※『チムニーズ館の秘密』 アガサ・クリスティ
創元推理文庫 2024年8月9日発売予定
【内容概略】
≪ある小国の元首相の手記を南アフリカからロンドンの出版社に届けてほしいと旧友から頼まれ
たケイド。実は頼み事はもうひとつあった。イギリスでも有数の大邸宅チムニーズ館に滞在中の
婦人に、あるものを届けてほしいというのだ。折しもチムニーズ館では政府の高官や経済界の大
物が集まるなか殺人事件が発生、ケイドも巻き込まれるが……。ミステリの女王の冒険活劇、新
訳で復活。≫
言わずもがなで皆さまよくご存じのクリスティ作品で、過去何度か刊行されていますが、今回は
創元推理文庫での新訳版です。
この作品も”ノンシリーズ”(ポアロもミス・マープルも登場しない)で、バトル警視が登場する作
品です。
流石に忘れてはいないのですが、新訳版でどの様に改版されたのか…是非読み直してみようと思う
ところでして。
(尚初刊時タイトルは『シムニーズ荘の秘密』(原題は ”The Secret of Chimneys” )となっている
ようです。)
※ 『 ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』 ベンジャミン・スティーヴンソン
ハーパーBOOKS 2024年7月25日発売予定
【内容概略】
≪わが家は全員嘘つきで、人殺しだ。雪山で起きた連続殺人。容疑者は一家全員。世界27カ国で刊
行、話題の謎解きミステリー!
ぼくたちカニンガム家は曰くつきの一族だ。35年前に父が警官を殺したあの日以来、世間からは白
い目で見られている。そんな家族が3年ぶりに雪山のロッジに集まることになったのだから、何も
起こらないはずがない─その予感は当たり、ぼくらがロッジに到着した翌日、見知らぬ男の死体が
雪山で発見された。家族9人、それぞれが何かを隠し、怪しい動きを見せるなか、やがて第2の殺
人が起こり……。≫
何となくタイトルで腰が引けそうなのですが、海外各メディアから高評価を得ており、
曰く、
「古典的なフーダニットに、ウィットに富んだひねりを加えた作品」:Washington Post
「まさに巧妙・・・二度読み必至作」:CriminalElement.com
「非常に巧みで面白い。筆者はこの力作を、見えそうで見えないトリックを巧妙に操るマジシャン
のごとく生み出した」:Publishers Weekly
↑
等々・・・
”話題の謎解きミステリ”と言われています。
事前評価はあまり気にしないようにしているとは言え、そそられます。
※ 『極夜の灰』サイモン・モックラー
創元推理文庫 2024年8月22日発売予定
【内容概略】
≪北極圏の米軍極秘基地で発生した火災。現場の遺体には不可解な燃焼度の差があった。火災を調査する
ジャックは生存者から話を聞くが……。謎が渦巻く衝撃のミステリ長編! ≫
と言われています。
少し先の発売ですが、もう少しの我慢で待ちましょう。
(source : 創元社、ハーパーBOOKS & etc.)
創元推理文庫 2024年8月9日発売予定
【内容概略】
≪ある小国の元首相の手記を南アフリカからロンドンの出版社に届けてほしいと旧友から頼まれ
たケイド。実は頼み事はもうひとつあった。イギリスでも有数の大邸宅チムニーズ館に滞在中の
婦人に、あるものを届けてほしいというのだ。折しもチムニーズ館では政府の高官や経済界の大
物が集まるなか殺人事件が発生、ケイドも巻き込まれるが……。ミステリの女王の冒険活劇、新
訳で復活。≫
言わずもがなで皆さまよくご存じのクリスティ作品で、過去何度か刊行されていますが、今回は
創元推理文庫での新訳版です。
この作品も”ノンシリーズ”(ポアロもミス・マープルも登場しない)で、バトル警視が登場する作
品です。
流石に忘れてはいないのですが、新訳版でどの様に改版されたのか…是非読み直してみようと思う
ところでして。
(尚初刊時タイトルは『シムニーズ荘の秘密』(原題は ”The Secret of Chimneys” )となっている
ようです。)
※ 『 ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』 ベンジャミン・スティーヴンソン
ハーパーBOOKS 2024年7月25日発売予定
【内容概略】
≪わが家は全員嘘つきで、人殺しだ。雪山で起きた連続殺人。容疑者は一家全員。世界27カ国で刊
行、話題の謎解きミステリー!
ぼくたちカニンガム家は曰くつきの一族だ。35年前に父が警官を殺したあの日以来、世間からは白
い目で見られている。そんな家族が3年ぶりに雪山のロッジに集まることになったのだから、何も
起こらないはずがない─その予感は当たり、ぼくらがロッジに到着した翌日、見知らぬ男の死体が
雪山で発見された。家族9人、それぞれが何かを隠し、怪しい動きを見せるなか、やがて第2の殺
人が起こり……。≫
何となくタイトルで腰が引けそうなのですが、海外各メディアから高評価を得ており、
曰く、
「古典的なフーダニットに、ウィットに富んだひねりを加えた作品」:Washington Post
「まさに巧妙・・・二度読み必至作」:CriminalElement.com
「非常に巧みで面白い。筆者はこの力作を、見えそうで見えないトリックを巧妙に操るマジシャン
のごとく生み出した」:Publishers Weekly
↑
等々・・・
”話題の謎解きミステリ”と言われています。
事前評価はあまり気にしないようにしているとは言え、そそられます。
※ 『極夜の灰』サイモン・モックラー
創元推理文庫 2024年8月22日発売予定
【内容概略】
≪北極圏の米軍極秘基地で発生した火災。現場の遺体には不可解な燃焼度の差があった。火災を調査する
ジャックは生存者から話を聞くが……。謎が渦巻く衝撃のミステリ長編! ≫
と言われています。
少し先の発売ですが、もう少しの我慢で待ちましょう。
(source : 創元社、ハーパーBOOKS & etc.)
『極夜の灰』サイモン・モックラーが特に面白そう! Project Blue Bookの香りがしますね(笑)。もうシーズン3は作ってくれないのかな? マイケル・マラーキーの街のアンチャンぽい顔と、背筋をすっと伸ばして敬礼を決めたときのカッコよさとのギャップがなんともいえず良かった 早く助けに行ってあげないと!
北極圏の米軍極秘基地に異星人の一団(外見は人間とソックリ)が収容されているというところから始まるドラマ、The Event/イベントはご覧になったでしょうか? 2010年頃スパドラでやっていました。主役のカップルが学芸会レベルの演技でストレス貯まりまくりでしたが、わき役が凄くって楽しめました。このドラマもシーズン1のみでバタバタと終わってしまったんですよ。米国ではこういうのは受けないんですかねー。残念でした
ご無沙汰でした。
”Project Blue Book” ご覧になっていたんですね。 私も放送前のご紹介して、ドラマも見ましたが何故か途
中で忘却しました(?)
"The Event" 多分観た記憶がありますが、詳細は霧の中・・・(って、得意フレーズ)
おっしゃる通り、アメドラはいきなり途中で製作中止になる場合が多いんですよね。
好きなドラマの場合は本当に口惜しです。
北極圏に纏わるミステリって結構色々ありますね。 まだまだ謎が多いから題材になるんでしょう。
Waoさんもこのタイプがお好きのようですね。 私も昔からこの手の小説、ドラマが結構好きなんです。
『極夜の灰』お読みになったら感想を聞かせて下さいな。
猛暑やらコロナやら厳しい夏ですが、どうかお身体ご自愛くださいね。