大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

平均寿命が伸びている、喜ばしいニュースです。正にインプラント時代ですね。

2009年07月16日 | 日々のインプラント臨床の話
世界1凄いスピードで超高齢化社会に突入している日本ですが、私はこれを聞いて嬉しく思いました。

やはり、自分の親には出来るだけ長生きして欲しいですし、自分が関わった患者さん達にも長生きして欲しい、と願っているからです。

私の一番最初の師は、83歳まで頑張られました。
私はそれを1歳でも上回ろうと考えており、84歳をまずは目標と考えています。
しかし、それで勿論終わるつもりはなく、出来たら100歳を超えられるように頑張りたいと願っています。

それも出来る限り現役で、仕事をし続ける。
日野原先生のように、生涯現役主義で頑張ろうと願っています。

本の中にも書きましたが、流石に80過ぎるとインプラント手術が出来るのかどうか怪しくなるのではと感じているのですが、実際の恩師を拝見していると70代でもバリバリで頑張っている方がいて、見切るのは早いのかな、とも感じています。

それにしても、84過ぎて尚インプラント手術しているのかは怪しいでしょうし、患者さん自身が不安を抱くんじゃないかと思いますので、その頃にはインプラントに関しては後進に道を譲ろうと考えています。

そうすると、出来る事を考えた時に、本にも書きましたが総義歯治療が出来るなー、と楽しみにしています。

総義歯治療は基本的に年上の方々を相手の仕事です。
しかし、流石に80前後からでしたら年下の患者さんとかも増えるでしょうし、同世代で診れるのではないでしょうか。

その時がとても楽しみです。

今専門的に取り組んでいるインプラントに関しても、私はインプラントは危ないんじゃないかと言う意見に関しては、そうでもないと言う考えを持っています。

どちらかと言うと、インプラントよりも自分の歯の方が心配になる、それが素直な感じです。

その考えの背景は、かつての特別養護老人ホームでの経験があります。
高齢者の大きな問題の一つに虫歯の問題があったからです。

高齢に成ると、必ず甘いものが好きに成るのが人間です。
そうなると虫歯での痛み、腫れ、苦痛が大きな問題に成るのです。

インプラントは虫歯には成りません。
なら、インプラントでちゃんと咬めている方が、長く好きな物を食べれて良いんじゃないか、と私は思うのです。

インプラントは骨に刺さっているから危ない、と言う方が多い現状ですが、私には歯の方が折れたり、腐ったりして大きな問題に成ると思えます。
歯は、しかも一旦問題が起きると治すもの大変です。
抜歯もボロボロに成って苦心惨憺する事も多いです。

その点インプラントなら、何かあっても取り除くのは強く逆回転すれば良いので歯よりもズーット楽でしょう。

色々歯と比較しながら考えると、インプラントは結構良いものだ、と私には考えられるのです。

だからこそ、元気で治療に通えるうちにインプラントで咬める状態にして置いて、それを維持する事にも、かなりの価値があるんじゃないか、と予想します。
勿論、自分の歯が残せるのがベストですから、次善の策ですが。

平均寿命が伸びて、歯、咀嚼、食生活の重要性が本当に高まっている、正しくインプラントの時代である、そう思うのです。

しかし、その治療方法は侵襲を極力減らす、何故なら、高齢者が患者さんなのだから、これが私の結論です。

やはりこの道を進んで来て、本当に良かったと強く強く確信します。


今回の著書と連動しているDVDがmediwillさんから既に出ています。
面白いと思われました方、是非DVDも見てみて下さい。
お申し込みはこちらからです。
http://seminar.mediwill.co.jp/2009/01/28.html 


臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。

安全・安心な即時荷重MI審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。

インプラントの真実 大田区 インプラント 即時荷重インプラント

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直接学びたい方は、見学を受けていますので、お問い合わせ下さい。

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短時間、少人数でも大歓迎です。

本音で真実の話をします。




真摯にインプラント業界への提言をしたい、と願って本を書きました。

2009年07月16日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
昨日出張オペさせていただいて、無事に殆ど傷を付けずに、骨造成とか歯肉の処置とかも同時にさせていただき、極限的に小さい手術でインプラントを植立して来ました。

正直に言ってかなり難しい処置で、ピンポイントでインプラントを植立する事が求められ、それによって骨とか歯茎とかも綺麗に審美的に治るように計算し尽くして、施術しています。

昨日のような手術をしていて思う事が、今回のような症例であっても、今の国内で主流とされる治療方法であったなら、どれ位手術の方法が違っていて、侵襲も大きくなってしまうのだろう、治療期間、治療費用も掛かるのだろうと言う事です。

本音で言うなら、多分私がしているやり方の2倍から3倍の費用、治療期間が掛かるんだろうな、と感じてしまうからです。

我々の方法でなら、1回限りの手術で全てを終わらせてしまいますし、治療期間でも即時を使いこなしていますから、手術時からセラミックが入るまでに3ヶ月を切る事が殆どだからです。

介入を出来る限り少なくするからこそ、体も早く治り、しかも生理的に綺麗に治るのです。
これは、今までの治療方法が介入が大き過ぎる、手術の仕方が大袈裟であり、その為治療期間も掛かる羽目に成っているのではないか?と言う事なのです。

ホークスの王元監督の手術で退院が早くてビックリして方も多いと思いますが、あれこそが低浸襲外科手術の成果なのです。

それをそのままインプラントとか歯科の領域に拡大をした、導入をしたものと考えていただければ、理解し易いと思います。

私は、それを2003年時点から一人取り組み始めて、その成果の素晴らしさに取り付かれて、最終的には本にまでなった、と感じているのです。

従来当たり前としか受け止められていない手術のやり方を変えていただくには、今までの洗脳を解かないといけません。

これが本当に難しい。

専門家であるDR達が、今までの考え方から逃れられない為に、その患者さんまで影響を受け、素晴らしい新しい考え方が凄く抵抗されてしまうのです。

しかも反作用として、歴史の浅い方の方が受け入れ易い考え方となって、やや心配な方面で広がるんじゃないか、と言う危惧まで出てしまっています。

本と言うものは一人歩きを始めてしまうものである、と言う事を如実に感じてしまう私です。

しかし、私が書いた本の狙いは、ひたすら業界への改善、改良、従来の概念の打破の提言です。

患者さんに辛い思いをさせる事を止めませんか?と言う真摯な問い掛けなのです。

昨日のような超ハイレベルのものでも1回か限りで、低浸襲で即時で出来てしまう時代に、大きな手術を見直して欲しい、と切に願っています。


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