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前回
まずは、耐熱ガラスはどうしたら手に入るのか?ネットで専門に扱うサイトを発見!
どうやら「強化ガラス」と言われているものが、火入れによって強化しているらしく、120℃くらいまでOKとのこと。オーダーメイドで必要な大きさにカットしてくれるようです。
でも、欲しいサイズとなると、手が出ないほどではないにせよ、送料も合わせるとなかなかのお値段。
作ってみて、やっぱり駄目だった、なんてことは普通にあるので、なんかもっと手軽に挑戦する方法はないだろうか?
そこで、近くのホームセンター、ジョイフル本田に駄目もとで問い合わせ。
強化ガラスって扱ってますか?→あった!!しかも4mm厚!ちょうどいい!そして安い!!!
早速店舗に行ってみると、家具コーナーの奥、ガラスの棚板として販売されていました。どうりで普段目にしないわけだ。
サイズがいろいろ!今回は250mm×360mmのものにすることに。気になるお値段は…798円!!
おなじジョイフル本田に売っているヒノキ材もとても安いので、今回は、全体でもかなりコストを抑えられそう!
<溝を切るには?>
さて、ガラスをはめ込む溝を切るにはどうしたらよいのだろう?
今まで板の平面に溝を切るときには、父がトリマ(←次の記事にて説明)でやってくれていたのですが、今度のは板の厚みの面に切らなくてはいけません。
どうやるのかイメージが湧かないので、木工の本でお勉強。ついでに基礎から工具の使い方などおさらいし直しました。
今まで父のおかげで、なまじ元から道具がそろった環境を与えてもらっていたために、世の中にどんな道具、工具があって、どんな時にどんな風に必要で、どんなことができるのか、あまり知らないままきていたのです。大変よい機会になりました。
調べてみると、『丸ノコで何回かにわけて切る』、『トリマ(ルーター)で切る』方法の大きく2通りがあるようでした。
そして、その両方とも、工具を台に固定して、その台の裏から歯を出す方法でした。
なるほど!!工具を動かすのでなく材の方を動かせばよいのか!!
じゃあトリマ台をつくってみよう!!
→
続く