(4/3)
今年も籾蒔きがはじまりました
農家さんのとこにお手伝いです
作業終了後「そういえば石臼ありましたよ」
ええっ!!?こみ上げる嬉しさを抑えるように半信半疑。どんな状態なんだろうか。
(4/4)
翌朝、農家さんと畑の近くでたまたますれ違ってごあいさつすると…あ!!!!石臼だ!!!!
実はつい最近まで、石臼の目立てが職人技だと聞いていたので、少し値が張っても目立てのできる現役の職人さんから購入しようと考えていたのですが、石材屋さんに行っても、ネットの力を使ってもなかなか見つけられずに足踏みしていたのでした。
ところが実際の粉ひきを見せてもらいに行って(先月)目立てについて聞いてみると、
「目立てなんて勘だよ勘!適当に自分で直したよ。」
との思いがけないお言葉。そして実際それでちゃんと粉になっているのを見て目から鱗!
こうなったら我孫子じゅうの古くからの農家さんを一軒一軒訪ねて、眠っている石臼を譲ってもらおう!というところまで思いつめていた矢先の出来事だったのです。な、なんというタイミング…
ところで取っ手をつける場所が無いけれど、どうやって回すんだろう?
そんな朝の後、銀座にヨースケさんこと朝倉祥一さんの個展「ダイタラマンダラ&写真展」を観に行きました。
ヨースケさんとはCDづくりと、フライヤーづくりと、色んなお仕事をご一緒させていただきました。
元はと言えばホームページのダイタラマンダラと写真を見て感動して、CDのジャケットにつかわせていただけませんでしょうか?とダメ元でお願いしたのがはじまりでした。*写真右がご本人
*クリックで拡大
はじめてヨースケさんの仕事場に行って、しまい込まれた膨大な数の素晴らしい作品群に圧倒され、その時から僕もずっと夢に見ていた個展でした。
こちらもご縁とタイミングがぴったりはまったそうです。
*クリックで拡大
ヨースケさんとはじめての共同作業で作った1stミニアルバム「走馬灯」。
使われている写真はヨースケさんの作品の中から二人でチョイスしたもの(と、一部撮りおろし)です。
個人的にはほんと~に気にいってます。音源が持つ世界観を、ものの見事なアートワークにして下さいました。
歌詞カードの紙質にまでこだわった、採算や利益度外視の完全手づくりだったことや、もろもろの物理的な問題から、作り続けることができなくなってしまいましたが、僕にとっては大切な人生の「アルバム」です。
いつかまた復活させられたら、と改めて思いました。
→朝倉祥一ホームページ「ヨースケの家頁」
(4/6)
今年もつくしの季節です!
新しくお借りした農地に沢山生えていたので、新農地の初収穫はつくしでした。鶏も人も大喜び。
石臼復元の参考に、印西市が所有する秘密の農器具保管場所を拝見させていただきました。
*クリックで拡大
おおっ!これはなかなかすごい!秘密にしておくのは勿体ないです。
(秘密の場所の正式名称:印西市教育委員会資料整理作業所。事前に連絡を入れれば誰でも見れると思います。)
さて、石臼復元作戦開始です!
まずは、芯の部分が錆びてボロボロになっていたので、何の材質でできているのかほじくってみます。
こちらは下の臼
こちらは上の臼
とりあえず洗ってみます。
永い眠りから目を覚まし、綺麗な石肌が顔を出しました。
ほじほじ
どうやら周りが木で、中は鉄のようです
上の臼の目がよくわかる写真。
(4/7)
去年より増殖のタラの芽!
やっぱりてんぷらが美味い!
(4/9)
朝、作業場に行ってみると、父が下の臼の芯の部分をもう直してました。ファンタスティック!
父が見つけて参考にしたサイトです。→地産地消を楽しむ「石臼の再生」
まさにうちと同じような状態の石臼で、大変参考になりました。
(4/10)
稲が元気に発芽してます。
今年は気温が上がらず、農家さんたちの間でも苦戦しているそうです。
あっという間に父がここまで石臼を復活させていました!あっぱれ!!
早速小麦を挽いてみました。夢にまでみた運命の瞬間ドキドキ…
おおー!!出てくる出てくる!!
やったー!!見事に粉になりました!!
ちなみに上の臼はこんな感じです。
もともとあった鉄の芯棒受けはそのまま残しておいて、木でカバーをしています。
長かった石臼への道も、ひとまずは肩をなでおろすことができました。
(4/13)
そして今年の麦も伸びてきました
畑近くの気象台跡地でお花見です。
よもぎ!!大好きなよもぎ!!
昨年はわたわたしているうちによもぎの時期が終わってしまったので今年は何が何でも。
ちょうど畑の忙しい時期と重なるんですね…
というわけで、よもぎ茶をつくってみました!!
蒸して
干します
(4/15)
干したもの
できたーよもぎ茶!!
続く…
今年も籾蒔きがはじまりました
農家さんのとこにお手伝いです
作業終了後「そういえば石臼ありましたよ」
ええっ!!?こみ上げる嬉しさを抑えるように半信半疑。どんな状態なんだろうか。
(4/4)
翌朝、農家さんと畑の近くでたまたますれ違ってごあいさつすると…あ!!!!石臼だ!!!!
実はつい最近まで、石臼の目立てが職人技だと聞いていたので、少し値が張っても目立てのできる現役の職人さんから購入しようと考えていたのですが、石材屋さんに行っても、ネットの力を使ってもなかなか見つけられずに足踏みしていたのでした。
ところが実際の粉ひきを見せてもらいに行って(先月)目立てについて聞いてみると、
「目立てなんて勘だよ勘!適当に自分で直したよ。」
との思いがけないお言葉。そして実際それでちゃんと粉になっているのを見て目から鱗!
こうなったら我孫子じゅうの古くからの農家さんを一軒一軒訪ねて、眠っている石臼を譲ってもらおう!というところまで思いつめていた矢先の出来事だったのです。な、なんというタイミング…
ところで取っ手をつける場所が無いけれど、どうやって回すんだろう?
そんな朝の後、銀座にヨースケさんこと朝倉祥一さんの個展「ダイタラマンダラ&写真展」を観に行きました。
ヨースケさんとはCDづくりと、フライヤーづくりと、色んなお仕事をご一緒させていただきました。
元はと言えばホームページのダイタラマンダラと写真を見て感動して、CDのジャケットにつかわせていただけませんでしょうか?とダメ元でお願いしたのがはじまりでした。*写真右がご本人
*クリックで拡大
はじめてヨースケさんの仕事場に行って、しまい込まれた膨大な数の素晴らしい作品群に圧倒され、その時から僕もずっと夢に見ていた個展でした。
こちらもご縁とタイミングがぴったりはまったそうです。
*クリックで拡大
ヨースケさんとはじめての共同作業で作った1stミニアルバム「走馬灯」。
使われている写真はヨースケさんの作品の中から二人でチョイスしたもの(と、一部撮りおろし)です。
個人的にはほんと~に気にいってます。音源が持つ世界観を、ものの見事なアートワークにして下さいました。
歌詞カードの紙質にまでこだわった、採算や利益度外視の完全手づくりだったことや、もろもろの物理的な問題から、作り続けることができなくなってしまいましたが、僕にとっては大切な人生の「アルバム」です。
いつかまた復活させられたら、と改めて思いました。
→朝倉祥一ホームページ「ヨースケの家頁」
(4/6)
今年もつくしの季節です!
新しくお借りした農地に沢山生えていたので、新農地の初収穫はつくしでした。鶏も人も大喜び。
石臼復元の参考に、印西市が所有する秘密の農器具保管場所を拝見させていただきました。
*クリックで拡大
おおっ!これはなかなかすごい!秘密にしておくのは勿体ないです。
(秘密の場所の正式名称:印西市教育委員会資料整理作業所。事前に連絡を入れれば誰でも見れると思います。)
さて、石臼復元作戦開始です!
まずは、芯の部分が錆びてボロボロになっていたので、何の材質でできているのかほじくってみます。
こちらは下の臼
こちらは上の臼
とりあえず洗ってみます。
永い眠りから目を覚まし、綺麗な石肌が顔を出しました。
ほじほじ
どうやら周りが木で、中は鉄のようです
上の臼の目がよくわかる写真。
(4/7)
去年より増殖のタラの芽!
やっぱりてんぷらが美味い!
(4/9)
朝、作業場に行ってみると、父が下の臼の芯の部分をもう直してました。ファンタスティック!
父が見つけて参考にしたサイトです。→地産地消を楽しむ「石臼の再生」
まさにうちと同じような状態の石臼で、大変参考になりました。
(4/10)
稲が元気に発芽してます。
今年は気温が上がらず、農家さんたちの間でも苦戦しているそうです。
あっという間に父がここまで石臼を復活させていました!あっぱれ!!
早速小麦を挽いてみました。夢にまでみた運命の瞬間ドキドキ…
おおー!!出てくる出てくる!!
やったー!!見事に粉になりました!!
ちなみに上の臼はこんな感じです。
もともとあった鉄の芯棒受けはそのまま残しておいて、木でカバーをしています。
長かった石臼への道も、ひとまずは肩をなでおろすことができました。
(4/13)
そして今年の麦も伸びてきました
畑近くの気象台跡地でお花見です。
よもぎ!!大好きなよもぎ!!
昨年はわたわたしているうちによもぎの時期が終わってしまったので今年は何が何でも。
ちょうど畑の忙しい時期と重なるんですね…
というわけで、よもぎ茶をつくってみました!!
蒸して
干します
(4/15)
干したもの
できたーよもぎ茶!!
続く…