2024年度、最初の「火曜日行動」通算551回目の「火曜日行動」です。
今日のレポーターはハルモニ会の木村さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです。今年も応援よろしくお願いいたします、力を合わせて今年こそ「火曜日行動」に終止符を打たなければなりません。
大村さんの第一声始まりました。
☆大村さん
あけましておめでとうございます、とはあまり言いたくありません。
能登で震災が起こりました。その一方で大阪の万博やカジノは進められています。舞洲の軟弱地盤のために多額のお金を注ぎ込むなら、万博なんかやめて、そのお金を震災の為に使ってほしいと思います。
今日もたくさんの方々に、一言ずつ発言していただきましょう。
大野さん,中山さんが続いてマイクを持たれました。
☆大野さん
去年は、政権の裏金問題、今年は震災と事故でたいへんな幕開けとなりました。
万博については、2800万人が世界から来るという目算ですが、USJでさえ1年間の最高が1400万人ですから、到底不可能です。そこで、こどもたちに招待状を出すという計画を始めました。しかし、そこに朝鮮学校の子どもたちは含まれているのでしょうか? 含まれていないとすれば、これまた新たな民族差別です。
☆中山さん
私は阪神大震災の時、神戸で被災しました。能登半島の地震で当時のことを思い出しました。被災された方々は今も寒い思いをされていると思いますが、当時も寒い日が続きました。2月の初めに初めて温かいご飯を食べられたのは、朝鮮学校でした。神戸朝鮮学校では、震災直後から被災者への支援を行っていました。
一方、行政はこの30年、何をしてきたのか。被災者たちが避難先の住宅に期限を設けないようにと言ってきたのに、期限を切って追い出してしまいました。
人間が尊厳を奪われるような社会は許せません。
☆大村さん
関東大震災の時もデマが飛び交い、朝鮮人が虐殺されましたが、今回の地震でも外国人にまつわるデマがSNSで流れています。
参加者の皆さん❗
火曜日ハンドは不滅です❗
横道さんがマイクを持たれました。
☆横道さん
去年からのパレスチナ連帯行動で印象に残っているのは、12月16日の「赤い涙」です。白い布に赤い絵の具が用意され、道行く人々がそこに赤い涙を描いていくというもので、若い人たちも参加していました。その間、2時間にわたり、ガザで亡くなった人たちの名前、性別、年齢が読み上げられました。男子9歳、男子9歳…、と続くのは学校が爆撃されたのでしょうか。私は子どもたちの笑顔や笑い声を想像してしまい、それが失われたかと思うと、悲しく、悔しく、いろんな思いが交差しました。
朝鮮学校への差別に反対するのは、「朝鮮学校がすばらしいから」というのではなく、(実際すばらしいのですが)すべての子どもが当然に権利だからということを強調して、闘っていきたいと思います。
☆大村さん
一昨日の日曜日、朝鮮学校を卒業した学生たちの「成人の集い」に参加してきました。そこでは13人の成人たちが、日本社会でこんな風に生きていきたいという希望を語っていました。朝鮮学校の卒業生たちは日本社会を一緒に築いていく仲間なのです。
参加者の皆さん❗
平石さんもマイクを持たれました。
☆平石さん
元旦からひどいことになりました。
私は能登原発の反対運動に何度も通いました。この地震で大事故につながっていたらと思うと、やはり日本に原発は要りません。
SNSでデマが拡大されるなど、世界はコンピューターで大きく変わっています。今年一年がんばりましょう。
]
東谷さんもマイクを持たれました。
☆東谷さん
教育の場で差別をしていることは許されません。私は日本人としてそのことを恥ずかしく思います。新しい年、そのことを心にとめてがんばっていきましょう。
古川さん、金さんもアピールされました。
☆古川さん
朝鮮学校への補助金は、「お願い」ではなく、当然のことをしてほしいだけです。日本人が自分のルーツを学べるように、朝鮮人にもその権利があるはずです。
☆金さん
去年のニュースの視聴率では、WBC関係のニュースがいくつもベスト10に入りました。大谷選手は各学校にグローブやボールを配ったということですが、その学校の中に朝鮮学校はありませんでした。グローブがほしくて言っているのではありません。
こうして毎週毎週、朝鮮学校の実情を耳にし、それを知っているはずの大阪府の職員が一言助言してこれたら、と思ったのです。外国人の権利について少しでも関心を持っていれば、こういうことはおきなかったと思います。
女性同盟の申さんのアピールとシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」❗❗
☆申さん
能登半島で被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
現地では受験を控えた高3生が被災地で働いているというニュースで、困難なときに助け合う、人としてのすばらしさを知りました。
政府・自治体がそこからも学んでほしいと思います。
私たちは、自分たちの権利を求めると同時に、みんなが笑い合える社会を求めています。大阪府が率先してそれを作ってほしいと思います。
オモニたちの歌とシュプレヒコール
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・行政が差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・みんなの力で豊かな共生社会を作ろう!
最後の歌は古賀さんの音頭で「勝利のその日まで」❗❗
勝利の日まで頑張ります。
今日のレポーターはハルモニ会の木村さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです。今年も応援よろしくお願いいたします、力を合わせて今年こそ「火曜日行動」に終止符を打たなければなりません。
大村さんの第一声始まりました。
☆大村さん
あけましておめでとうございます、とはあまり言いたくありません。
能登で震災が起こりました。その一方で大阪の万博やカジノは進められています。舞洲の軟弱地盤のために多額のお金を注ぎ込むなら、万博なんかやめて、そのお金を震災の為に使ってほしいと思います。
今日もたくさんの方々に、一言ずつ発言していただきましょう。
大野さん,中山さんが続いてマイクを持たれました。
☆大野さん
去年は、政権の裏金問題、今年は震災と事故でたいへんな幕開けとなりました。
万博については、2800万人が世界から来るという目算ですが、USJでさえ1年間の最高が1400万人ですから、到底不可能です。そこで、こどもたちに招待状を出すという計画を始めました。しかし、そこに朝鮮学校の子どもたちは含まれているのでしょうか? 含まれていないとすれば、これまた新たな民族差別です。
☆中山さん
私は阪神大震災の時、神戸で被災しました。能登半島の地震で当時のことを思い出しました。被災された方々は今も寒い思いをされていると思いますが、当時も寒い日が続きました。2月の初めに初めて温かいご飯を食べられたのは、朝鮮学校でした。神戸朝鮮学校では、震災直後から被災者への支援を行っていました。
一方、行政はこの30年、何をしてきたのか。被災者たちが避難先の住宅に期限を設けないようにと言ってきたのに、期限を切って追い出してしまいました。
人間が尊厳を奪われるような社会は許せません。
☆大村さん
関東大震災の時もデマが飛び交い、朝鮮人が虐殺されましたが、今回の地震でも外国人にまつわるデマがSNSで流れています。
参加者の皆さん❗
火曜日ハンドは不滅です❗
横道さんがマイクを持たれました。
☆横道さん
去年からのパレスチナ連帯行動で印象に残っているのは、12月16日の「赤い涙」です。白い布に赤い絵の具が用意され、道行く人々がそこに赤い涙を描いていくというもので、若い人たちも参加していました。その間、2時間にわたり、ガザで亡くなった人たちの名前、性別、年齢が読み上げられました。男子9歳、男子9歳…、と続くのは学校が爆撃されたのでしょうか。私は子どもたちの笑顔や笑い声を想像してしまい、それが失われたかと思うと、悲しく、悔しく、いろんな思いが交差しました。
朝鮮学校への差別に反対するのは、「朝鮮学校がすばらしいから」というのではなく、(実際すばらしいのですが)すべての子どもが当然に権利だからということを強調して、闘っていきたいと思います。
☆大村さん
一昨日の日曜日、朝鮮学校を卒業した学生たちの「成人の集い」に参加してきました。そこでは13人の成人たちが、日本社会でこんな風に生きていきたいという希望を語っていました。朝鮮学校の卒業生たちは日本社会を一緒に築いていく仲間なのです。
参加者の皆さん❗
平石さんもマイクを持たれました。
☆平石さん
元旦からひどいことになりました。
私は能登原発の反対運動に何度も通いました。この地震で大事故につながっていたらと思うと、やはり日本に原発は要りません。
SNSでデマが拡大されるなど、世界はコンピューターで大きく変わっています。今年一年がんばりましょう。
]
東谷さんもマイクを持たれました。
☆東谷さん
教育の場で差別をしていることは許されません。私は日本人としてそのことを恥ずかしく思います。新しい年、そのことを心にとめてがんばっていきましょう。
古川さん、金さんもアピールされました。
☆古川さん
朝鮮学校への補助金は、「お願い」ではなく、当然のことをしてほしいだけです。日本人が自分のルーツを学べるように、朝鮮人にもその権利があるはずです。
☆金さん
去年のニュースの視聴率では、WBC関係のニュースがいくつもベスト10に入りました。大谷選手は各学校にグローブやボールを配ったということですが、その学校の中に朝鮮学校はありませんでした。グローブがほしくて言っているのではありません。
こうして毎週毎週、朝鮮学校の実情を耳にし、それを知っているはずの大阪府の職員が一言助言してこれたら、と思ったのです。外国人の権利について少しでも関心を持っていれば、こういうことはおきなかったと思います。
女性同盟の申さんのアピールとシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」❗❗
☆申さん
能登半島で被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
現地では受験を控えた高3生が被災地で働いているというニュースで、困難なときに助け合う、人としてのすばらしさを知りました。
政府・自治体がそこからも学んでほしいと思います。
私たちは、自分たちの権利を求めると同時に、みんなが笑い合える社会を求めています。大阪府が率先してそれを作ってほしいと思います。
オモニたちの歌とシュプレヒコール
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・行政が差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・みんなの力で豊かな共生社会を作ろう!
最後の歌は古賀さんの音頭で「勝利のその日まで」❗❗
勝利の日まで頑張ります。