ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

グレートオーシャンロード+アデレード3回目行:行くなら旗のある日に

2023年08月23日 | オーストラリア:マウントガンビア

2022年11月のオーストラリア
5日目。南オーストラリア州
第2の都市マウントガンビア


ブルーレイクから徒歩でホテ
ルに戻り、今度はクルマで
ベイブルーエスプレッソバー



1日に2回、しかも数時間後に
舞い戻ったので驚かれながら
「これからセンテナリータワ
ーに行って中を見学するの」
という話になると、意外にも


「今日って開館日だっけ?中に
入れる日は旗が出るんだけど」


(※控えないバターの量に夫の
目がハートになりました)


は、旗
というなんともマニュアルな


こちらは彼らのHPで調べて
時間も調整して来たのですが


マニュアルvsデジタル勝負
結果はいかに


クルマで行けるところまで行
き、後は緩い坂道を徒歩で。



右手に見えてきたのは、もう
1つの火口湖バレーレイク。



ブルーレイクの半分以下の広
さで色もブルーではなく、コ
バルトブルーに変わる前のブ
ルーレイクはこんな色なのか



左手は緑が続き農場だったり



ゴルフ場だったり。夫ガン見



1番高い所はマウントガンビ
ア、ガンビア山の頂上。地名
として有名でも元は山の名前
標高たった75ⅿだそうです。


頂上に立つセンテナリータワ
ー。高さ9ⅿ。1904年完成。



なんのセンテナリー(100周年)
なのかと思ったら、1800年に
この地をマウントガンビアと
命名したことを記念して、19
00年に山頂の塔建設計画が持
ち上がり、募金募って実現。



1919年着工1932年完成の
レートオーシャンロード
とは
比較できない規模ながら、時
代としては20年ぐらいの差。

(※1904年の開幕式典)


グレートオーシャンロード信
託は民間からの出資と借入で
8万1,000ポンドを調達し、完
成した区間を有料化すること
で資金を回収し道路を無料化

(※初期の料金所)


道路建設は復員軍人の社会復
帰と恒久的な観光資源の建設
という大義を果たしました。



一方で塔の建設は民間企業が
請け負って総工費434ポンド



経済的価値には置き換えられ
ない市の象徴と市民の誇り。

足元に立ちそう感じました。


誰もおらず開館もしておらず



旗もなく、マニュアルの勝ち



やはりこれは植樹のようです。



でも立ち入り禁止⛔で残念💦



あの岩壁の内側はブルーレイ
クですが、残念ながら水が見
えず。水面が今より2ⅿ高か
った昔は見えたのでしょう。

色の違う湖2つが同時に見え
たら、さぞや綺麗でしょう。


降りて来た時に気づいた標識

旗が掲揚されている時に開館
地元民はいつも正しい


いつか中に入れますように。



見納めのブルーレイク。ここ
はいつか必ず戻って来たい🙏




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