たすくの空中散歩

千葉県我孫子「石臼と麦」店主、相澤たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

百姓生活初陣!!!

2010年08月25日 02時28分59秒 | 一喜一憂



現在引っ越し作業の真っただ中でして、書きたいことは山ほどあるのに全然更新が間に合っていない今日このごろですが、先日は遂に小さいながらも百姓デビューしましたー!!!!

さらに、もともと父の畑のうち3畝(うね:畑の山になっているところ)分使わせていただけるということだったのですが、何と父の畑の半分、およそ11畝分も使わせていただけることになりましたー!!

11畝分というと結構広くてですね、あれもできるしこれもできるし、と夢は止めども無く広がっていくわけでして、実際いろんな夢が叶ったりしてるのですが、バタバタと書いてしまうともったいないくらいにいろいろ書きたいことはありますので、引っ越しが落ち着いてから少しずつ書いていこうと思います。

ちなみに初日の作業は人参のタネ撒きと玉ねぎは球根状のものを植えて、キャベツは苗で植えて、芽キャベツも植えました。
それからレタスと白菜の苗づくりをして、空いたところにはスナックエンドウのタネも撒いておきました。あとは適当にクローバーの種もばらまいておきました。そしたらすぐにハトが来ました。
あ、あとマリーゴールド植えました(まだ2本だけ)!マリーゴールドはかくかくしかじかで、畑の病害虫にとても効果があるそうなのです。



こちらは数日後、早くも芽を出した人参です!



さて、この水槽はなんでしょう?中にはメダカがいるんですよ(^^)



こちらが数日経った後のレタスと白菜の苗です。
この時点では、ある意外な現象が!



この畑が今後どうなることやら!

そしてさらに、同じ場所に畑を借りている父の知人が「息子さんがもしやるんだったら」と、なんと半分を使わせていただけることになったのですー!!実質さらに倍くらいの広さになります!!

まごころ込めて沢山の野菜を育てられるように頑張ります!!



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野口のタネ~いのちのリレー

2010年08月12日 03時30分45秒 | 一喜一憂



先日、埼玉県の飯能市のタネ屋さん「野口のタネ」から、待ちわびた秋撒きの種が実家宛てに届きました。

この「野口のタネ」は、日本全国でも珍しく、「固定種」というタネにこだわり続けて親子三代(四代目も修行中)80年に渡って、日本の伝統の食文化を守り続けている世にも素晴らしいタネ屋さんです。

『固定種』とは何かというと、平たく言うと「普通の種」です。
それに対して現在の主流となっている一般的な種のことを『F1種(一代雑種、交配種)』と、言います。

ではこのF1種のどこらへんが普通ではないかというと、とある方法により、撒いた一代目にだけ、とても強力な効果を発揮する「一代目だけスーパー種」なのです。
具体的には収量が増えたり、収穫時期や、色、形などが揃ったりします。
なので、商用で育てるなら断然F1の種なのです。

ただし、F1の種は子孫をうまく残せません。
人為的な突然変異によって生みだした種なので、二代目以降、発芽率や、形や味など、いろいろなものが不安定になるそうです。
だから当然、毎年メーカーから新しい種を買わなくてはなりません。

その点固定種なら、次に撒く分のタネを自家採取することができます。
それに、商用ではデメリットでしかない収穫時期のバラつきも家庭菜園にはむしろ好都合で、生育スピードが遅いということは畑に置いておける時期も長いということでもあるのです。
タネ代が掛らないばかりか、世代を越えてゆけばゆくほど、その土地風土に合ったタネになってゆき、作りやすく、美味しくなってゆくのです。

なんだかこれは親から子へ、子から孫へと代々受け継がれていっている『野口のタネ』も同じですね。
命だけでなく、魂もリレーされていっているのが感動的です。

そんな、タネ屋なのに「タネは自分で採りなさい」と言う、素敵な『野口のタネ』のホームページはこちらです。固定種とF1種についても、「種の話あれこれ」にて詳しい解説があります。

野口のタネhttp://noguchiseed.com/


「あの思い出の野口さんから、タネが届きました。
学校の帰り道に寄っていた野口さんのお店から
息子宛にタネが届くとは、なんたる偶然でしょうか!」 

僕の父は定年退職したあと、飯能の学校に木工の勉強をしに行っていました。が、なんと!実はその学校の帰り道に毎日「野口のタネ」に通っていたそうなのです。
僕が「野口のタネ」の話をしたら「野口さんも有名になったもんだね~」とか言っていましたが、それは父が知らなかっただけで、当時から野口さんは十分有名人だったはずです!

その時の父のブログ記事です↓

狸笑庵だよりhttp://blog.goo.ne.jp/risyoan/e/d5e5ab380c5b928c4810062a99bc902c

タネは一袋で結構たくさん入っているので、今回は父と折半して購入しました。
また別で書きますが、僕のやろうとしている栽培方法だと、軌道に乗るまで数年以上かかると思いますので、暫くは父の収穫物を味見させていただくことになるかもしれません(^_^;)

星座占いでも、僕はヤギ型で後からゆっくり延びていくタイプだそうですので、僕の性格には向いているようにも思えます。
明後日の種まきが楽しみです!!


*父はF1で育てたカボチャの種を取っておいて撒いたら100%発芽して、今とても元気に実っています。
なので、「F1=二代目は全く駄目!」ではないようですし、F1からでも何世代もかけて良い種を残して育てていけば、ちゃんとその土地特有の固定種になるらしいことを一応書いておきます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/7、曼荼羅オープンマイク司会最終回ありがとうございました!!

2010年08月10日 23時20分18秒 | 一喜一憂

予定がなかなか決まらず、当日の発表になってしまいましたが、千葉への引っ越しが今月末に決まりましたので、誠に勝手ながら今回をもちまして、相沢たすくの曼荼羅オープンマイクの司会は一旦終了です。
今まで相沢の司会にお付き合いして下さいましたたくさんの皆様、ほんと~にありがとうございました!!

では、以下、今回のオープンマイクの出演者のみなさんです。

<出演(敬称略)>

1.相沢たすく(ギター弾き語り)
2.津田 一矢(ピアノ弾き語り)
3.とくや けいいち(ギター弾き語り)*飛び入り1曲
4.笹田 美紀(朗読)*飛び入り1曲
5.伊藤 幸太(ギター弾き語り)*飛び入り1曲
6.藤 しんいちろう(ギター弾き語り)
7.タロウ[from ハイスマイル](ピアノ弾き語り)
8.ドリルパープル(ヴォーカル&ピアノデュオ)
9.mippi(ヴォーカル)with 朱音(ギター)
10.橋本 風太郎(ギター弾き語り)
11.サリィコン(ピアノ弾き語り)
12.長沼ハピネス(ギター弾き語り&パフォーマンス)
13.かんな(即興ピアノ演奏、12弦ギター弾き語り)
14.朱音(ギター弾き語り)

15.相沢たすく(ギター弾き語り)

<相沢セットリスト>

1.まにまに
2.また明日

3.両手

今回も、みごとなまでのごちゃ混ぜ感!!音楽多様性曼荼羅模様!!そして、はじめましての方から、懐かしの方まで実に様々でした。
最後には、いつも司会している場所から生音で「両手」を歌わせていただきました。

曼荼羅オープンマイクには5年前から出演させていただいておりまして、僕の(路上以外の)人生初ステージも、このオープンマイクでした。
そのうち毎月出演するようになり、少しずつ自分の演奏スタイルも確立し、『音楽の仲間』も、このオープンマイクからだんだんと広まっていきました。
2008年の12月からは、司会進行まで務めさせていただき、出会ってきた人と、得られた貴重な経験は数限りなく、本当に感謝しております。
毎回毎回万華鏡のようにステージが変わって、何が起きるかわからないので、「飽きる」ということは一度もありませんでした。
「出会い」こそが人生の最高の財産ならば、オープンマイクという場所は、まさに宝石の山。素敵な宝物とたくさん出逢うことができました。

今まで曼荼羅オープンマイクで出会って下さった皆様、たよりない司会進行を支えて下さった皆様。ほんとうにありがとうございました!!
そして、これからもよろしくお願い致します(^^)

さて、僕の司会は終了しても、曼荼羅のオープンマイクは変わらず続いていきます!
次回の開催は9/18。まだ次の司会の方は決まっておりませんが、地下でいろいろと計画中です。(8/11追記:次回の司会は曼荼羅の女帝こと、朱音さんに決まりました!)
これからの曼荼羅オープンマイクもより一層楽しくなりそうです!お楽しみに!!

★9/18(土)吉祥寺曼荼羅「飛び入りOpenMic」

開場12:00 開演12:30 ¥0(出演希望¥1000)+2オーダー(¥900~)

*予約は9/1、16:00~開始

☆音楽はもちろん、お笑いや、芝居、朗読、ダンスに、絵や造形の作品発表などなど、あらゆるジャンルの境界線を取り払った自由表現空間、吉祥寺曼荼羅オープンマイク。
毎回15組位の様々なアーティストが1組の持ち時間10分(当日飛び入り5分)で出演します。
お客様もアーティストのご出演もお待ちしております!

※参加方法 予約&当日飛び入り(定員組数による締切り有り)
※グランドピアノ、オケ音源、各種アンプ使用可

<ご予約、お問い合わせ>0422-48-5003 karimata@mandala.gr.jp(吉祥寺曼荼羅)

会場:吉祥寺『曼荼羅』(吉祥寺駅より徒歩3分)0422-48-5003
http://www.mandala.gr.jp/man1.html




コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「かたくりの里ティーコンサート」ありがとうございました!

2010年08月09日 00時59分55秒 | 一喜一憂

ライブスケジュールには載せておりませんでしたが、8/6は、神奈川県の藤沢市にある障害者施設「かたくりの里」のティーコンサートにて歌わせていただきました。
かたくりの里の皆さんとお会いするのは、2年前のコンサートぶりでしたが、再会してみると、久しぶりのような、つい昨日会ったかのような不思議な懐かしい感じがしました。

<セットリスト>

≪第一部≫

1.歌う惑星
2.河童音頭
3.ふるさと *ウクレレ
4.上を向いて歩こう(作詞:永六輔/作曲:中村八大)with しまかわさん(ギター)
5.愛は勝つ(作詞/作曲:KAN) *ウクレレ

≪第二部≫

1.まにまに
2.おやすみ *ウクレレ
3.あの素晴らしい愛をもう一度(作詞:北山修/作曲:加藤和彦)with しまかわさん(ギター)
4.また明日
5.愛は勝つ *ウクレレ with しまかわさん(ギター)


この日はかたくりの里の夏祭り的なイベントで、焼きそばやかき氷、焼きトウモロコシやフランクフルトなど、会場の外で作っていて、僕も皆さんと一緒に美味しくいただきました。
会場はお座敷だったので、正座して歌ったり、立って歌ったり、自由に気ままにリラックスして歌えました。
カバー曲では、2年前のコンサートの時もご一緒させていただいた施設利用者のしまかわさんにギターを弾いていただいて、皆さんと一緒に大合唱しました。
あと、信じられないことに、僕の「また明日」の歌詞も、あらかじめ皆さんの手元に配れられていて、一緒に歌っていただいてしまいました!そんな体験生まれて初めてです!感激しました!

利用者の方やスタッフさんともいろんなお話しもできて、楽しいことずくしの一日でした。
また一緒に遊んで下さいませ。かたくりの里の皆様ありがとうございました!!



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする