顕微鏡歯科治療の神、DRシャネリックが以前インプラント学会でプレゼンをした時の抜歯即時植立、即時審美治療はとても綺麗なレベルで、顕微鏡で覗きながら精密なレベルで仕上げる事によってその成果を出していました。
彼は、その治療をするのに要した時間が5時間と胸を張っていました。
凄いなー、と感心しましたが、と同時に私の患者さん達にするのは可哀想だなー、とも思いました。
確かに治療後の結果を見ていると、セラミックの歯が入って、その美しさはプレゼンの拡大画面上でまざまざと見せ付けられるものでした。
私が注目したのは何と言っても、治療経過の美しさ、患者さんのお顔の快適であることを示している笑顔でした。
特に女性の患者さんにとっては、審美的部位への治療に関しては最終的に綺麗に成るからと言う理由でのこちら側の考えだけの治療の押し付けは変えて行かねばいけない時代が来ている,と言う事を強く印象漬けられたからです。
私自身は、即時荷重インプラント治療を進める上で、必ず仮歯が入るのでそこを如何に綺麗に仕上げるのか、患者さんが嬉しい状態に出来るのかにかなり腐心していましたので、凄く共感を覚えたのです。
その当時の即時荷重インプラント治療の出てくるものと言えば、縫合の糸がありありと目立ち、しかも仮歯の状態も審美的な形とは言い難く、血で汚れていたり形態ではとても満足できるものではなかったからです。
即時荷重インプラント治療ではその日のうちに仮歯が入るからこそ、如何に綺麗に出来るのか、患者さんに何処まで許容していただく事をお願いしなければいけないのか悩み続け、自分なりにかなりの結果を出せる状態になり、自信を持っていたときにシャネリックの洗礼を受けたのです。
現在では、最初から余りに綺麗に作り過ぎると、最終的なセラミックの歯で装着した後、歯肉が思いの他痩せてしまう事が判明して来ています。
それをどうリカバリーするのか?が現在の大きな課題の一つになっているくらいですから。
現在は、それらに対する対策は、骨を周辺に安定させる事、歯肉を厚くする事と分かっています。
当たり前といえば当たり前ですが、それがどれ位なら良いのかは,今尚論争中です。
つまり治療期間中でも綺麗で快適なインプラント治療はとてもハイレベルな治療である事は、先端領域であると言う事なのです。
言い換えると、勉強していない、技のないDRは参入するべきではない、と言う事です。
これは大きな問題です。
何故なら、この事がとても大きく揺らいでいるからです。
某インプラントを使えば良いとか、特殊な器具でMIですれば良いとか、全てまだまだ本当の所は分かりません。
最終的には、実は”賭け”になってしまうのだ、と言う事を患者さん達にも知っていただきたいものです。
臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。
安全・安心な即時荷重MI審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。

プロの方々へ
直接学びたい方は、見学を受けていますので、お問い合わせ下さい。
又講演依頼、プレゼン以来もお受けしますので、お問い合わせ下さい。
短時間、少人数でも大歓迎です。
本音で真実の話をします。
彼は、その治療をするのに要した時間が5時間と胸を張っていました。
凄いなー、と感心しましたが、と同時に私の患者さん達にするのは可哀想だなー、とも思いました。
確かに治療後の結果を見ていると、セラミックの歯が入って、その美しさはプレゼンの拡大画面上でまざまざと見せ付けられるものでした。
私が注目したのは何と言っても、治療経過の美しさ、患者さんのお顔の快適であることを示している笑顔でした。
特に女性の患者さんにとっては、審美的部位への治療に関しては最終的に綺麗に成るからと言う理由でのこちら側の考えだけの治療の押し付けは変えて行かねばいけない時代が来ている,と言う事を強く印象漬けられたからです。
私自身は、即時荷重インプラント治療を進める上で、必ず仮歯が入るのでそこを如何に綺麗に仕上げるのか、患者さんが嬉しい状態に出来るのかにかなり腐心していましたので、凄く共感を覚えたのです。
その当時の即時荷重インプラント治療の出てくるものと言えば、縫合の糸がありありと目立ち、しかも仮歯の状態も審美的な形とは言い難く、血で汚れていたり形態ではとても満足できるものではなかったからです。
即時荷重インプラント治療ではその日のうちに仮歯が入るからこそ、如何に綺麗に出来るのか、患者さんに何処まで許容していただく事をお願いしなければいけないのか悩み続け、自分なりにかなりの結果を出せる状態になり、自信を持っていたときにシャネリックの洗礼を受けたのです。
現在では、最初から余りに綺麗に作り過ぎると、最終的なセラミックの歯で装着した後、歯肉が思いの他痩せてしまう事が判明して来ています。
それをどうリカバリーするのか?が現在の大きな課題の一つになっているくらいですから。
現在は、それらに対する対策は、骨を周辺に安定させる事、歯肉を厚くする事と分かっています。
当たり前といえば当たり前ですが、それがどれ位なら良いのかは,今尚論争中です。
つまり治療期間中でも綺麗で快適なインプラント治療はとてもハイレベルな治療である事は、先端領域であると言う事なのです。
言い換えると、勉強していない、技のないDRは参入するべきではない、と言う事です。
これは大きな問題です。
何故なら、この事がとても大きく揺らいでいるからです。
某インプラントを使えば良いとか、特殊な器具でMIですれば良いとか、全てまだまだ本当の所は分かりません。
最終的には、実は”賭け”になってしまうのだ、と言う事を患者さん達にも知っていただきたいものです。
臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。
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