心よりご冥福をお祈りします   合掌
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てんやわんやの Windows 10

2016-02-24 | エッセー

おいちゃんPCがおかしいで
それやがな このアホのぼけなすが なんが Windows 10 かバカたれが
7から10に変えるつもりはなかった しつこい奴やで ちょろちょろ画面にツラだしやがって
そのうちモニターのど真ん中にでかいツラだして はよしなは と催促しやがる 
左下に 今すぐ 右下は 後で その後でを押したのに勝手にガチャガチャやりだしやがった
完了 終わりましたと表示された しょうがない 使ってみた うぅん 早い
文章の打ち込みは楽だった 途中まで打つと単語、語尾の予測が表示される しかし
早いのは長続きしない 1月頃から遅くなってきた 電源を入れても インターネットの
接続も カーソルの横で円が回り続ける いつまで回る気か このドジ野郎
画面上の帯のブックマークにファイルのショートカットを入れている それをクリックしても
また回る 画面が出てログインしようとしても回りやがる そのうち真ん中の上から
出っ歯の鬼瓦が紙を咥えて おいちゃん、相手が応答しとりませんで とツラをだしやがる
最悪だ その上 7の時はインターネットを接続すると短い音を出していた その音がする
7と10がごちゃ混ぜになってしまっている こうなると どうこうならん ほっとけ
強制終了の為バッテリーをとっぱらって マウスを替えてみたり 何の効果もない
昨夜 酔っぱらって電源を入れてみた 変化なし 電源とシャットダウンをクリックすると
出てきやがったよ       お化けが
更新プログラムをインストール中 電源を切らないで下さい
だれが切るか そのまま ほたって寝た 今朝 電源を入れると
ドライブのスキャンと補修中 10分以上やっていた 終わってインターネットを接続する
バキ 5秒で接続 バキ ブログ3秒 バキ ログイン3秒 やればできるやねぇか
おいちゃん よかったねぇ まぁなぁ しかし信用でけんで こいつは いつまたどまぐれるかぁ
おいちゃんの頭もどまぐれとるしなぁ 酔っぱらってベットから落ちてしこたま頭をぶっつけたら
ようなるかもしれんばい      しぇからしかぁ~

 
 
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児童文学について

2016-02-18 | エッセー

 文学といってもすそ野は広い。人それぞれに得意の分野があり他へはあまり興味を示さない。ぼくもその一人だ。今回、図書館へ行って初めて児童文学書を借りた。
まず児童文学とはどういう文学なのか? そこから始めなければならない。
乳児、幼児、児童と人間の成長によって分けられているようだ。3歳頃から幼稚園児となりそこで遊戯をしたり簡単な玩具使ったりして脳の働きを刺激したり人との協調を学んだりしているのだろう、それは児童となる前の基礎教育になると思う。
小学校に入学すると環境は一変する。カリキュラムにそった教育が行われる。子供の脳はまだ現実とファンタジーの境界は定かではない、そこへ児童文学はどのようにして入っていくのか、一般的な文学より困難な要素が多い、とぼくには思われる。この時期の生活環境はその人の将来の人間形成に影響を与えるとも言われているからだ。

物語は寝起きの良くない男の子が母親から布団を引っぱがされる描写から始まる。
元気に野原を走る彼がある地点に来ると急ブレーキで立ち止まる。前は学校、ちょうちょや自然と遊ぶのは楽しいが勉強は苦手なのだ。
利発で気の強い女の子、ちょうちょや花を慈しむ優しさを持っている、が黒いずきんを身にまとい心は閉ざされている。この二人によって物語は進められていく。 
10月としては珍しいながさきあげはちょうを見つけた、たかしが走ると黒いものもちょうを追いかける、みかん畑とその奥のまんじゅしゃげに気を取られちょうを見失った。
舞台は緑色のみかん畑や色鮮やかな花々に輝いている。勉強ができないのろまでどじ、教室でひとりっぽっちのたかし、と「広い額に濃すぎる長い眉とまつ毛、大きな目,結ばれた口、三日月のようにしゃくれた鼻」魔法使いのような三角形の黒いずきんを被ったナナ子。
舞台に立つ二人の心が触れ合うことはない。輝く自然の花々に囲まれて、尚一層ネガティブな黒いずきんで心を包み込み開こうとしないナナ子。何故、女の子が赤ではなくとんがった三角形の黒いずきんを被らなけばならないのか? 誰もがそんな疑問を持ちながら読み進めていく。
第2幕は、黄色い菜の花畑から始まる
年が明けて3学期の終わるころ、菜の花畑の間をシルクハットにスティックを持った背の高いおじさんが歩いていく、その前には菜の花に埋もれて黒いずきんだけを出して動いているものが見える。教室のドアが開けられる。そこで初めてナナ子は病気で長期欠席していたことが明らかになる。ずぅ~と空席だった たかしの隣がナナ子の席となる。少しずつだが時間をかけて二人の間合いが近づいていく。算数、国語、苦手な科目をそれとなくナナ子はたかしが理解し易いように手助けをしていった。たかしは勉強が楽しくなり先生から褒められるように成長していく。
そしてクライマックスへと進んでいく。二か所の伏線がある。二人のいたずらっ子が言う黒ずきんの中は「ひょうすんぼう」かっぱの皿で禿げ頭だという。もう一点は初めの部分「ながさきあげはちょうの一回目の孵化は四月」である、そうさらりと書かれている。三年生になった一学期の四月、いたずらっ子が黒ずきんを脱がそうと引っ張る。ナナ子は自ら顎のボタンを外しずきんを脱ぐ。ふわりとした黒い髪、その上には孵化したばかりのながさきあげはちょうがいた。ゆっくりと羽を広げるとまんじゅしゃげの花ような斑点が浮かび上がる。ふんわりと風に乗って浮き上っていく。そしてナナ子の上を旋回するとみんなの夢と一緒に教室の窓から自由な空へ飛んでいく。今まで閉じ込めていた心をナナ子は自らの手で開いた。蝶の飛翔に重ね合わせるかのように。
子供たちはみんな空を飛ぶものが大好きなのだ。網かごを持って蝶やとんぼや蝉を追いかけた、手に触れられる身近な生きものが子供たちの遊び相手なのだ。ぼくもその頃のことを思いだす。
ブランコで遊ぶ二人、初夏の爽やかな風に髪をなびかせるナナ子はもう再び黒いずきんを被ることはないだろう、心を閉じることも。光り輝く生命たち、自然に抱かれて、その笑顔は尊く美しい。

70枚ぐらいの作品でしょう。丁寧に構成され温かみと感性のある爽やかな文体で描かれている。
素晴らしい児童文学作品だと思う。

作品のタイトルのみ記します 「黒ずきんちゃん」 作 絵についてはアマゾンでお調べ下さい。
図書館でしたらカーリルで検索すると近くの図書館が表示されます。

         
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新年

2016-01-01 | エッセー

ガンジス河源流ゴームク(聖なる牛の口)左 黒い割れ目の奥 溶け出した氷河の一滴が始まりだ
晴れていると暖かいが日が沈むと急激に気温が下がる


明けましておめでとうございます      tomy 

2日夕方 辻井伸行さんの録画2本を見終わった(31日 1月1日)
[それでも 生きていく] は3:11をイメージして作曲されたと聞いている
カーネギーホールでこの曲を演奏されているとき彼の瞳から涙が落ちた 
素晴らしい演奏に自然とぼくの目にも涙が溢れた 感動をありがとう
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ジャンキーのクリスマス・・・2 

2015-12-24 | エッセー

夕食と投薬が終って、いつものように日記を書いているとシスターが病室に入って来た。昨日に比べるとシスターの表情はちよっと硬い
「クリスマス・パーティーを始めるので来て下さい」
気が進まない、ぼくが愚図っていると
「ドクターがお呼びです」
そう言って待っている。一緒に連れて来るようにドクターから言われているのだろう、ぼくは渋々ベットから下りシスターの後ろについて行った。事務室を通り過ぎた別の部屋の前で、どうぞとシスターがぼくに合図をする。ノックをしてドアーを開けると部屋の中は色紙を使ってクリスマスの飾り付けがなされていた。
「ハッピー・クリスマス」
ドクターと奥様そしてシスター達が一斉に立ち上がってぼくを迎えてくれた。
「ハッピー・クリスマス」
そう言ったが、ぼくは照れてしまった。奥様に椅子を勧められ逃げて帰るわけにはいかない、観念してお付き合いをすることにした。テーブルの上にはショートケーキやビスケット等の食べ物に、コーヒーとミネラルウオーターが置かれていた。いつも煩いラウラシカ等3人の使用人は落ち着きがなく入口に立っていたが、食べ物を貰うと早速逃げ出した。若いシスター達も恥かしがってケーキに手を出さず奥に集まっている。ドクターが立ち上がると皆も立ち、祈りが始まった。シスター達の賛美歌が終わると雰囲気は少し和らいだ。奥様は東京に来られた時の様子をぼくに話される、ドクターはぼくの裁判の事を心配して状況を聞かれた。本当の事は言えない、後1ヶ月くらいで裁判は終るだろうと、ぼくはドクターに嘘をついてしまった。ぼくが逃亡した新聞告示の記事をドクターは読まれるかもしれない。ぼくは大切なインドを裏切る、身から出た錆だ。1週間後にはカトマンズへ出発する、身体は動いてくれるだろうか。デリー最後のクリスマス・・・

乾杯 ジャンキーのクリスマス   
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ジャンキーのクリスマス

2015-12-23 | エッセー

 デリー中央精神病院  1995年

 夕方、シスターが笑顔でぼくの病室に入ってきた。何かあったのか、いつもとちよっと違う雰囲気が彼女の周りに漂っている。彼女はぼくの目を見ていたが悪戯っ子が我慢できないといった感じで
「ハッピー、パッピークリスマス」
と楽しそうに弾んだ声で笑った。
「パッピークリスマス」
彼女につられてぼくもつい、そう言ってしまった。ぼくはあまりハッピーな状態ではないが、彼女のからっとした明るさがそう言わせた。彼女はクリスマスの飾り付けをぼくに見せたかったのだろう、どうしても見に来てくれと言ってぼくの傍を離れない。インドはヒンズー教の国だからクリスマスに関心を示さない、この病院で誘えるのはぼくしかいない。
外には点滅する照明で飾られたクリスマス・ツリーがあった。シスター達がそれを囲んで楽しそうだ
「綺麗でしょう」
「うん、とても綺麗だ」
東京で見た飾りとはあまりにも細やかな灯りであるが、ぼくには彼女達の清らかな心の灯火のように見えた。事務室には手作りの色紙で飾らていた。1995年のクリスマス・イブは、彼女達の思い出に大切に記憶されていくのだろう、ハッピー・クリスマス。

ジャンキー達へ ハッピー・クリスマス 


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