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ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

朝日新聞 ・ 2月10日の記事

2013-02-23 14:16:05 | 徒然の記

 2月10日の朝日新聞朝刊の記事を、紹介する。

 〈 4 面 〉

       「政治断簡 / 憲法96条改正・単なる手続きではない」     編集委員根本清樹氏

 〈 7 面 〉

      「波紋風問 / 春闘・横並び排し、いざ奮い立て」                編集委員安井孝之氏

 〈 10 面 〉

     「声 / 中国艦の照射 冷静に対処を」                                       無職伊賀三江氏  (  77才 )

 〈 11 面 〉

     「ニュースの本棚/保守主義から右傾化へ」                          一橋大学教授中北氏

  上記各面の記事について、以下内容を説明します。

 〈 4 面 の記事〉

  96条の改正は単なる手続きの変更でなく、憲法の中身と直結しているから簡単に考えてはいけないと、そんなことは誰でも知っている話なのに、根本氏が警鐘を鳴らしている。

 「憲法が簡単に変えられないようになっているのは、多数者の横暴を許さないように歯止めをかけているからである。民主主義は少数者を切り捨て、民主政治は時に過ちを犯すから、歴史を踏まえた苦い洞察が背後にある。」

 要するにこれは、安倍総理への反対意見である。

 〈 7 面 の記事〉

  「アベノミクスでデフレ脱却をしたら、働く者は労働歌インターナショナルを歌え。」「起て飢えたる者よ、今ぞ日は近し、我慢すること無く賃上げを要求しよう、いざ闘わん、いざ奮い立て」

 意見の最後は、驚くような締めくくりだ。不偏不党を標榜する新聞社と自称しながら、このような人物が編集委員で良いのかと首をかしげてしまう。

 〈 10 面 の記事〉

  声欄の投書で、「中国の艦船による照射」は、隠忍自重して中国を見守るべしという、77才の伊賀氏の意見だ。

 これも又、照射の事実を公表した安倍総理への批判だ。隠忍自重していたら、竹島のようになってしまい、占拠され軍事施設を作られる恐れがある。居丈高な中国は韓国よりもっと危険な国だというのに、こんな非現実的な平和論者の意見をわざわざ掲載する朝日の意図は何なのか。嫌悪の念さえ覚える。

 〈 11 面 の記事〉

  一橋大学教授が、自著を含め既刊の本を解説すると言う形を取りながら、安倍総理の政治姿勢が危険な右傾化で、一般国民の気持ちとはかけ離れたものだと言っている。

 総理の安全運転は参院選までのことで、その先は一気に右傾化だと断定し、これも安倍総裁への批判・反対記事だ。

 主筆の若宮氏が先日退職したので、不偏不党の新聞に少しは近づくのかと思ったのに、やはり性懲りも無く登場する左系の編集委員たちだ。一日の紙面で4件もの安倍総理への批判記事というのだから、やはり朝日は偏向した新聞だと教えられた今日だ。

 政府に異を唱える新聞を弾圧する中国も、とんでもない国だが、無闇に総理を誹謗する朝日を放任する日本も、負けず劣らずとんでもない国だと考えさせられた今日でもある。

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