この患者さんは先週の金曜日、ご紹介いただいて親知らずの抜歯で来られた患者さんです。
パノラマレントゲン写真では分かり難いかも知れませんが、後ろの角の方が骨に覆われていて、しかも、手前の歯に接近している為に、思いの外難しかった手術でした。
患者さんに申し訳なかったのですが、CTでしっかりと歯根の形を確認すべきでした。
抜歯して分かったのですが、根の先が釣り針のように曲がって膨らんでいて、非常に抜歯の難しいタイプ、の方だったのです。
お蔭で、1時間半も掛かってしまいました。
本当に患者さんには申し訳なかったです。
やはり、下顎の親知らずの抜歯でもCTは凄く重要だな、と実感させられた次第です。
油断大敵、バックトゥーベーシック。
頑張ります。