2019年3~4月のアデレード
3日目はマクラーレンベール
アデレードから海沿いに南下
してクルマで小一時間の距離
にあるワインの名産地です。
ピザとサラダで軽いブランチ
ワイナリーは食事よりも飲み
またはがっつりコースランチ
そんなに飲まない、食べない
私たちはどちらでもなく、行
き場を失う可能性あるあるで
猫に小判なワイナリー巡り💦
そこで先にここで腹ごしらえ
@オスカーレストラン
目的はダレンバーグキューブ
の愛称で知られる、一度見た
ら忘れられない特異な建物の
ダレンバーグ・ワイナリー
誰もが思うであろう未完のル
ービックキューブにそっくり
さらにサルバドール・ダリの
作品がドーンと展示されて、
シュールレアリスムにようこそ
キュービズムにようこそ、なの
入場料25ドルを払って中へ。
なーるーほーど
こう来たか
壁から天井を埋め尽くす展示
めくるめくシュールな空間
緊張を強いられるサイケな色
面白くても寛がないというか。
ワイナリーの緑の中で色が叫ぶ
タブーのない自由も叫ぶ
ダリの特別展の階が設けられ
そこはダリ・ワールド
常設でこれだけ揃えてスゴい
と思ったら、ここは画廊
作品の詳細な説明に加え、
しっかりお値段も
かなりのものが購入可でした。
消費税とお届け込み35,900ドル
ざっくり300万円也
350作品中の242作品目
ダリのサインも入ってまさに
アートをブランド化した商品
数の限られた間違いない投資
というコンセプトもありそう。
スペースエレファント
480万円也
スタッフが大勢いて作品説明を
しながらかなりのセールス攻勢
ポンっと買っちゃうアジア人も
いるでしょうから、私たちも最
初は担当者がついていました。
早々にお察しいただけたよう(笑)
アートのリアルな一面を見た
わかりやすく可愛らしい作品が
売れ筋なんだろうと思いしつつ
外に出たら巨大なレプリカと、
ここのワインの展示💦💦💦
最上階は別料金で試飲ができ
大勢で賑わっていましたが
ベランダに出て景色を眺め
退散~
フェイクグリーンのトイレ
個室の取っ手がどこかにある
実は全然関係ないところに(笑)
創業者一族の蝋人形
いつの時代もアートはカネに
糸目をつけないパトロンがあ
ってこそ大きく花咲くもの。
ワインで当ててそれをアート
にというのもアリですよね。
最後の最後まで息をつかせない
緊張を迫る色、灯り、密集
そして外の解放感とのこの対比
1度は行くべきでも個人的には
2度目はない場所になりそう