横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
今日も穏やかな森でした
18 December 2011
このとこ穏やかな小春日和の続く横浜地方です。今日は特に風もなく日向にいればコートも必要ない程でした。
かつらの森で、9月の台風15号の被害で倒れたままになっている山桜の木です。知っている人だけが通る散歩道ですし、跨ぐことができないほどでもないので3ヶ月経った今になってもそのまとなっています。雑木林の中では倒れたままの樹木はたくさんありますが、小径とは云え、人の通るところで倒れたままとなっているのはさすがにここだけかも知れません。
昼間の穏やかさとは裏腹に、朝は厳しい冷え込みがあったことが、この葉に付いた霜からうかがい知ることができます。私が歩き始めた時間には、日当たりの良い場所の霜はあらかた溶けてしまっていましたが、日当たりの悪い場所ではご覧の通り。
色彩の乏しくなってきた森を歩いていて目につくのが、千両、万両そしてこの南天の赤い実。特に南天は正月の飾り物に使くことから、それまでに小鳥に食べられないようにするために網がかけられたものを良く見かけます。
偶然にしては出来過ぎな程に、両側に行儀よく並んだクヌギの木。なるせの森の尾根道から番爺谷戸に降りる細道続く30メートル程の雑木の並木道です。
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