ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

シドニー行:開発民主主義

2019年01月07日 | オーストラリア:シドニー

ダーリングハーバーには

ありとあらゆる種類の船が


古いもの



新しいもの



速いもの



遅いもの



旅客輸送から



ハーバークルーズまで

おびただしい数


インターナショナルタワーが遠目だと

直立する毛虫のように見えたのは(素)


冷房効率を高めるためと思われる

無数のパネルが着いているからでした
これが毛羽立って見えるんですわ。


周囲はグルっと飲み系の店

朝から飲めそうな雰囲気(笑)


インターナショナルタワーができるまでの

アイコンだったと思われる3棟


ピアモント橋

普通の橋に見えますが、なんとこれ旋回橋
下を航行する船のために橋が開く構造になっており、
今でもスケジュールに合わせて開閉されているそう


橋の上にある古色蒼然としたキオスクのような建物が

旋回制御室なんだそうな


制御室の屋根のカモメ



1988~2013年の25年間、橋の上には高架モノレールがあり、

今は撤去されて歩行者と自転車専用道路に。
そんなものができるのもスゴいけど、
なくなるのもスゴい(笑)


1905年にできたピアモント橋と

2016年にできたインターナショナルタワー。


ダーリングハーバーは1988年に建国200周年を記念して

大規模な再開発が行われました。
以前は倉庫や工場が立ち並ぶ場所だったそう。


ウォルシュベイのような場所だったのか?



レクリエーション施設やテーマパーク、博物館



ホテル、店舗、レストランが多数でき、



コンベンション&エキシビションセンターも建設されました。



2013年には一帯の新たな再開発でセンターは取り壊され、

2016年にインターナショナル・コンベンションセンター(ICC)
としてぐっと近代化して生まれ変わりました
2017年5月はまだまだピッカピカでした。


中国庭園も建国200周年を記念して中国・広東省が寄贈。

なかなか本格的な門構え


コンベンションセンターも橋の上のモノレールも1988年にでき



25年間の寿命を全うして、生まれ変わったり、なくなったり。

発展途上国並みの目まぐるしい変化


かつてのマレーシアには「開発独裁」という言葉がありましたが、
それでいけば「開発民主主義」なのか(笑)
資源国ならではの止まらない、止められない開発なのか。


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