〈 2. 学びの庭である「ねこ庭」では、先の大戦をどのように考えているのか。 〉
先の大戦には、ご存知の通り色々な呼び方があります。第二次世界大戦、太平洋戦争、大東亜戦争などですが、ネットで調べると次のように説明しています。
・太平洋戦争は、昭和16 ( 1941 ) 年から昭和20 ( 1945 ) 年まで行われた戦争で、第二次世界大戦の一局面である。大東亜戦争とも呼ばれる。
・日本、ドイツ、イタリアの枢軸国 ( ファシズム国 ) と、アメリカ、イギリス、中国などの連合国の間で行われた戦争である。
・日中戦争 ( 支那事変 ) が続いているので、その継続戦争という面もある。
・昭和20 ( 1945 ) 年8月15日日本は連合国に降伏し、9月2日降伏文書に署名して戦争が終結した。
・これ以降もソ連軍による日本侵攻など、戦争状態は一部で継続した。
・その後連合国軍最高司令官総司令部 ( GHQ ) により占領され、戦後民主主義へ移行、連合国による日本占領は7年に渡り続いた。
これが一般的に知られている説明ですが、反日左翼系の解説では違った書き方がしてあります。これを読むと、軍事独裁国家の日本がアジア諸国を侵略したことになります。
・昭和16 ( 1941 ) 年12月8日真珠湾攻撃、日本のアメリカ、イギリスへの宣戦布告で始まり、1945年9月2日の日本の降伏文書調印によって終わった戦争。
・日本の指導者層は大東亜戦争と呼称した。
・昭和6 ( 1931 ) 年の満州事変に始まる日中15年戦争の発展であり、日中戦争を重要な一部として含む。
・世界的には第二次世界大戦の一部であり、その重要な構成要素であった。
・第二次世界大戦は、ファシズム諸国を中心とする枢軸陣営と反ファシズム連合国との間で戦われたが、日本は日独伊三国同盟によってドイツ、イタリアと結び付いていたので、枢軸陣営に属した。
・三国同盟は一面では植民地分割協定であり、その面からいえば、戦争は世界再分割のための帝国主義戦争であった。
・日本の軍事行動は、中国を中心に東アジアから東南アジア、太平洋地域一帯に対して行われた。
・日本の占領地域の民衆が、抗日のための民族的な統一戦線を結成し、武装抵抗を行ったのもこの戦争の大きな特徴である。
・そのため太平洋戦争は、アジア諸民族の側からは帝国主義の植民地体制を打破する重要な契機となった。戦争末期にはソ連も参戦し、その結果、戦後の東北アジアでソ連の影響力が強化されるに至った。
説明をそのまま読みますと、アジア諸国の人々が日本の植民地侵略に武装抵抗したという意味になります。ところが戦争末期に参戦したソ連は、戦わずして二つの国の領土を侵略しました。
1. 日本の領土だった北方四島
・択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の4つの島で、未だに返しません。
2. 朝鮮半島の北半分に傀儡政権を立てた
・ソ連軍ハバロフスク極東司令部の管轄下に八八特別狙撃旅団があった。
・別名、ハバロフスクパルチザン部隊と呼ばれていた。
・部隊にいた金日成大尉を、将軍として送り込んで傀儡政府を作り、現在に至る。
わざわざ2つの侵略行為に言及するのは、反日左翼系の説明の矛盾を、息子たちと「ねこ庭」を訪れる方々に知ってもらいたいからです。第二次世界大戦は植民地分割を狙う「ファシズム国」と、「反ファシズム国」が戦う正義の戦争のような説明をしながら、「反ファッシズム国」のソ連が、どさくさ紛れに戦争もせず、日本と朝鮮の領土を奪った矛盾点を紹介しました。
そのソ連が、東京裁判 ( 極東軍事裁判 ) の裁判官としてイワン・M・ザリヤノフ少将を派遣し、日本の侵略を裁いたというのですから、戦勝国がどれほど非常識な裁判をしていたかがうかがえます。裁判官、検察官、弁護人の人選にはマッカーサー元帥の承認が不可欠で、裁判の進め方や証拠資料の承認にまで関与していたと聞きますから、元帥の権力は絶大でした。
「日本は間違った戦争をした。」「日本軍は残虐な侵略行為をした。」「日本が一番悪い国だ。」
元帥が意向を匂わせるだけで、全ての人間が従い、反対できる者はいませんでした。事実が明らかになった現在でも、反日左翼勢力は東京裁判を正しいと主張し、自分の国のご先祖と歴史を誹謗中傷しています。保守政党と言われている自由民主党の議員までが、自虐史観の間違いを口にチャックしていますから、やむ無く「ねこ庭」で取り上げています。
日本を大切に思うマスコミなら、「パーティー券問題」や「派閥解消問題」もさることながら、日本の歴史を取り戻す意思もなく、命を捧げた御先祖への感謝も忘れた政治家を責める方が優先するのではないのでしょうか。
「裏金問題で党への信頼を失ったことを重く受け止め、派閥を解消したい。」
「政権浮揚のためには、裏金問題の解決が優先する。」
岸田首相の言葉ですが、大事なのは政権の維持ではありません。岸田政権を潰してでも優先すべきは、「憲法改正」と「皇位継承問題」の解決です。長期政権だった安倍氏が、やっと取り組もうとした矢先に命を奪われたのを見て、岸田首相は危険を感じたのでしょうか。
横道での話が詳しくなり、メインテーマの説明が遅れています。次回は「ねこ庭」の考えを紹介させていただきます。
〈 2. 学びの庭である「ねこ庭」では、先の大戦をどのように考えているのか。 〉
・皆さん、こんにちは。今日は愛子さまのことについて紹介します。まずは、愛子さまさん (?) の経歴とプロフィールから紹介します。
ありがとう日本 ! のブログ主は、甲高い声で忙しく喋る女性でしたが、この女性は低い声でゆっくりと説明します。のっけから、愛子さまさん (?) という聞きずらい日本語です。(?) 表示は前回同様、「ねこ庭」で付けています。
・敬宮愛子内親王は、日本の皇族・・・・
日本人なら誰でも知っていることをわざわざ解説している処を見ると、彼女が対象にしているのは在日中国人たちなのでしょうか。煩わしいので少し省略します。
・愛子さまは徳仁 ( とくにん ? ) 天皇と雅子皇后の第一皇 ( のう? )女子、明仁上皇と美智子上皇后の皇孫にあたる。
・2000年代に誕生した初の皇族であり、2021年12月1日現在、17名の皇室構成員のうち、最年少の女性皇族で、内廷皇族である。
彼女もやはり陛下の名前を読み間違え、「皇室構成員」などと、まるで「ヤクザ組織の一員」でもあるかのような不遜な言葉を使っています。動画のアップは2023年の12月なのに、喋っているのは2年前の話です。
「ねこ庭」を訪れて無意味なお喋りを聞かされ、不愉快になられている方がおられるのかもしれませんが、同じ思いをしている私をご理解の上、次回もお付き合い頂けたら幸いです。