〈 氏の社会活動 〉の続きです。
・2023 ( 令和5 ) 年8月、第49回衆議院選挙で細田博之の陣営が、地方議員らに労務費名目で1人あたり数千円程度の現金を支払っていた問題で、細田と陣営幹部に対する公選法違反 ( 買収 ) 容疑で松江地方検察庁へ告発状を提出
・2023 ( 令和5 ) 年9月、松江地方検察庁は細田と出納責任者を嫌疑不十分で不起訴処分
・2023 ( 令和5 ) 年3月、岡山県伊原木隆太知事の後援会が、知事の親族から政治資金規正法の上限を超える寄付を受け取っていた問題で、後援会関係者らを政治資金規正法違反の疑いで岡山地方検察庁へ告発
・2023 ( 令和5 ) 年9月、岡山区検察庁は後援会の会計責任者ら2人を政治資金規正法違反の罪で略式起訴
・2023 ( 令和5 ) 年10月、自民党5派閥が政治資金パーティーの収入を、2018~2021年分の政治資金収支報告書に計4168万円分を過少記載したとして、各派閥の当時の会計責任者らを政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)容疑で告発した。
共同通信社が、「パーティー券問題」を初めて報道したのが11月21日だった理由がこれで分かりました。彼らの告発を待って記事を書いたとことになりますが、教授の連絡が先だったのか、検察のリークが先だったのか。いずれにしてもタイムリーな報道は、マスコミ各社との緊密な連絡体制のあったことが伺われます。マスコミや法曹界との関係を、氏はどこで得たのか。単なる神戸学院大学の教授で、このようなルートは簡単に作れません。新しい疑問が湧いた時、氏の経歴情報を思い出しました。
・1991 ( 平成 3 ) 年 博士後期課程を単位取得退学 日本学術振興会・特別研究員となる
〈 独立行政法人日本学術振興会 〉
・日本学術振興会は、文部科学省所管の外郭団体である
・学術研究の助成、研究者の養成のための資金の支給、学術に関する国際交流の促進、学術の応用に関する研究等を行うことにより、学術の振興を図ることを目的とする
・独立行政法人日本学術振興会法第3条により、「日本学術会議」と緊密な連携を図ることとされている
私の推測が当たり、「日本学術会議」との関係が見つかりました。同会議は、「反日左翼マスコミ」と共にGHQが残した「トロイの木馬」の一つです。彼らは日本を弱体化するためなら、なんでも実行する組織です。教授はたまたま「パーティー券問題」で浮かび上がった左翼活動家でなく、最初から連携プレーの反日グループだったのです。
だからどうしたと言う人もいるでしょうが、私たち国民が「連携プレー」の事実を知ることと、知らないことには大きな違いがあります。事実を正確に知れば、それは何時か選挙の一票につながります。「獅子身中の虫」を追放する貴重な一票が、日本を大事にする人々の力になります。
学びの庭である「ねこ庭」で、私たちが知ったことを思い出してください。「日本学術会議」を支配しているのは、日本共産党です。同党は浮かんでは消える他の弱小野党と違い、戦前から一貫して続く反日政党で、学界、教育界、法曹界に太いパイプを構築しています。学界では「日本学術会議」「東大社会科学研究所」、教育界では「大学の教授会」「日教組」、法曹界では「日本弁護士会」です。
平成14年に、氏が市民団体のネットワーク「政治資金オンブズマン」を立ち上げた時、組んだ相手は弁護士の坂口徳雄氏でした。偶然にそうなったのでなく、平成3年に「日本学術振興会」の特別会員になった時から考えていたのではないでしょうか。「パーティー券問題」で共産党はほとんど顔を見せませんが、「反日勢力」の全てが結集し「岸田下ろし」をしている事実が見えてきました。
愛国心と危機意識と好奇心が多少でもあれば、千葉の片隅の「ねこ庭」でさえ、この程度の解明ができます。「反日勢力」と繋がった上脇教授の動きを軽視し、政権にあぐらをかいた自由民主党がどれほど驕っていたかの証明になります。
「反日勢力」は社会の必要悪の一つに過ぎませんから、共産党や上脇教授を敵視してならず、ましてハマスを憎悪するイスラエルのように、武力での殲滅を考えてはなりません。今回でシリーズを終わりますが、愛国の「ねこ庭」から自由民主党の議員諸氏へ怒りと苦渋の諫言を送ります。
・自由民主党は、これを機に党内の「腐った議員」を処分すべし
・自由民主党内の若手議員は、明治維新を成し遂げた幕末の志士を見習うべし
・20代の若さで決起し、強大な幕府に立ち向かった彼らの爪の垢を煎じて飲むべし
・若手議員に欠けているものは、「愛国心」と「武士 ( もののふ ) の心」である
・議員が忘れているものは、「物言わぬ愛国の庶民」と「国の中心・皇室」の大切さである
何時かこの言葉が、自由民主党の議員に届いてくれると信じつつ、「ねこ庭」の独り言を終わりたいと思います。