美味しいご飯を炊くには洗米も重要な作業です
良質米の出現により精米品質は格段良くなってます。水面に浮く泡が無い場合は、「すすぐ」ことで洗米の目的は達成します。
とくに、無洗米の場合など、加工処理米の取り扱いでは、素早く洗う・短時間で洗うが基本です。
★精米品質のグレードの高い米の洗い方(白度が小量炊飯40~42%、大量炊飯で38±0.3%)
小量炊飯では
予め水を貯めて置く➡米を静かに浸し、手で2~3回撹拌し30秒以内に水を切る➡水切り後、手のひらでかき混ぜて揉む。一周を30秒以内で行う➡ボールの上から水を懸けながら3回撹拌し、水きり➡30秒以内に、この行為を2回行う➡水切りを15分間行う➡炊飯釜に移す。
大量炊飯では
手洗いを行う場合は、2升(2.8Kg)までが限界。洗米作業で時間がかかり過ぎると、糠臭や砕米の増大になりやすい。