むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

稲刈り後の田んぼの状況

2012年10月28日 | 常陸小田米

稲刈も終了し、ひこばえが成長を始めました。もう一度収穫して食べれないのと聞かれることがありますが、コシヒカリでは難しいですね

稲は積算温度(最高気温を足した数字)で花芽分化しますから夏の高温期なので約1月で花芽が分化します。その後、出穂(穂が出ること)して成長しますが十分栄養生長が出来ないためほとんどが不稔といって実が入りません。

日照時間不足などから食べられるまで育つものは少ないが戦後の食糧難の時には集めて収穫したらしいです

ひこばえが伸びてくると、耕運作業が、やり難くなります

 


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