田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

年の初め。たのしいな。/麻屋与志夫

2012-01-04 07:13:41 | ブログ
ブログです。

●今日から仕事始めだ。
塾の授業が始まる。
みんな、元気にやってくるだろう。
ゆとりある教育がおわりをつげ、
いよいよ新年度教科書も増ページ、
そしてむずかしくなった。

●2日には卒業生のH君が訪れてくれた。
夜半まで飲み明かした。
飲んだといっても徳利の一合の酒をちょびりちょびりとやる程度だ。
話に花が咲いた。
楽しかった。

●クラブ活動の話になった。
「ぼくは化学部でした」そうか、つい、数年前までは、
男子学生でも文化部で活動する子がおおぜいいた。

●演劇部。
英語部。
英会話クラブ。
読書クラブ。
文芸部。
化学部。
書道部。
新聞部。
放送部。
マンガクラブ。
管弦楽部。

●これらの部のいくつが、いまも健在なのだろうか。
運動部だけに偏ったクラブ活動?

●ここでは疑問を投げかけておくだけにする。

●ともかく世間の常識からみれば、わたしなど賞味期限切れの男だ。

●でも老人の介護を仕事としているH君がうれしいことをいってくれた。
20歳は若く見えますよ。
まあ10くらいは、割引しても……
若くみえるというのは、うれしいことだ。

●人間は体から衰える。
いや頭から老いる。
わたしなど頭のテッペンは、
サザエさんのパパ、
波平さん(?)ナミになってしまった。

●でも脳細胞はつねに活性化。
一日一千ページの本を読む。
そして原稿を最低でも10枚は書く。

●塾の授業を毎晩、5時間はこなす。
英語と国語と社会科を教えている。
かなりいそがしい。

●そしてときには、10キロの買い物をリックに詰めてカミサンと街を歩く。
散歩となると、2万歩も歩く。ともかく毎日歩く。
歩行計が驚くのではないかと、心配だ。

●老人だとおもったら、おしまいだ。

●もう年だからだめだ。
……とあきらめたら、ほんとうにダメになる。

●老いたとおもうと――その思いが全身にいきわたってしまう。
ソウナッタラ。
オワリダ。

●いよいよ、平成24年。
●教科書が厚くなた。
むずかしくなった。と思わずにがんばろうな。
と――教師臭いことばがでたところで……。



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