のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

これでいいのか?

2013-09-09 00:01:56 | ひとりごと
先日、柳家花緑独演会の
まくらで聞いた話。

日本人で生涯に1度でも、
生で歌舞伎を観る人は、
人口のわずか10%。

その少なさに驚きだが…

落語になると、
もっと少なくて、
生の高座に足を運ぶ人は、
人口の1~2%
(だったかな? 聞き間違いでなければ)
だって。

大多数の人たちは、
生涯に1度も生で落語を聴くことなく、
死んでゆくわけ。

ニッポンの伝統芸能だというのに

2020年、
東京オリンピック開催、
まさかホントに決まるとは…

これでいいのか?

そりゃ経済効果が上がって、
景気が回復すれば何よりだけど。

本当にたいせつなこと、
見て見ぬふりして、
お祭り騒ぎに突っ走ってゆくような
危うさを感じるのは、
自分だけ?

決定前、
東京招致の国内支持率は
70%に達してたらしいね。

どうりで。

もともと若い頃から、
世間の大半が熱狂していることに、
あまり興味がもてないほう。
(『あまちゃん』は例外

あまのじゃくなのは自覚してるけど。

醒めてて、すんません

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