ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:総理が泊まりに来た

2021年07月22日 | 浅き夢見し

夢らしく荒唐無稽な内容。
でもその中に真実がある


=============


「私」と夫は誰かといろい
ろ話し合った結果、家に要
人を受け入れる事に合意し
なぜか日本国内閣総理大臣
が、我が家に数日宿泊して
いくことになりました。


理由は「選手村に近い」
「コロナ対策」だったよう
で、話し合いを重ねて私
たちは納得していました。


場面は夜で、ひとつの寝室
にクイーンサイズとシング
ルサイズのベッドが隣同士
に並んでいて、菅首相は奥
のシングル、私たちは手前
のクイーンで寝ることに。


「ご不便はないですか?」
と、電気を消した暗い部屋
で総理に声を掛けてみると


「大丈夫です。」
と簡潔に、テレビで聞くあ
の声が返ってきました。


「謙虚な方なんだなぁ」
と思いながら就寝しました。


翌朝、キッチンで音がする
ので見に行くと、総理がネ
スプレッソでコーヒーを淹
れようとしているところで

(※マシンは実際のコレ)


「あっ
と思った瞬間、コーヒーが
流れ出しました。コーヒー
を受けるカップが下に置い
てなかったのです。


「コーヒーを飲んでみよう
と思ったんですけどね。」
と恐縮そうでした。家電の
使い方はざっと説明してあ
りましたが、聞くのと使う
のは大違いなものです。


「お淹れしますよ。」
と言いながら、私はカップ
を用意しつつ、ふと、


「エスプレッソか、普通の
コーヒーかどっちだろう」
と思いましたが、普段は使
うことのない普通のコーヒ
ーのボタンを押しました。


その間も軽い雑談をしつつ
「お付きがいないのか~」
とやや不憫に思いつつ、


「家の内覧会が終わったの
でマスターベッドルームが
空きます。今夜からはそち
らでお休みいただけます」
という話をすると、総理は


「それはありがたい。」
とややホっとした表情で、
やはりどこまでも謙虚で、
この辺で夢が終わります。


=============


オリンピックの開幕やコロ
ナ、自宅の売却のための内
覧会など、リアルな要素を
ふんだんに盛り込んだハチ
ャメチャな内容の夢です。


目覚めた瞬間に判ったのは
「私が日本を受け入れた」
という明白な答えでした。


日本の象徴としての内閣総
理大臣を、夢の中では往々
にして、魂以外の自分の延
長として顕在化することが
多い『家』に招きいれたと
いうことは、日本を受け入
れたと思えたのです。


日本を出て37年。その間、
ずっと安住の地を求めて、
2017年にNZ国籍を取得し
日本は外国になりました。


あれから4年が経過し、私
の中で遠い過去になってい
た日本がふと訪ねてきて、
私は客人を受け入れた。


荒唐無稽なようでいて、私
にとっては意義深い深遠な
目覚めとなりました。



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