S1 : ”Manhunt”
2019年初放送 BBC
3エピソード
このドラマは 2000年代初頭に発生した 実在のリーヴァイ・ベルフィールドによる連続殺人事件
を基ににした作品。
2回の終身刑を言い渡された殺人犯リーヴァイ・ベルフィールドを逮捕に導いた刑事コリン・サットン
の視点から捜査の模様を克明に描いた作品。
2019年の放送時には900万人以上の視聴数を獲得し、又英国アカデミー賞(ウェールズ)では、主演
男優賞、監督賞を受賞した作品です。
監督:マーク・エヴァンズ(『ヒンターランド』、『The Pembrokeshire Murders』等)
脚本:エド・ホイットモア(『CSI』、『サイレント・ウィットネス』等)
出演:
コリン・サットン:マーティン・クルーンズ
リーヴァイ・ベルフィールド:ケリン・ジョーンズ
DCクライブ・グレイス:ステファン・ワイト
DSジョー・ブラント:ケイティ―・ライオンズ
他
2004年ロンドン南西部の広大な公園トゥイッケナム・グリーンで 頭をハンマーの様な物で殴られた
フランス人女性アメリ・ディラグランジュの遺体が発見される。
本庁から呼びだされたSIO(Senior Investigating Officer)=上級捜査官のコリン・サットン主任警部
が事件を捜査する事になる。
同じ地域で過去にも若い女性が襲われる事件が相次いでいた事を知り、今回の事件も関連があるかも
知れないと疑いを持つサットン。
上層部からの圧力もあるなか、この時代には未だ一般的ではなかった街頭の防犯カメラから犯人と
思しき人物の車の映像分析を試みる、膨大な映像からそれらしき車を探し出す等々、今の時代では
当たり前の捜査手法だが この時代は人員と時間の無駄使いであると批判されたり、部下達からも
不満が出始める。
又、サットンの妻ルイーズはサリー州警察の分析官であり、ベルフィールドの連続殺人が過去のサ
リー州での事件にも及び始めると、その情報を巡って家庭内での不和にも発展。
地道にコツコツと捜査を続けるサットンだが、部下のジョーだけはサットンを信頼している。
やがてサットンの熱意が実り成果が表れてくるとチームの空気も変化し、纏まってくるのです。
しかし、容疑者が特定された後も、監視チームが動向を監視し、ようやく確保した後も検察の起訴
の承諾を受けられるまでの過程などがリアルに描かれています。
遂に裁判となり、リーヴァイ・ベルフィールドは アメリ・ディラグランジュ殺害、及び過去の
連続殺人の咎で2回の終身刑を言い渡される事になります。
(イギリスでは死刑制度が廃止されている為)
フランス人女性のアメリ殺害から約一年半後、裁判の結果が出ると、サットンは自らフランスまで
飛び、被害者の両親に報告しますが、もっと早く犯人を捕まえられていたらアメリ殺害を防ぐこと
が出来ただろうと深く詫びを入れ、そしてその真摯な態度に感銘を受け、食事に招く両親の姿に
も心を動かされます。
初めは余り期待もせず観始めたドラマでしたが、事実を基に丁寧に捜査過程がリアルに描かれ
ており、思わず固唾を飲んで観ておりました。
予想外に(?)見応えのあるドラマでした。
因みに、
コリン・サットンを演じたマーティン・クルーンズは『ドクター・マーティン』で良く知られ
ている様ですが、残念ながら観た事はありませんでした。
又、クライブを演じているステファン・ワイト。
何処かで見た事ある人だな~???と思っていたら、ようやく気付きました。
『シャーロック』の「バスカヴィルの犬」で魔犬ツアーのガイドをしていたフレッチャーでした。
イギリス本国では大変に視聴率が高かったそうで、既にシーズン2も製作されている様です。
S2は、”The Night Stalker” (4 episode)との事ですが、詳細は発表されていない様です。
期待出来そうで楽しみです。
2019年初放送 BBC
3エピソード
このドラマは 2000年代初頭に発生した 実在のリーヴァイ・ベルフィールドによる連続殺人事件
を基ににした作品。
2回の終身刑を言い渡された殺人犯リーヴァイ・ベルフィールドを逮捕に導いた刑事コリン・サットン
の視点から捜査の模様を克明に描いた作品。
2019年の放送時には900万人以上の視聴数を獲得し、又英国アカデミー賞(ウェールズ)では、主演
男優賞、監督賞を受賞した作品です。
監督:マーク・エヴァンズ(『ヒンターランド』、『The Pembrokeshire Murders』等)
脚本:エド・ホイットモア(『CSI』、『サイレント・ウィットネス』等)
出演:
コリン・サットン:マーティン・クルーンズ
リーヴァイ・ベルフィールド:ケリン・ジョーンズ
DCクライブ・グレイス:ステファン・ワイト
DSジョー・ブラント:ケイティ―・ライオンズ
他
2004年ロンドン南西部の広大な公園トゥイッケナム・グリーンで 頭をハンマーの様な物で殴られた
フランス人女性アメリ・ディラグランジュの遺体が発見される。
本庁から呼びだされたSIO(Senior Investigating Officer)=上級捜査官のコリン・サットン主任警部
が事件を捜査する事になる。
同じ地域で過去にも若い女性が襲われる事件が相次いでいた事を知り、今回の事件も関連があるかも
知れないと疑いを持つサットン。
上層部からの圧力もあるなか、この時代には未だ一般的ではなかった街頭の防犯カメラから犯人と
思しき人物の車の映像分析を試みる、膨大な映像からそれらしき車を探し出す等々、今の時代では
当たり前の捜査手法だが この時代は人員と時間の無駄使いであると批判されたり、部下達からも
不満が出始める。
又、サットンの妻ルイーズはサリー州警察の分析官であり、ベルフィールドの連続殺人が過去のサ
リー州での事件にも及び始めると、その情報を巡って家庭内での不和にも発展。
地道にコツコツと捜査を続けるサットンだが、部下のジョーだけはサットンを信頼している。
やがてサットンの熱意が実り成果が表れてくるとチームの空気も変化し、纏まってくるのです。
しかし、容疑者が特定された後も、監視チームが動向を監視し、ようやく確保した後も検察の起訴
の承諾を受けられるまでの過程などがリアルに描かれています。
遂に裁判となり、リーヴァイ・ベルフィールドは アメリ・ディラグランジュ殺害、及び過去の
連続殺人の咎で2回の終身刑を言い渡される事になります。
(イギリスでは死刑制度が廃止されている為)
フランス人女性のアメリ殺害から約一年半後、裁判の結果が出ると、サットンは自らフランスまで
飛び、被害者の両親に報告しますが、もっと早く犯人を捕まえられていたらアメリ殺害を防ぐこと
が出来ただろうと深く詫びを入れ、そしてその真摯な態度に感銘を受け、食事に招く両親の姿に
も心を動かされます。
初めは余り期待もせず観始めたドラマでしたが、事実を基に丁寧に捜査過程がリアルに描かれ
ており、思わず固唾を飲んで観ておりました。
予想外に(?)見応えのあるドラマでした。
因みに、
コリン・サットンを演じたマーティン・クルーンズは『ドクター・マーティン』で良く知られ
ている様ですが、残念ながら観た事はありませんでした。
又、クライブを演じているステファン・ワイト。
何処かで見た事ある人だな~???と思っていたら、ようやく気付きました。
『シャーロック』の「バスカヴィルの犬」で魔犬ツアーのガイドをしていたフレッチャーでした。
イギリス本国では大変に視聴率が高かったそうで、既にシーズン2も製作されている様です。
S2は、”The Night Stalker” (4 episode)との事ですが、詳細は発表されていない様です。
期待出来そうで楽しみです。
パティシエ探偵はやはりアメリカものでした、花屋さんはまだ観ていませんし期待もしていません。ドッズさんが待ち遠しい!
ご覧になったんですね? 私は「ソールズベリーの」はダメでした(個人の感想です)
このドラマは余り期待していなかっただけに予想外に(?)面白かった、と云うか丁寧に作られていて、見
応えあるドラマだと思いました。
パティシエ、花屋、アンティーク、どれもパスすると思います。女性+コージー系+アメドラ・・・どうもダメで
す。 最近鼻にかかったアメリカンアクセントが耳に付いて気になってしまって・・・・。
他は「アストリッドとラファエル」はチョット興味ありです。
地道な操作、基礎に持ち込めるか?
本当に意外に面白かった。
続いてシーズン2行きます。
おはようございます。
このドラマご覧になったんですね。
こういう内容のドラマは、観るかどうか迷うところですね。
でも、さすが流石英国ドラマ。 本当に丁寧に、じっくり作られていて見入ってしまいました。
当時の捜査陣の葛藤、苦労が胸に迫り、ハラハラしながら観たのを思い出しました。
シーズン2は、事件の性格もあったせいか、胸が痛んだ内容でした。
ところで、
コメント頂いた時間を見て驚きました。 大丈夫ですか?