The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

2024年初放送が予定される英国ドラマ : (1)

2023-12-22 | 海外ドラマ
今年も残り少なくなりました。

未だコロナの影響も残り、その他諸々の事情のせいか 今年は新作ドラマが割と少なかった様な
気がします。

で、そろそろ来年に目を向けまして、2024年にリリース予定されているドラマを注目してみよう
と思います。
沢山ありますので、今回は”その一回目”です。

★ 但し、英国にてのリリースを基準にしていますので、日本での放送日、或は放送があるかど
うかは未定である事をお含みおき下さい。 

※ 『King and Conqueror』(王と征服者)

BBC : 8エピソード

英国王室の開祖と言われるウィリアム一世(征服王ウィリアム)とウェセックスのハロルドのヘイ
スティングスの戦い、2人の運命的な出会い等を描いている作品の様です。

(我々は余り知識がないウィリアム一世に関してはwikipediaを参照させていただきました)


↑ ウィリアム一世(William the Conqueror)

ウェセックス伯のハロルドにジェームズ・ノートン(『ハッピー・ヴァレー』、『グランチェスター』等)
ノルマンディー公ウィリアム: ニコライ・コスター=ワルド―(『ゲーム・オブ・スローンズ』、『キング・オブ・エジプト』等)

尚、
ジェームズ・ノートンは、製作総指揮、ニコライも監督、製作総指揮も務めるそうです。

スケールの大きな歴史ドラマ、主演も魅力的、なかなか期待が大きな作品になりそうです。
2人とも重厚な歴史劇が似合う俳優さんですもんね。

アイスランドでの撮影から始まる様で、英国でのリリースは2024年(後半?)と予定されています。

※ 『Miss Austen』

BBC : 4エピソード

「高慢と偏見」等と言った数々の作品で知られる女性作家ジェーン・オースティンと彼女の姉カサ
ンドラの人生や愛を描く伝記ドラマが製作中だそうです。
原作は英国作家ジル・ボーンビーが2020年に発表したベストセラー小説”Miss Austen”

カサンドラは妹のジェーンから送られた手紙のほとんどを燃やして破棄したことで知られ、オース
ティンの研究者や愛好家を困惑させてきたが、その理由を探るストーリーだという。

公式あらすじによると「物語の始まりは1830年、ジェーンが死んでしばらく経ってからのこと。父
の死によって家を失いそうになっている若き友人、イザベラの元へカサンドラが駆けつけるところ
から幕を開ける」という。

「表向きは友人を助けるために駆けつけたカサンドラだが、本当の動機は間違った人の手に渡れば
ジェーンの評判を傷つける可能性のある私信の隠し場所を見つけること。それを見つけた彼女は、
青春時代にタイムスリップしたような驚きを覚える。フラッシュバックでは若かりし頃のカサンド
ラとジェーンが登場し、執心や家族の確執、そしてジェーンの忘れられない物語の基礎を築くとと
もに、二人の人生を形作ることになった希望の挫折を見せていく」という内容のようだ。

出演は、
カサンドラ:キーリー・ホーズ(「ライン・オブ・デューティー」、「ボディーガード;守るべきもの」)
ジェーン:パッツイ・フェラン(「帰らない日曜日」」
イサベラ:ローズ・レスリー(「ゲーム・オブ・スローンズ」
等が出演している様です。



原作の”Miss Austen” (ジル・ボーンビー)はペーパーバック版は手に入りそうですが、翻訳はさ
れていないですね。







・・・・・・to be continued




(source : BBC, British Period Dramas, WhatToWatch, Variety, 海外ドラマNAVI & etc)



2 コメント

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歴史には弱くて (Abi)
2023-12-22 18:24:46
ジェームス・ノートンはハッピーヴァレーの怖さを覚えてますが、その前のグランチェスターではイマイチはっきりしない善人を、、、色んな顔を持つ俳優さんなんですね。きっと癖のある役どころなんでしょうね(知らんけど)
今年も色々教えて頂いて楽しませてもいただいて有難うございました。あっという間に来年ですがくる年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。来年も物忘れと戦いましょうね。
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>歴史には弱くて (Yam Yam)
2023-12-22 19:10:53
Abiさん、
私もジェームス・ノートンは特に好みでは無いのですが(酷い!)、『ハッピー・ヴァレー』と『グランチェス
ター』は究極の正反対のキャラクターでしたね。 RADA出身の優秀な俳優さんですから、色々な役をこな
せる方だと感じます。『戦争と平和』等にも出ていましたね。 
今回の作品の場合、個人的にはニコライさん推しです。
わ、早々と年末のご挨拶を頂き、恐縮でございます。 こちらこそ楽しく意見交換をさせて頂きいつも感謝
して居ります。来年も引き続きお付き合い下さいネ。どうぞよろしくお願い致します。
とは言え、年内に何度か投稿すると思いますのでもう少しお付き合い下さいませな。
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