移動はやっぱり疲れる。バスはリクライニングで楽だったしタイ人の手順もいい、インドとは大変な違いだ、がそれでも疲れた。
カオサンを出発したのは夕方6時頃、途中で食事しスラターニ着は翌朝5時30分、フェリーは8時発、コ・サムイ着11時、コ・パンガンには12時頃着いた。時間も正確だしすべてスピーディーだった。フェリーの中には有料だがACルームもあった。
ポカラで会ったジャンキーから教えてもらったライト・ハウスへ向かう。港で乗り合い船に乗りハドリンビーチへ、そこから先は小舟をチャーターした。ブルーサファイヤの海面は太陽の光を吸収し放出していた。島の突端の小さな山の斜面に少し大きなビーチハウスがありその周りにバンガローが点々とある。近くの船着場で降り歩く。何もかも小気味よく進行する、ぼくにとってはその事が有り難い。疲れているとき理解できない時間待ちは神経を逆なでする。
一軒のバンガローにやっと落ち着いた。綺麗とは全く言えない、蚊も多そうだ。あるのは静けさとその中に囁くような波の音だけ・・・
初日の感じとしては1ヶ月もいることは無理なように思われる。とにかく虫が(蚊、南京虫、ヒル、のみ全部体験済み)嫌いだから。ここでSさんと会う約束なのだが辛い待ちになるのかもしれない。
日中の暑さからは想像できなかったが夜は蚊帳の中に入っても涼しかった。夜中は少し肌寒いとまではいかないが薄いシーツを掛けバリウムを飲んで快適に眠った。夜だけでも涼しく眠れるようであれば長居は可能だし、それはひとつの救いであった。
普段、必要な物はビーチハウス内のレストランとフロントを兼ねた売店で用が足りる。ビーチ内であればタバコ、ミネラルウオーター等を買ってもその都度、現金で支払う必要はない、最後に清算すれば良い。食事はちょっと高いが部屋代が50Bと安い、50B×6=300円×30日=9000円 エ~~そんなもんでいけるのかぁ~のんびり楽ができるかもしれない?
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