五月某日、母校である我孫子第二小学校の木造校舎が取り壊しになるというので、元同級生(現PTA)の案内で、取り壊し寸前のところに無理を言って中に入らせていただきました。
写真奥が木造校舎。手前は地面を掘ったらいろいろ出てきてしまったようなので、発掘調査をしています。
生徒たちも発掘体験できたようで羨ましい限りです。→我孫子第二小学校ホームページ:発掘調査体験
ところで、この日やってきた本当の理由はというと…
実は僕らが通っていた当時、木造校舎は一年生の教室だったのですが、2階が郷土資料室として、古い民具や農器具などの展示スペースになっていたのです。
そして、今回の取り壊しに伴って、展示されていた農器具なども一緒に壊されたり、市に寄贈されたりするとのことだったので、あわよくば壊されるくらいなら貰ってしまおう!という企みだったのでした。
というわけで、その「郷土資料室」最期の様子から少しだけ。
*クリックで拡大
正直、木造校舎への思い入れとかそれほど無かったのですが、当時のままの匂いを嗅いだ瞬間、眠っていた記憶がぶわっと蘇って、込み上げてくるものがありました。
残念ながら展示物は放置されていた時間が長いようで、状態が良いものが少なかったのですが、最期に思う存分見ることができてよかったです。
ありがとうさようなら。
二小の木造校舎。