体調不良のため、しばらくブログを休憩していたら、「日本も世界も、一歩たりとも歩みを止めません。」とコメントを貰った。
自分でも実感しているので、これを好機とし、一度状況を整理してみたい。
マスコミやネットの情報から、現在の日本が、問題として抱えているものを、順不同に上げてみよう。
1.「偏向報道をする、反日のマスコミ」
2.「反日売国の、野党議員」
3.「国防を忘れた、お花畑の国民」
4.「九条の会を支援される、皇后陛下」
5.「祈りを忘れた、皇太子ご夫妻」
6.「利敵行為に明け暮れる、沖縄の政治家とマスコミ」
7.「在日韓国・朝鮮人」
どれも、日々世間を騒がせ、国民を傷つけている難題ばかりだ。4.「九条の会を支援される皇后陛下」と 5.「祈りを忘れた皇太子ご夫妻」については、ブログの世界でしか語られないが、初めて知った時は目の前が暗くなった。
私は特別皇室崇拝者でないが、一人の国民として、敬意の念を払っている。天皇皇后両陛下や、皇太子ご夫妻に対しては、悪し様の批判を控える節度も有している。天皇が、日頃は空気のように無縁と思われていても、国民に大切なものであるという点に、疑問を抱いていない。
八百万の神々の存在する、寛容な国である日本。多様な宗教を受け入れても、同化されることなく、矜持を守ってきた日本。そして、庶民が知る、知らないに関わらず、国の根幹を守ってこられた、天皇の存在がある。日本人の魂の中心にあった天皇の座が、平成になって以来、大きく揺らいでいると知った驚きがある。
美智子様も雅子様も、平民出身のお二方は、開かれた皇室の担い手として、ご成婚の折には、国民に祝福された。その時喜んだ者の一人として、私は、現在の状況は予想すらできなかった。
皇后陛下が、「九条の会」をご支援されていると聞いた時は、思わず耳を疑った。
この会こそが、「反日と亡国の団体」であり、日本人の魂を腐らせる活動をする、組織体だというのに、皇后陛下が親しく心を寄せられるなど、とても信じられなかった。
一方で雅子妃は、公務の全てを忌避され、天皇の神事に、ご参加の意思もないと聞く。
国民のための平穏と幸せを、常に祈られる方だから、私たちは、天皇へ尊崇の念を抱き、結果として、日本の歴史が守られてきた。それだけに、皇太子妃の現状は、看過できない「国の惨事」である、と感じた。
皇后陛下と皇太子妃のご出現により、歴史と伝統が、途絶、崩壊する事態となりつつあることを、このまま黙っていて良いものだろうか。あまりに微妙で、剣呑で、困難な問題であるため、正面きって報道もされず、知る者も少ない、皇室問題である。述べている私ですら、このまま触れずに済ませられないのかと、心の痛みが生じている。
皇后陛下はカトリック教、皇太子妃は創価学会と、今も宗教団体とのつながりを持たれていることも、原因の一つだ。
神道の総本山ともいうべき、天皇家に嫁して尚、別の宗教を信じるお二人は、よくも長い間、国民に隠されていたと、失望させられた。本来ならもう一歩踏み込み、お二人を許容されている、お方たちのことが、背後にあるのだが、今はそこまで言いたくない。
しかし、このお二人の行為が、国内の「反日売国の徒」に、どれだけ勇気を与えているかと、想像すれば、暗澹たる思いに駆られるのは、私だけであろうか。社会の頂点におられる方々がされることは、些細な笑みでも、会釈でも、大きな支援となってしまう。お二方が無意識に、あるいは善意でなされたとしても、皇室の一員である限り、その行為や言動は、計り知れない大きさで国民に伝わる。だからこそ昭和天皇は、あらゆることに、慎重な対応をされた。
「ご退任を」・・と、保守言論人の一人が、皇太子ご夫妻に懇願しているのを最近知ったが、国民にやれることは、せいぜいこんなお願いしかない。
もしもマスコミが報道するように、お二方が賢明であるのなら、もっとご自分のお立場を、知って欲しいでないか。宮内庁にも政府にも、ご忠告する者すらいないというところに、悲しくも、見えてくる国の崩壊の兆しがある。
皇后陛下と皇太子妃については、ここで終わりにするが、7つの問題は、それぞれ単独に、無関係に、生じているのではない。1から7までの問題は、全てが繋がっている。共通するキーを明確にし、「急がれる、国民としての責務」を、述べたい。
問題の全てに共通する「キー」は、「共産党思想」という結論になる。国の行く末を考えている者なら、誰もが納得する答えだと思う。
ソ連崩壊と共に、共産党思想が崩壊したにもかかわらず、今なお階級闘争を掲げ、革命の夢を捨てようとしない、時代遅れの政党とその親派たちが、7つの問題の影の主役である。政権をとれば、かってのソ連、あるいは今の中国や北朝鮮のように、国民弾圧の一党独裁政治へと変貌する。危険な政党なのに、騙される国民が沢山いる恐ろしさは、いくら強調しても、し過ぎることはない。
マスコミにも、政界にも、共産党員とその協力者がいる。各地で騒ぎを起こす在日や、沖縄で活動する左翼は、すべて共産党思想とのつながりで動いている。
三年間政権を取り、政府をかき乱し、国民に不幸をもたらした民主党だが、あれが共産党だったら、こんなものでは済まなかったはずだ。批判でもしようものなら、警察に連行され、反対意見を持つ者は、刑務所へ入れられる。殴られたり蹴られたり、殺されたり、そんなことが、日常茶飯事の日本になっていたに、違いない。
衣の下に鎧を隠し、いざとなれば牙をむく、共産党の恐ろしさは、歴史が証明しているのに、事実が見えない国民が沢山いる。
「子供たちを戦場にやるな。」「平和な国をつくろう。」「思いやりのある政治をしよう」などと、善意の男女を美しい言葉で誘い、どれだけの国民を虜にしているのだろう。
共産党の罪深さと、恐ろしさは、党員やその親派と言われる人々の、名前と顔を知れば、即座に理解できる。参考のため、ネットの情報から探した、共産党員または、共産党の協力者と呼ばれる、人物の名前を、一部分引用してみよう。
作家では、井上ひさし、安部公房、小田実、松本清張、
漫画家では手塚治虫、いわさきちひろ、
映画監督では今井正、宮崎駿、山田洋次、
歌手では加藤登紀子、美輪明宏、ヘギー葉山、
俳優では宇野重吉、宇津井健、岸恵子、吉永小百合、
その他黒柳徹子、永六輔・・等々、とても書ききれない。
著名な彼や彼女らに語りかけられれば、お人好しなら、誰だって騙される。かく言う私でも、彼らが共産党の親派だと知らなければ、嬉々としてついていくに違いない。
こういう著名人は、信念を持った確信犯か、単に利用されているだけなのか、実態はよく知らない。けれども、広告塔として、こうした人間を集めるだけの力を、共産党がもっていることを、侮ってはならない。
表では著名人が微笑みかけ、裏では、沖縄の左翼活動家や、反日の在日活動家たちの暴力がある。日本の隅々にまで浸透する組織は、長い年月の積み重ねと、活動の成果だから、10年や20年で作られるものではない。
私の危惧は、共産党思想の日本破壊活動に、皇后陛下が手を伸べられているという、疑念にある。もしかすると、共産党の糸につながっているとも知らず、善意の人道主義から、良かれとされているのかもしれない。しかし私はお伝えしたい。一般国民のすることなら、それは「小さな親切、大きなお世話」で終わりになるが、高貴な方が為されることは、「小さな親切、大きな国難」となることを・・。
最後に、本日のブログの結論だ。
「急がれる、国民としての責務」とは何か。
それは、たとえこのブログが、「みみずの戯言」でしかなくとも、、共産党思想の罪深さと危険性を、訴え続けること。選挙で共産党と、その親派の議員に投票しないこと。この二つだ。
大上段に構えたが、私たち国民が、個人でやれることは、現実にはこんなものしかない。だが小さな声でも、世論となるのなら、必ず選挙の一票につながり、政治を変え、日本を変えると、信じている。