5/8は千葉の実家に帰って、父の田植えの手伝いをしてきました。
実はこの田植えの手伝いは、僕が農業やりたい!って思うようになるよりずっと前から行く約束をしていて、何となく自分にとって大事な何かを学べるんだろうな~くらいにしか思っていませんでした。
それがこのようになったのだから、世の中そういうふうに出来ているものです。
父は仲間とテニスサークルをやっているのですが、そこの地主さんがテニスコートの脇の畑を貸してくれて、会社勤めしている間から、ちょこちょこやっていたのですが、定年退職後に、さらに本格化して、いつの間にか米づくりまでしているという次第です。
↑ここが父たちの田んぼ。半反と呼ばれる、普通の田んぼの半分の広さです。
田んぼにしても畑にしても、一度貸すと貸した人に権利が発生してしまうらしく、なかなか貸してもらえないそうです。長く付き合っていく間の、信頼関係によって成り立っているのです。
↑父(中央)とそのテニス仲間さんたち。途中何人かの人が差しいれを届けにきてくれました。
僕が「都会を離れて農業やる」と言って、人里離れたところで一人っきりで暮らしていくイメージを持たれた方もいらっしゃるようですが、農業こそ、みんなで協力し合っていかなくてはできない、人と人とのつながりが全てな作業。自然に助け合って生きていく、本来の当たり前の光景がそこにはあります。
↑周りの専業農家さんはみんな機械であっという間にやってしまいますが、僕らはこのように、ひもに目印をつけて、等間隔に進みながら一列一列植えていきます。
この果てしなく単調な作業をしながら、僕は早くも音楽のルーツを見出しました。
もし、ここに「歌」があれば、それだけで辛い作業もお祭りになります。
こういう作業をする時は、どんなリズムがいいのかな~?どんな歌がいいのかな~って考えながらやってました。
結局僕の頭の中で流れてたのは「会津磐梯山」!「富士山vol,2」のときに、若狭さちさんとみんなで演奏したことをとても懐かしく思い出しました。「農業の歌」についても研究してみたくなりました。
さて、午前に始めて、のんびり夕方までかけて、なんとか無事、田植え終了となりました!
残念ながら僕の携帯の画像では綺麗ですこしいびつな愛しき僕らの水田がよく見えませんが。
終わったあとは、裏の竹やぶに竹の子を取りに行きました。鍋に入らないくらいの竹の子を4つ持って帰りました。
その後は、父と温泉に入りました。
手賀沼の脇に天然の温泉が湧いていたなんてびっくりです!!
露天風呂でずっとぼーっとしていました。
僕がやろうとしている農業は、お金を稼ぐための農業ではなく、また、趣味としての農業とも少し違います。
僕は、いろいろなもののルーツを知りたいのです。
電気も石油にも頼らないでどのようにして昔の人は自給自足していたのだろう?
昔の人って言ったって、実はつい最近までの話しです。
本当に価値あるもの。
それを見つける為の旅。
僕はただ、人生という命をかけた冒険を、面白おかしく生きていきたいだけなのです。
迷わずゆけよ、ゆけば解るさ!
今後の展開にご期待くださいませ。
父ブログ「狸笑庵だより」
http://blog.goo.ne.jp/risyoan
実はこの田植えの手伝いは、僕が農業やりたい!って思うようになるよりずっと前から行く約束をしていて、何となく自分にとって大事な何かを学べるんだろうな~くらいにしか思っていませんでした。
それがこのようになったのだから、世の中そういうふうに出来ているものです。
父は仲間とテニスサークルをやっているのですが、そこの地主さんがテニスコートの脇の畑を貸してくれて、会社勤めしている間から、ちょこちょこやっていたのですが、定年退職後に、さらに本格化して、いつの間にか米づくりまでしているという次第です。
↑ここが父たちの田んぼ。半反と呼ばれる、普通の田んぼの半分の広さです。
田んぼにしても畑にしても、一度貸すと貸した人に権利が発生してしまうらしく、なかなか貸してもらえないそうです。長く付き合っていく間の、信頼関係によって成り立っているのです。
↑父(中央)とそのテニス仲間さんたち。途中何人かの人が差しいれを届けにきてくれました。
僕が「都会を離れて農業やる」と言って、人里離れたところで一人っきりで暮らしていくイメージを持たれた方もいらっしゃるようですが、農業こそ、みんなで協力し合っていかなくてはできない、人と人とのつながりが全てな作業。自然に助け合って生きていく、本来の当たり前の光景がそこにはあります。
↑周りの専業農家さんはみんな機械であっという間にやってしまいますが、僕らはこのように、ひもに目印をつけて、等間隔に進みながら一列一列植えていきます。
この果てしなく単調な作業をしながら、僕は早くも音楽のルーツを見出しました。
もし、ここに「歌」があれば、それだけで辛い作業もお祭りになります。
こういう作業をする時は、どんなリズムがいいのかな~?どんな歌がいいのかな~って考えながらやってました。
結局僕の頭の中で流れてたのは「会津磐梯山」!「富士山vol,2」のときに、若狭さちさんとみんなで演奏したことをとても懐かしく思い出しました。「農業の歌」についても研究してみたくなりました。
さて、午前に始めて、のんびり夕方までかけて、なんとか無事、田植え終了となりました!
残念ながら僕の携帯の画像では綺麗ですこしいびつな愛しき僕らの水田がよく見えませんが。
終わったあとは、裏の竹やぶに竹の子を取りに行きました。鍋に入らないくらいの竹の子を4つ持って帰りました。
その後は、父と温泉に入りました。
手賀沼の脇に天然の温泉が湧いていたなんてびっくりです!!
露天風呂でずっとぼーっとしていました。
僕がやろうとしている農業は、お金を稼ぐための農業ではなく、また、趣味としての農業とも少し違います。
僕は、いろいろなもののルーツを知りたいのです。
電気も石油にも頼らないでどのようにして昔の人は自給自足していたのだろう?
昔の人って言ったって、実はつい最近までの話しです。
本当に価値あるもの。
それを見つける為の旅。
僕はただ、人生という命をかけた冒険を、面白おかしく生きていきたいだけなのです。
迷わずゆけよ、ゆけば解るさ!
今後の展開にご期待くださいませ。
父ブログ「狸笑庵だより」
http://blog.goo.ne.jp/risyoan