自己犠牲することに自己満足するのは、独り者や宗教者なら良いかも。
だが開業し、人を雇い、患者さんへの責任果たし、事業として成り立たせないと、社会的にまずい、と、思います。
人の3倍働くなら3倍以上は稼いで、3倍以上幸せにならないと。
私は人並みにしか働かない、と言っても付加価値の高い仕事を集中してやり、濃密な質の高さをこなすようにしています。
ガムシャラに働くのではなく、決められた時間内でどれだけをこなせるのか?の目的意識、目標の置き方、方向性を合わせること、無理無駄むらを無くすこと、に頭を最大限使います。
治し方には無限の数の方法があると信じており、その中で最も最短距離を最短時間で到達出来るように、強く強く意識しています。
患者さんの人生の時間を、我々が沢山奪いたくない。
だから、今があり、最たる例の抜歯即時植立即時荷重インプラントを極める、更に最小侵襲で、と言うことに挑み続けています。
一般的治し方の治癒期間に比べて半分になったとか、3分の1、4分の1になったとか、全く興味がありません。
何故なら、もっともっと行ける、と信じて挑み続けること、にしか興味がないからです。
人並みに働く、と言っても中身が違う、と言うことは申し添えます。
人の3倍働いたら、吸収する時間がなくなります。
吸収し続けなければ、終わりです。
私はそう言う考えです。
恩師故今間司先生は、死の床にあっても新しい情報、知識知りたがっておられたとか。
41の若さで亡くなられ、私にとっては偶然にも父と同じ名前で、目標としていましたが、いきなり目の前から消え、永久に追い続ける目標になってしまいました。
ご存命なら、私とは違う道でもっと先行く凄いこと為されてたに間違いない、と。
そのレベルで負けてはいられない、と言う思いです。
人並みに働く、でも集中力、濃度は違いますから。
今間先生は、遊ぶ時にも全く同じで、集中して濃い方でした。
よく学びよく遊べ。
それには、きちんと稼げ、です。
凄い方、不世出の外科医だった、と明言します。
そう言う所も、父に似てます。
私は、そのバトンを繋ぐ、渡す為に、人並みに働き、倍以上稼いで、3倍以上幸せになってみせます。
人の3倍働くなら、6倍以上稼いで、10倍以上幸せになります。