ーSherlock Review (7): S3ギャラリー "その8" ー
“His Last Vow” : その4
Benedictのスケジュール続々予定されているので 今回でギャラリーも終わらせ
ないと・・・
と言う事でHLVの最後までのギャラリーです。
このシーンでシャーロックの思いつめた、心を決めた表情を見ると胸が痛くなります。
シャーロックの心情、マイクロフトが見たシャーロックの姿が子供のシャーロックで
表現されている様な気がします。
シャーロックとジョンの表情は胸が痛みました。
これはもう泣きましたよ。 後で記憶に残るセリフの部分でも再度触れます。
CAMが考えるプレッシャーポイントの力関係を示した画像です。
一番力を持っているマイクロフトを手に入れるためにはメアリーを手中に入れれば良いと言う
論理です。
最後に、生還してロンドンに戻った時のシャーロックの心情を表現した画像です。
これでやっとHLVのギャラリー終わりにしますが、やっぱり多かったですねぇ。
そして、HLVでの記憶に残るセリフ集。 これもやっぱり多いんです(汗)
これも絞りに絞った結果です)。
1).
You got that from a book?
Everyone got that from a book.
ジャニーンと付き合っていると知ったジョンが訊ねた事に対してのシャーロックの
答えです。 笑えましたね。
2).
Hello Redbeard. They are putting me down too,now.
It's no fun ,is it, Redbeard
これも放映直後に色々論争があったセリフで、シャーロックが可愛がっていたRedbeard
が何らかの理由で殺処分されたのではないか、 そしてそれがシャ-ロックの心に傷と
なって残り、マインドパレスにもしまわれているし、CAMの読み取るプレッシャーポイント
にも入っているのではないか・・・と感じさせられるのです。
3).
I take the case.
Why dod'nt you come to me in the first place
Reisters Garden でメアリーに云った言葉。 今後は探偵として対処すると決めたのですね。
4).
Because you chose her.
ジョンの”Why is she like that?”に対してのシャーロックの言葉。
5).
Here be dragons.
元々の意味は「此処は危険地帯だ」と言う事なのですが、この場合はロンドンにも
悪が色々あるのだといった感じなのでしょうけど、実際のところ もっと深い何かを
指しているのではないかとも思われて 未だに心に引っかかっているセリフです。
6).
Your loss would break my heart.
これはマイクロフトがシャーロックに対して始めて正直に心の内を語った言葉だと
思いますね。表面上は対立している兄弟でも、シャーロックはマインドパレスにも
しまって居る程心の中では聡明な兄を尊敬し、大切にしているしと同時に、兄も心
の中では弟の事を思いやっているのだと感じさせるセリフでした。
7).
Here is the East wind is coming.
元々は旧約聖書に書かれていた言葉だそうですが、正典でもSHが
”There's an east wind coming, Watson”
“I think not,Holmes. It is very warm”
“Good old Watson! You are the one fixed point in a changing age. There's an
east wind coming all the same, such a wind as never blew on England yet.
It will be cold and bitter, Watson, and a good many of us may wither before
its blast. But it's God's own wind none he less, and a cleaner, better,
stronger land will lie in the sunshine when the storm has cleard”
これは近づきつつある第一次世界大戦の事に触れていると言われています。
The east wind is coming, Sherlock.
It's coming to get you.
メアリーに狙撃された後 マインドパレス内でのマイクロフトの口を借りて表された
セリフでした。
The east wind, terryfying force that lays waste to all in its path.
Seeks out the unworthy and plucks them from the Earth.
空港での別れのシーンでのシャーロックのセリフですが、シャーロックが子供の頃
にマイクロフトが読んでくれた文章との事で That was generally me. つまりこの
場合のEast windはシャーロックの事だと言うのですね。
そのあと飛行機がとんぼ返りをしてシャーロックが戻って来た時も、ジョンが
There's an east wind coming. と言っています。
8).
Give my love to Mary
Tell her she is safe now
CAMを射殺した後のシャーロックのセリフですが、殺人を犯すという犠牲を払っても
尚の何とも切ない言葉でした。
9).
John, there's something・・・I should say, I've meant to say always and I never
have. Since it's unlikely we'll ever meet again, I might as well say it now..
もう二度と生きては会えないと思っていた最後にシャーロックは何を言いたかった
のか 未だに気になっています。
実際は、Sherlock is actually a girl’s name. とはぐらかしてしまったのですが・・・
10).
To the very best time, John.
これはもう泣けましたよ。 シャーロックは初めて手袋を外して握手したのを見て、
又泣けました。
こんなに泣かされて、4分後には戻って来るんですもん、もう何だったんでしょう。
で、問題の
Did you miss me? それともう一点、
The other one
これがS4でどう決着が付けられるのでしょうか。
結局HLVは長々3回にもなってしまいましたが、それだけ思いが色々あった
と言う事なのです。
いよいよS4-0の撮影が始まりました。
4-0はSpecial版なので 漏れ出ている画像を見ても別内容になるのかも知れませ
んが、本年末撮影が始まるS4ではS3で残された問題点がどの様に解明され、私
達を納得させてくれるのか不安でもあり 期待もしています。
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ところで、Special 撮影初日のMG御大のツイッター
これはどういう意味でしょう???