9月３日、５８２回目の「火曜日行動」です。

少し秋の気配を感じる火曜日でした。

今日のレポーターはハルモニ会の平田さんとお若いヨシナリさんです。

写真撮影は松尾さんです。

今日も心ひとつに発信して参りますね。又か〜と思わず御覧下さいね。

今日も平石さん製作の「日時掲示板」を取り付けています。

火曜日バンドは不滅です❗

今日のリーダー大村さんです。大村さんの第一声始まりました。

大村さん

台風一過で今日も暑い日になりました。
ここにはいろんな方が来られていますが、
今日は韓国からアボジが来られています。
声を聞いて欲しいとここに集まっていますが、今日で５８２回目になりました。

一昨日、9月1日は関東大震災がおこった日今年で101年目になりました。

朝鮮人大虐殺の事に関しては一部の新聞だけしか触れず、ジェノサイドの報道はあまりされていませんでした。
東京での追悼集会が行われましたが、小池都知事は2017年から8回にわたって追悼文を送られてません。

反対に、埼玉県知事と千葉県知事はそれぞれが朝鮮人への追悼集会にて、追悼文を送付しています。
公知権力によってなされたことには認めた意味があり、あったことを無かったことにする動きや自治体にしていかなければならないです。

植民地支配した歴史は動かすことはできない。かつて在日の人が差別や弾圧にも負けずに守りぬいた朝鮮学校。
日本の負の歴史の責任として、朝鮮学校に対しても私達日本人がきちんと守りぬいて向き合うことが大事だと思います。

モンダンヨンピルの皆さんです。



新井さーん❗

チェさんがマイクを持たれましたよ。

崔さん

今も話の中に歴史の改ざんの話がありましたが、それを受けて話します。
現時点で、日本政府は負の歴史・加害の歴史というものを修正、無きものにしようと。ここをしっかりと立ち止まり考えていかなければならない。

なぜか？これから戦争ができる体制をつくる為。過去の加害行為があっては都合が悪いからです。
また同じ過ちを…ダメなんじゃないか。
この世論を潰すために、過去の負の部分を否定することによって、間違ってはなかったんだとゆう意識にすり替えようと。

我々はここをしっかりと押さえることで、また同じ道に進まないよう、認識していかなければなりません。

反対に、過去を塗り潰す動きに対して、反対の動きもあります。

山口県宇部市の長生炭鉱、知っておられますか？
この海底炭鉱で1942年に大きな水没事故がありました。
犠牲になった労働者183人、そのうち朝鮮人労働者が136人。
その後第二次災害を防ぐ目的で坑口を閉められ、82年も放置されているんです。

在日朝鮮人は、死んでもなお差別に晒されている…
近年動きがあり、直面した日本人を含むプロジェクトがこの遺骨収集・返還を求めて立ち上がり動いています。
北海道シマリダイ炭鉱も同じく強制労働の人の遺骨収集と遺族に返還する動きがあります。
共鳴した朝鮮人韓国人が一緒に連帯をし、推しすすめる、この動きにこそ希望が見えてくる。

府はこの戦争への状況を食い止め、まず朝鮮学校への補助金を再開してください。
そこから日本の未来は見えてきます！

韓国からアボジが来られています。
（通訳は崔さん）

モンダンヨンピルの漫画家の金さんがアピールされました。

アンニョンハセヨ
韓国の済州島から来ました
（キムホンモ）と申します。
韓国では学校の教科書にも載っている、人気の漫画があります。

韓国でもこういった集会があるということで、在日同胞が主催していると思ったのですが、日本人の方々が主催と聞いて驚いています。

差別反対するためにこのような活動に集結すること、本当に感謝しています。
国連人権宣言でも謳われているように、子供たちに対する不当な差別は絶対に許せることではありません。

この反対する活動に集まられた皆さまと
時と場所をご一緒したくて、私は今日娘を連れて参加しました。（皆さんの拍手）

不当な差別、それと戦争反対するために
私も今日からもっともっと、頑張っていきたいと思います。

カムサハムニダ！
ありがとうございます。

チャンボムさんは今日もアピールをされました。

金さん

先日、文科省が日本の公立の教員達の待遇改善を目的として、教員を増産するとして来年度要求することを決めたと報道がありました。
日本の学校の先生は大変です。
サービス残業がまかり通ってる、それが給料に添加してしっかりと働きがいのある学校を作るよう要求は理解できますが、
日本の学校の先生たちがしんどかったり、働きがいを失ってて教員採用試験の競争率が低い、試験を受ける人が減っているんです。
お金だけの問題かと疑問を持っています。

かつてこちらの知事だった橋下さんが大阪市の市長になった翌年末、この試験を受ける人数が激減しました。
同時期に京都市の教員採用試験を受ける人は、どっと増えました。

これをどう見るか。
教員として子供たちを教えたいけど、大阪ではイヤや、だから京都で受けるんだという結果なんです。
それは大阪の教育を変質させたからです。

学校の水準が上がるからと、学校間の競争を激化させ、
君が代日の丸の強制も。
君が代を式典で先生がちゃんと歌っているか口元まで調査する方針です。
こんな窮屈なところで子供たちの教育ができるでしょうか。

対象的に、朝鮮学校に子供が通っていた当時、同じように先生達は学校が終わってからも子供たちの為に汗を流し貢献されています。

補助金カットされ、環境も乏しい中で一生懸命やって来られました。
ハッキョに行かせて感じたのは、子供と先生との距離が近く家族のような繋がりでした。

朝鮮学校は思想で縛られていると吹聴されていましたが、日の丸君が代で縛る教育とは違い、朝鮮学校はもっと自由だったし子供の自生を大事に、周りの大人が配慮し運営していました。
これからもら子供たちへの教育を守って応援します！

繋いでくださる大村さん。

北大阪地域の若いオモニたちのアピールの後はシュプレヒコールです。

オモニの歌とシュプレヒコール

オモニ

北大阪初級学校の保護者です。私達は日本に住んでいて、納税などの義務もはたしています。でも、見える差別、見えない差別と沢山の差別をうけています。

子ども達は、日本の学校に通う子ども達と同じように、友達と楽しく過ごし、夢をもって学んでいます。違いといえば、ウリマルを習っていること、朝鮮にルーツを持って文化などを習っていることです。子ども達が差別なく明るく楽しく学べるようにしてください。そのためには何度でも来て声をあげます。

ここにきて、沢山のパワーを頂いています。コマスミダ。

歌　「声よ集まれ歌となれ」

シュプレヒコール
＊朝鮮学校の子ども達の学ぶ権利を保障せよ！

＊朝鮮学校の子ども達を差別するな！

＊朝鮮学校に高校無償化を適用せよ！

＊朝鮮学校に補助金を復活せよ！

＊行政が差別するな！

　

最後は大村さんのアピールと合唱です。「勝利のその日まで」！

大村さん

この前、南大阪初級の校長先生が来られて、大阪府から万博の無料招待を朝鮮学校にもするという話があったと言われました。補助金を止めて、公立学校でも問題になっている万博招待を持ってくるなんておかしいじゃないですか。平等をいうなら、まず補助金を復活してください。私達は諦めません。その思いで歌をうたいます。

歌　「勝利の日まで」

東成支部中本分会の洪さんがまたまた羊かんの差し入れをしてくださいました。

クッスンさんの愛のキャンディも配られています。

駐輪所でモンダンヨンピルの方々を又紹介して下さいました。

大和高田から毎回お越しの森本さんが9月の１９日奈良で歌劇団の公演があるから是非お越しくださいと案内ありました．

来週も頑張りましょうね。