例年は9月ですが、今年は8月末の今日開催されました。
1年ぶりに感動が蘇りました。遠く東京から信濃町までのフルオーケストラの移動、そしていつもながらの素晴らしい演奏。暑い中たいへんありがとうございました。
広上淳一氏の指揮による演奏を聴いたのは今回が2回目、前回は2016年10月1日に松本市音楽文化ホールで開催された「新日本フィルハーモニ交響楽団と小山実稚恵さんピアノ」
による演奏会で、この時もたいへん素晴らしいものでしたが、(オーケストラは勿論のこと、小山実稚恵さんの演奏により、ピアノの音色がホールの空間に融けていくという感覚
を初めて味わった)今回も、広上氏のダイナミックな指揮による切れ味がよく、かつ抑揚豊かで繊細な音の流れは時間が経つのを忘れてしまうほどでした。
コンサートマスターのヴァイオリンソロも流石です。
このコンサートも早8回目、暑い夏の終わりにこのような演奏を身近な会場で聴いて清々しい秋を迎える、なんと素敵なことでしょうか。