真夏がいつまで続くのかと呆れるほど暑い火曜日です。
今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです。
写真撮影は、中山さんと松尾さんです。今日も心ひとつに発信してまいりますね。応援宜しくお願い致します。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
今日も残暑と言うよりは真夏のような暑さです。本当に暑い夏でしたが、皆さん、お疲れが出ませんでしたでしょうか。今日も583回目の火曜日行動を始めて行きましょう。
火曜日行動にはいろんな思いを持った方々が集まっています。私の原点は生野区で保育士をしていたことでした。20年前、生野区の4人に1人は在日の方々でした。保育園の園児達は70%が在日でしたが、民族保育はおこなわれていませんでした。そこで、在日の保育士と一緒に一から作り上げていきました。
初めは、アンニョンハシムニカと挨拶をし、おやつにチジミを作り、名前を本名と並べて書くことなどから始めました。在日の保育士が本名を名乗って子どもたちの前に立った時、子どもたちは親近感を抱き、自分も堂々と本名を名乗っていいんだと思うようになったのです。
自分の民族の文化を知ってそれを誇りを持つことは、他の民族を見下すためではなく、それを尊重するためです。
今、コンビニやスーパーの店員のネームプレートを見ると、在日朝鮮・韓国だけでなく、タイやマレーシアの方もいることがわかります。
朝鮮学校が地域のコミュニティの場所になっていることを、納涼祭などで実感するのではないでしょうか。
火曜日行動に来られた方はぜひ、次のイベントに行ってみてください。
参加者の皆さん❗
火曜日バンドは不滅です❗
参加者の皆さん❗
南大阪地域の田村さんがマイクを持たれました。
☆田村さん(「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」)
私たちの会の会員は自分の給料の1%を出し合って、主に南大阪朝鮮学校の支援をしています。本当は政府や自治体が出すべきですが、それが出るまで、私たちが先に支援をしています。
今、大阪では万博の後にカジノを建設しようとし、そしてカジノやギャンブルの後遺症の人のための施設を作っていますが、そんなことにお金を使うよりも朝鮮学校にお金を出し、知恵を出してもらう方がよほど有意義ではないかと思います。私たちの命を守るために税金を使って欲しいと思います。
モンダンヨンピルの金さんもマイクを持ちました、先週参加された漫画家の娘さんです。
☆金さん(韓国のチェジュ島から来られた学生)
私は最近、朝鮮学校のことを知りました。長い間続いている差別に負けずに声をあげている学生、保護者、その人たちと出会って一緒に声をあげている方々と私も行動を共にできることを光栄に思います。
朝鮮学校に対する差別をやめてください! 高校無償化を適用してください! 勝利の日まで闘い抜きましょう!
私は日本に来て、植民地と差別の歴史についてたくさんのことを学びました。同じ気持ちになれるように韓国に戻って多くの人に伝えていきたいと思います。勝利の日、花咲く日まで、一緒に進んでいきたいと思います。
通訳はウリハッキョの卒業生が進んで受け持ってくれました。
彼女たちが手にしているものは自分たちで作ってくれたものです。
大野さんが、マイクを持たれました。
☆大野さん
今週の金曜日、日朝市民連帯の集会にぜひご参加下さい!
関東大震災から101年を迎え、運動があちこちで盛り上がり、これまで知られていなかった事実が次々と明らかになってきました。たとえば、横浜の富士瓦斯紡績では、震災のために600人以上の方が亡くなったのですが、そこで、朝鮮人や沖縄の出身者が、集団で襲われて殺されるということがあったのです。
日本は朝鮮を植民地にしてから、朝鮮人を虫けらのように扱い、この時も、行政が率先して「朝鮮人が井戸に毒を入れている」と言ったのです。
これからも絶えることなく運動を続けていきたいと思います。
参加者の皆さん❗
大阪初級オモニ会の皆さんを先頭にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が繰り返されています。
☆オモニ(大阪朝鮮初級学校)
私たちは朝鮮学校に子どもを通わせている保護者です。朝鮮学校は学ぶための制度から排除され続けています。新しい制度が出る度に、新たな線引きがなされます。
私たちは子どもの学ぶ権利を守るために声をあげています。その気持ちを込めて歌います。
『声よ集まれ 歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・行政が差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・みんなの力で豊かな共生社会を作ろう!
最後は大村さんのアピールと合唱です。
☆大村さん
今日で583回目の火曜日行動です。こんな暑い日でも1時間もかけて自転車で来られた方もいます。また遠くから電車で来られた方も。朝鮮学校がどうやってできたのかを考えてみると何としてでも、朝鮮学校への差別をやめさせなければなりません。
今日は『ボストン1947』という映画を紹介したいと思います。1936年のベルリンオリンピックのマラソンで、ソンギジョン選手が1位、ナムスンニョン選手が3位となりましたが、この時、朝鮮は日本の植民地だったので、彼らの胸には日の丸が、そして壇上に2本の日の丸が掲げられました。
彼らはうなだれ、胸の日の丸を月桂樹で隠すようにしていました。そんな彼らは、戦後祖国に帰り、マラソンの指導に当たり、若手選手を育ててボストンマラソンに出場させるまでに至ります。1947年というのも大きな意味を持っています。
ぜひ、歴史を知るためにこの映画を見てください。
☆ 合唱 『勝利のその日まで』!
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張ろうと誓いあい、解散しました。
今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです。
写真撮影は、中山さんと松尾さんです。今日も心ひとつに発信してまいりますね。応援宜しくお願い致します。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
今日も残暑と言うよりは真夏のような暑さです。本当に暑い夏でしたが、皆さん、お疲れが出ませんでしたでしょうか。今日も583回目の火曜日行動を始めて行きましょう。
火曜日行動にはいろんな思いを持った方々が集まっています。私の原点は生野区で保育士をしていたことでした。20年前、生野区の4人に1人は在日の方々でした。保育園の園児達は70%が在日でしたが、民族保育はおこなわれていませんでした。そこで、在日の保育士と一緒に一から作り上げていきました。
初めは、アンニョンハシムニカと挨拶をし、おやつにチジミを作り、名前を本名と並べて書くことなどから始めました。在日の保育士が本名を名乗って子どもたちの前に立った時、子どもたちは親近感を抱き、自分も堂々と本名を名乗っていいんだと思うようになったのです。
自分の民族の文化を知ってそれを誇りを持つことは、他の民族を見下すためではなく、それを尊重するためです。
今、コンビニやスーパーの店員のネームプレートを見ると、在日朝鮮・韓国だけでなく、タイやマレーシアの方もいることがわかります。
朝鮮学校が地域のコミュニティの場所になっていることを、納涼祭などで実感するのではないでしょうか。
火曜日行動に来られた方はぜひ、次のイベントに行ってみてください。
参加者の皆さん❗
火曜日バンドは不滅です❗
参加者の皆さん❗
南大阪地域の田村さんがマイクを持たれました。
☆田村さん(「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」)
私たちの会の会員は自分の給料の1%を出し合って、主に南大阪朝鮮学校の支援をしています。本当は政府や自治体が出すべきですが、それが出るまで、私たちが先に支援をしています。
今、大阪では万博の後にカジノを建設しようとし、そしてカジノやギャンブルの後遺症の人のための施設を作っていますが、そんなことにお金を使うよりも朝鮮学校にお金を出し、知恵を出してもらう方がよほど有意義ではないかと思います。私たちの命を守るために税金を使って欲しいと思います。
モンダンヨンピルの金さんもマイクを持ちました、先週参加された漫画家の娘さんです。
☆金さん(韓国のチェジュ島から来られた学生)
私は最近、朝鮮学校のことを知りました。長い間続いている差別に負けずに声をあげている学生、保護者、その人たちと出会って一緒に声をあげている方々と私も行動を共にできることを光栄に思います。
朝鮮学校に対する差別をやめてください! 高校無償化を適用してください! 勝利の日まで闘い抜きましょう!
私は日本に来て、植民地と差別の歴史についてたくさんのことを学びました。同じ気持ちになれるように韓国に戻って多くの人に伝えていきたいと思います。勝利の日、花咲く日まで、一緒に進んでいきたいと思います。
通訳はウリハッキョの卒業生が進んで受け持ってくれました。
彼女たちが手にしているものは自分たちで作ってくれたものです。
大野さんが、マイクを持たれました。
☆大野さん
今週の金曜日、日朝市民連帯の集会にぜひご参加下さい!
関東大震災から101年を迎え、運動があちこちで盛り上がり、これまで知られていなかった事実が次々と明らかになってきました。たとえば、横浜の富士瓦斯紡績では、震災のために600人以上の方が亡くなったのですが、そこで、朝鮮人や沖縄の出身者が、集団で襲われて殺されるということがあったのです。
日本は朝鮮を植民地にしてから、朝鮮人を虫けらのように扱い、この時も、行政が率先して「朝鮮人が井戸に毒を入れている」と言ったのです。
これからも絶えることなく運動を続けていきたいと思います。
参加者の皆さん❗
大阪初級オモニ会の皆さんを先頭にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が繰り返されています。
☆オモニ(大阪朝鮮初級学校)
私たちは朝鮮学校に子どもを通わせている保護者です。朝鮮学校は学ぶための制度から排除され続けています。新しい制度が出る度に、新たな線引きがなされます。
私たちは子どもの学ぶ権利を守るために声をあげています。その気持ちを込めて歌います。
『声よ集まれ 歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・行政が差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・みんなの力で豊かな共生社会を作ろう!
最後は大村さんのアピールと合唱です。
☆大村さん
今日で583回目の火曜日行動です。こんな暑い日でも1時間もかけて自転車で来られた方もいます。また遠くから電車で来られた方も。朝鮮学校がどうやってできたのかを考えてみると何としてでも、朝鮮学校への差別をやめさせなければなりません。
今日は『ボストン1947』という映画を紹介したいと思います。1936年のベルリンオリンピックのマラソンで、ソンギジョン選手が1位、ナムスンニョン選手が3位となりましたが、この時、朝鮮は日本の植民地だったので、彼らの胸には日の丸が、そして壇上に2本の日の丸が掲げられました。
彼らはうなだれ、胸の日の丸を月桂樹で隠すようにしていました。そんな彼らは、戦後祖国に帰り、マラソンの指導に当たり、若手選手を育ててボストンマラソンに出場させるまでに至ります。1947年というのも大きな意味を持っています。
ぜひ、歴史を知るためにこの映画を見てください。
☆ 合唱 『勝利のその日まで』!
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張ろうと誓いあい、解散しました。
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