コロナ渦で中止となっていた癒しの森コンサートが9月3日、4年ぶりに開催されました (主催:東京音楽大学、長野県信濃町) 例年会場は信濃町総合体育館でしたが、今年はタングラム斑尾東急リゾート、町の中心部からは離れた山中なので移動には時間がかかるものの冷房が効いていて、かつてない猛暑の今年は特にとてもよい環境でした。(シャトルバスの利用も可能)
曲目
プッチーニ/交響的奇想曲
グリエール/ホルン協奏曲変ロ長調 作品91 第1楽章
ラフマニノフ/交響曲第2番 ホ短調 作品27 第3楽章
このほかに、何と8曲も!
指揮は広上淳一氏 (東京音楽大学教授) この方の指揮はとてもダイナミックで、聴いてよし見て楽しいです。
久しぶりに待ちに待った東京音大の演奏、やっぱり素晴らしいものでした。
一方、演奏の合間の紹介で、今年4年生となった学生の一人が「入学したときから、コロナの影響で通学が出来ず辛かった」と語ってくれ、音楽とくに演奏家になるためには練習が欠かせないはずであるのに、その環境も使えず大変な思いをされたであろうことを感じ、まだ完全ではないにしろ、日常生活が戻りつつある今の状態となって本当に良かったと思います。
東京音楽大学の皆さん、ありがとう