たすくの空中散歩

千葉県我孫子「石臼と麦」店主、相澤たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

念願の新農地

2016年04月15日 21時05分37秒 | 一喜一憂

七草が次のステップに進むために、何をおいても必要だったもののうちのひとつ。
まとまった広い農地を、この度知り合いの農家さんからお借りすることができました。


上側


道を挟んで下左側


同じく下右側

場所は我孫子市の日秀(ひびり)という場所です。
広さは1反5畝(450坪)くらいあるそうです。

日当たり良好。なんと水道(井戸水、しかも飲める!)、籾殻置き場付きです!
自分のやりたいことをやるには、籾殻が大量に必要になるなーと思っていたので、とても幸運でした。

なんでも農地開放の際に、麦がうまく育つ土地を残して手放さずにおいた農地で、「麦場」というそうです。

これだけの広さがあれば、小麦加工で一年間に必要な量が、計算上はまかなえることになります。
まあ、計算どおりにはいかないのが世の常…ですが。

農業に関わっている方なら、たった1、2反で何を!と思うかもしれませんが、そこが生産→加工→販売のすべてをこなす複合経営の画期的なところなのです。

ひとまずは、与えられた幸運に感謝し、これまで学んできたことをすべて活用して、貸して下さった農家さんにご迷惑のかかることのないよう、無理せず精一杯頑張りたいと思います。



コメント (2)
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