ずーっと前に、中目黒のオープンマイクイベントに出たときに、その時は確か「悠久の大地」と「四季」を歌ったと思いますが、誰の曲ですか?って結構言われて、その中で、バックホーンの曲かと思いました、って言っていた方がいて、きっと聴けば好きですよ、って言われて、気になっていたのをやっと借りて聴いてみました。
そしたらなるほど、これは好きだわ。ほうほう。と、聴いていて、この曲が流れてきて、ご飯を食べる箸が止まりました。
こういう種類の感動を与えてくれる曲に出会えることって、そう多くはないので、掲載します。
『キズナソング』 作詞 菅波栄純 作曲 THE BACK HORN
誰もがみんな幸せなら 歌なんて生まれないさ
だから世界よもっと鮮やかな 悲しみに染まれ
強い人だと思っていた あなたがこぼした涙
冬の日差しの中で輝いて ずっと見とれていたんだ
そばにいるのに わからないことばかりで
何ひとつできないけど いつだってそばにいるよ
ありふれた小さな絆でいい
そっと歩みを合わせていく僕等
街中に溢れる ラブソングが
少し愛しく思えたのなら 素晴らしい世界
苦しくたって辛くたって 誰にも話せないなら
あなたのその心を歌にして 僕が歌ってあげるよ
街に座って 久しぶり笑い合って
楽しげに悲しい歌 掻き鳴らしてる今夜
今はまだ小さな光でいい
そっと命を重ねていく僕等
見たこともないような顔で笑う
きっとすべては見せられないけど 明日へ向かおう
ありふれた小さな絆でいい
そっと歩みを合わせていく僕等
街中に溢れる ラブソングが
少し愛しく思えたのなら 素晴らしい世界
だけど時は過ぎて 悲しみは巡る
そして歌が生まれ 僕等きれいになってゆく
日差しの中で