大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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手術も手術後も楽に過ごせ、普通に生活できる、そんな低侵襲な手術を

2019年09月13日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



手術も手術後も楽に過ごせる手術をすること、が私の仕事の永遠の課題です。

昨日の親知らずの抜歯と、親知らずがぶつかってることでダメになった歯の抜歯も、できるだけ低侵襲な手術を考えました。

だから、勿論CTを撮らせていただき、手術の前に徹底して計画を立てました。

考えたのは、根がダメになった歯を綺麗に抜いて、その穴から親知らずを抜けないか?と言う方法です。

そのために、CT画像をあれこれと動かして、道を探しました。

こんなやり方は、CTがなければ考えられませんでした。

正にCTさまさまです。

あとは計画通りにできるか否か、です。

これで、計画通りでした、なら格好良いのでしょうが、そうは行かないのがまあ普通、いつものことです。

正直に書くと、これは会心の手術だった、と思えるのは、だいたい3%くらいてますかね、私なんて。

でも、それでいちいちめげてたら手術は成功させられません。

大事なのは結果を残すこと、です。

昨日のも、あれ?さてどうするか?で悩まされましたが、その場で皆んなで意見を出し合って、これなら行けるかな、で解決できました。

最後にモノを言うのはチームワーク、ですね。

忘れもしません、サイナスリフトに落ちたインプラントを取り除く手術の時も、スタッフの後ろ頭トントン叩いたら出てきませんか?と言う一言でしたから。

で、今回もチームワークで、ここを切開したら行けるかな?と言う意見を出し合って、やって見たらズバリで綺麗に見事に抜けました。

そして、今日、全然腫れも痛みもないよ!ととても喜ばれました。

上顎は下顎よりは腫れ痛みは出にくいですが、この埋まり方でしたから、かなり上手く行ったと思います。

これからも、事前準備は頑張りますが、それ以上の現場解決力で頑張ろう、と銘じます。