大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

昨日林先生の講演を聴いて

2006年11月12日 | Weblog
日大松戸歯科30周年記念の式典があり、そこで又林先生の講演を聴いた。
意見は全く同じである。
今のインプラントはやり過ぎである。
林先生は、何もしないと一番最初に明言・宣言された。
私も、先生と同じ即時を追い求めてきた結果、同じ結論を得て、実践している。
先生が出された経過を見ても、6年とかなのでほぼ同じ時期に似たような事を考えて、似たような事をして来たようです。
あんな偉い先生と同じ事してたのですから、嬉しいですね。
もっともっと全国的に講演をして頂き、従来の常識が実は非常識であったと目覚めさせていただきたいですね。

骨造成GBR,軟組織再生FGG,CTGは大きなオペがやられ過ぎです。
だから鎮静法とかが必要に成ると、私は断言します。
私とか林先生のやり方は、そんな患者さんの意識を奪うことしないでも充分に出来るからしないんです。
たかが4mmの太さを骨に入れるのに、なんであんな大げさな麻酔法する必要があるのか?
私には分かりません。
余程、オペで過激な大きなオペをしてるんだろうな、としか言えません。
即時荷重・即時負荷はそこまでしなくても出来ますよ。

小さいオペで大きな成果を出す事が我々の醍醐味なんです。
辛い事を味合わせる事を承知でするなんて、実に酷いと思います。
それを逃げで鎮静法を売りにするDRが多くて、残念です。
もっと意識を失わされる恐さを知って頂きたいと思います。

勿論絶対に不要と言っている訳ではありませんが、余りにも安易に用いられている様で、私は大きな事故がなければと念じての危惧です。
何故なら、私の相当の恐怖症の方でも、キチンと麻酔をしてかなりの大きなインプラントオペをしてきているからです。

まずオペの腕を上げる、これが第一義に来るべきでしょう。
それをせずして鎮静法を謳うDRが最近増えている為の警告です。
腕なくしての鎮静法は、尚更危ない。
救急蘇生法の完全実施が貴方方は出来うる完璧な自身がおありですか?と言う事です。
万一の時に必要ですよ。
AEDもナシでしている事は危険極まりありません。
少なくとも、その危険性をキチンと患者さんに説明しましょう。

麻酔科のDRへ、歯科のDRは全身管理の感覚がアマイですよ。
安易なバイト感覚で引き受けさせられたら、責任重大でしょう。
時には、ストップする勇気をお願いします。
日陰の身に敢えていらっしゃるからには、使命感は強いと信じていますから。

インプラント医の方へ、任せたら無理にオペの強行はしない事です。
プロの意見は重視しましょう。
それよりもまず鎮静に頼らずにオペ出来る力を磨きませんか?

今日の内容はかなりキツメかな?