横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
小春日和
12 December 2011
今日は、昨日に続き穏やかな小春日和となった横浜地方。風もなく気温は13度くらいまで上がったようで、日向ではジャンパーを着ていると暑い程の陽気の恩田の森でした。
芽吹きと落葉の季節の定番、かつらの森の雑木林を見上げる図。暖かな日が多かったせいなのか、12月中旬にしては葉っぱが随分と残っている感じです。すっかり葉落とすまで、毎週ご覧いただくことになるかも知れない「定点観測」写真です。
すみよしの森の「トトロの切通し」に向かう小谷戸で今年初めて見た霜柱と氷。天気予報によれば最低気温は5度程度のようでしたが、日当たりの悪い場所の地面は既に氷点下まで下がっているようでした。
境内でたわわに実るみかんとすみよしの森の薬師堂の屋根の擬宝珠(ぎほし、ぎぼうしゅ)。橋の欄干で見ることのある擬宝珠ですが、薬師堂の屋根の上には特大の物が乗っています。そう云えば、ロシア正教の教会の屋根の上にも同じような物がのっていますが、仏教寺院のそれと関係があるのでしょうか。
あかねの森の日当たりの良い斜面で咲き始めた水仙。先週見かけたのですが、ご紹介するのが一週遅れてしまいました。福島生まれ育ちの私は、上京するまで水仙は春の花だと思っていましたので、12月に水仙が咲くのを見て大変驚いたものでした。
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