これからも路の途中

市民ランナーの日々の出来事

月曜のランと読書の記録

2017年12月26日 05時13分57秒 | 日記
月曜日
この日から有給(年休)を取りやすい期間に突入しましたので。
朝、8時過ぎに娘を駅に送って、そのまま福祉村へ直行。
ハーフマラソンのダメージなのか、体は痛いし、患部も痛いので
ゆっくりジョグ45分の予定で。

走り始めると、キロ7分半にもかかわらず
「痛い」
患部だけでなく、足底も。
この感じは、足底筋膜炎などではなく、単にアーチが落ちている痛み。
シューズのひもをアーチを支えるように引き絞ると痛みは緩和されました。
患部が痛い中、更にゆっくりと走り続けると体がほぐれてきたからか痛みは緩和されていきました。
15分ぐらい走ると痛みもなくなってきたので最後まで45分間ジョグすることができました。

11時からの整骨院で施術してもらい、少し楽になる。
青いサンタの仮装をしているお兄さんは学生時代からのランナー。
「トレーニングも大事ですが、練習後のケアもトレーニングだと思って
 ストレッチやマッサージをしてくださいね。」
と、アドバイスをいただきました。
「ケアもトレーニング」
続けていきたいと思います。

さて、楽になったので火曜日の朝練は息子を誘いました。
「5キロ×2本やろう!」と。
どうなることでしょうか。

読書の記録
「ストレスの脳科学」⑫
 活動性ストレスを比べる4つの実験では、ラットが食べたえさの量と体重を測定しました。
餌を食べる量が1番増え、体重も増えたのは①通常のゲージで自由にえさを食べられるグループ。
2番目が③の回転籠飼育の自由にえさを食べられるグループ。

 このことから餌の摂取量や体重維持に影響するのは「1日にどのくらい餌を食べる時間があったか」であり、
飼育されるケージの違いではないことが判りました。

 制限給餌を受けた②と④はケージの違いに関係なく餌の摂取量・体重ともに減少している。
さらに詳しく見ると、制限給餌&回転籠の活動性ストレス群の④のグループの餌の摂取量が激減し、
体重も大きく減少していた。
④のグループのラットたちはどのような生活をしていたのだろうか。

 それを明らかにしてくれたのは回転数の変化でした。
回転籠付きのケージに入っていて自由にえさが食べられるグループでは1日当たりの回転数に変化は見られませんでした。
しかし、餌を食べる時間を制限されたラットたちは自発的に回転籠を回すようになりました。
給餌時間が1時間に制限されると普段は回さないはずの昼間も回すようになり、ラットは夜行性であるという生活リズムを乱してしまいました。
しかもその回転数ですが…。
回転籠+自由給餌のラットは1日1500回転前後を推移していたのに比べ、活動性ストレス群では、平均でも1万4000回転を超え、
極端なラットでは2万回転を超えました。距離にして20キロメートルです。
その後は回転数も食事量も極端に減り最終的に死亡するラットも見られました。
(活動性ストレス群以外のグループでは死亡例はなかったとのことです。)

籠の回転数も胃潰瘍のでき方も1日目→3日目→5日目と日を追うごとに加速度的に増え、
まるでブレーキの壊れた自動車のようだと筆者は言っています。
その影響の出方が人の過労死と極めて似ているともコメントしています。

 ・・・こんなこと書くのもなんですが、この本の記録を書くのも少し飽きてきました。
 最後まで記録しないで次の本に行くかもしれません。
コメント
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