ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

6・26 大雨の中二つのイベントに参加します。

2013-06-26 12:16:37 | 日記

 朝から凄い雨です。

 7時15分いつもの時間に家を出ましたが、雨がひどくてカッパを着て、長靴はいて、帽子かぶって、傘さして歩いていてもビチョビチョです。

 学校前到着です。玄関踊り場の石がとても綺麗でした。



 玄関前の枇杷も食べごろの様です。運動場の遊具の上から手を伸ばせば取れる枇杷は、子供たちが時々勝手にもいで食べているそうです。

 公開授業の日、ヒジョン君も四つ、もいで食べたそうです。



 風が強くて横やりの雨が降っているのでお花は撮れませんでしたが、スクールバスを送って、最短距離での帰り道、大きな木の陰になっているお花だけ撮ることができました。













 家に到着しました。我が家の花たちも雨を浴びてしんなりしています。



 カッパを着ていてもビチョビチョです。服を全部着替えて、朝ごはん食べていたら電話がかかってきました。

 8時5分ごろ大阪に警報が出たというのです。保育園も休園になるかも知れないので私の予定を聞いています。

 1か月前から決まっていた、近畿歌舞団トンムたちへのウリマルの基礎発音の指導に行かねばならないというと、納得してくれました。

 ごめんね、前もって決まっていた約束は守らなければならないの。

 歌舞団の集まっている場所までは自転車で20分ほどですが、風と雨のため何回も傘が飛ばされそうになりましたが、無事10分前に到着しました。愛知や兵庫、京都からも来るのに、たかが20分のわたしが行けなくてどうしますか。

 1時間みっちり練習しました。会うたびに成長しています。歌舞団の後輩たちが愛しくてたまりません。









 私の子供たちよりもみんな若いです。教え子も中にはいます。こんなハルモニになっても呼んでくれるのがとても嬉しいです。

 家に帰る道、凄い雨が降っていました。家に帰って又着替えました。

 今日の夜はもう一つイベントがあります。

■コリアン・マイノリティ研究会 第115回 月例研究会

「李珍珪(イヂンギュ)『人民ハングル教本』について」
     韓南洙(ハンナムス)さん(ハングル学会日本・関西支会常任顧問)

「李珍珪を取り巻く朝鮮語-1940年代の在日朝鮮人と朝鮮語-」
     宋実成(ソンシルソン)さん(大阪経済法科大学アジア研究所客員研究員)

日 時:6月26日(水)19:00~21:00 

 淡路で行われるので学童からそのまま向かいます。

 午後6時学童を出て今里駅から地下鉄で淡路に向かいました。雨はまだ降っています。



 淡路に着いたらいつの間にか雨が上がり夕日が街を赤く染めていました。

 道に迷いながら途中でお会いした方々とやっとカエルの看板がある会場を見つけました。





 真ん中の方が韓先生、後方の方が宋さんです。

 大学の先生方が多数参加されていました。韓南洙先生の発表と宋実成さんの研究された内容を聴かせていただきました。

 ここでは書きませんが大変興味深いお話でした。

 帰り道電車の中でパンフレットに挟まれていた藤井幸之助さんが1987年に発表された「解放後、日本における朝鮮人学校の国語教科書」[1945-1950]を読んで色々質問の有った問題を基本的に解決する事が出来ました。韓先生のお話を聴く前に藤井さんの論文を先に見るべきでした。今日は時間がないのでこれぐらいにしておきます。






 





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